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読むことが苦にならない、覚えることが苦にならない、書くことが苦にならない、というのが本当の学力
森川林 2017/06/19 06:15 


 成績は目に見えるものなので、ついそこに関心が向きがちです。
 成績の根底にある学力は、目に見えないので後回しにされがちです。

 しかし、成績はその気になって取り組めばすぐに上がります。
 私の実感では、高校入試で3か月、大学入試でも6ヶ月あれば見違えるほど成績は上がるのです。

 では、その学力のもとになるものは何かと言うと、第一は理解力です。第二は、その理解を定着させる記憶力です。

 理解力は、難しい文章を読んだり聞いたりすることによって育ちます。
 記憶力は、長い文章を音読や暗唱で覚えることによって育ちます。
 だから、読書と対話と音読と暗唱と、それらを統合する勉強としての作文が学力を育てる基本なのです。

 理解力と記憶力は、成績には直接表れませんが、身近に接していると自ずからわかります。
 もし子供が、読むことも、覚えることも、書くこともさして苦にならないというのであれば、その子の学力は十分に育っています。

 そして、これらの勉強のほとんどは、家庭での自学自習でカバーできるのです。

▽参考記事
「家庭での自習のコツ」
https://www.mori7.com/index.php?e=2104

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読書と勉強を両立させる方法
森川林 2017/06/15 08:18 


 勉強の時間と読書の時間の両立に苦労している方は、意外と多いようです。
 基本的な考えは、「勉強が学校でするもの、読書は家庭でするもの」です。

 しかし、学校の勉強だけでは、わからないところが出てきたり、習熟のための時間が不足したりすることがあります。
 そこで、家庭学習のような形で勉強をする必要が出てきます。
 このときに家庭での勉強と読書の両立を工夫する必要があるのです。

 一般に、勉強は面白くないもので、読書は面白いものです。
 だから、この二つをうまく組み合わせることが両立させるコツになります。

 まず最初に机に向かうきっかけとして、読書を始めます。
 しかし、この読書はタイマーなどで時間を短く区切っておく必要があります。
 区切る時間は、5分や10分です。

 読書でウォーミングアップができたら、その勢いで勉強に取りかかります。
 そして、勉強が一段落したら、あとの自由時間にたっぷり読書の続きをするのです。

 このやり方とは逆に、最初に読書をしてしまうと、そのまま勉強する時間がなくなってしまいます。
 読書-勉強-読書というサイクルでやっていくのが、読書と勉強を両立させる方法です。

▽参考記事
「勉強の始めに5分間読書、勉強の終わりにたっぷり読書」
https://www.mori7.com/index.php?e=2606

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