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子供どうしの本の紹介でおもしろい本を見つけよう as/3729.html
森川林 2019/05/20 07:32 

 読書の楽しさは、熱中して読む楽しさです。
 たしかに、読んだ結果、何かを得るとか学ぶとかいうことはあります。
 しかし、何かを学ぶことを目的として読むのは、読書をする動機としては弱いものです。

 大人になれば、必要性によって読むという読み方は当然増えてきます。
 しかし、子供の読書は、まず第一に読書の楽しさを味わうために読むものだと考えておくことです。

 お母さんが子供にためになる本や有名な本をすすめると、子供はそれらの本を半分義理で読みます。
 しかし、そういう本に熱中するということはまずありません。
 本は、ワクワクしながら読むことが大切で、苦い良薬でも飲むように義務感として読むものではありません。

 では、子供に熱中する本を読ませるためにどうしたらいいかというと、まずお母さんやお父さんが熱中して読める本に接していることです。
 自分が読むことが楽しいという気持ちで本を読んでいれば、自然に子供にもその楽しさを伝えたいと思うようになります。
 親が読書の楽しさから縁遠くなっていると、子供に、半分教科書のようなためになる本をすすめてしまうのです。

 しかし、同時に、いつまでも漫画のようなに熱中していて、それ以外はほとんど読まないというのも問題です。
 熱中して読むことは大切ですが、熱中できる本にはもっとさまざまな分野があることを知るのも大切です。

 その面白い本を見つけるきっかけとなるのが、友達どうしの本の紹介です。
 寺子屋オンラインの作文や学習発表の意義の一つが、この子供どうしの本の紹介です。
 


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読書(95) 

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森川林 2019年5月20日 7時40分  
 お母さんが子供にすすめる本は、いい本になりすぎる傾向があります。
 半分教科書のような本ばかりでは、子供は熱中して読むという読書の楽しさを味わえません。
 しかし、子供にまかせていては、漫画のような本ばかり読むようになります。
 そこで役に立つのが、読書好きの子から面白い本を紹介してもらうことです。


nane 2019年5月20日 7時45分  
 読書紹介のおもしろいところは、誰かが本を紹介すると、ほかの子が、「あ、それ持っている」と自分の持っている本を探しに行って見せることです。
 そういう場面を見ると、ほかの子も、その本を読んでみようかと思うようになります。
 こういう形で、読書の幅が広がっていくのがいいのです。


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