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読解検定
 難しい文章を読み取る力をつける
 ドルくんの 読解検定  編集
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題名:○初めての宇宙探検
 初めて(はじ  )宇宙船(うちゅうせん)に乗っ(の )て宇宙(うちゅう)を飛行(ひこう)したのは、ソ連( れん)の宇宙(うちゅう)飛行(ひこう)士(し)、ガガーリンです。ガガーリンの乗っ(の )たボストーク宇宙船(うちゅうせん)は、地球(ちきゅう)をひとまわりする飛行(ひこう)に成功(せいこう)しました。宇宙(うちゅう)から地球(ちきゅう)を見たガガーリンは、「地球(ちきゅう)は青かった」と語り(かた )ました。

   月に立った最初(さいしょ)の人は、アポロ宇宙船(うちゅうせん)に乗っ(の )たアメリカのアームストロングです。そのとき、テレビの前(まえ)では世界中(せかいじゅう)の何(なん)億(おく)人という人々が、かたずをのんで見守っ(みまも )ていました。月面(げつめん)を歩い(ある )たアームストロング船長(せんちょう)は、「この一歩(いっぽ)はひとりの人間(にんげん)にとっては小さな一歩(いっぽ)だが、人類(じんるい)にとっては大きな飛躍(ひやく)となるだろう」という言葉(ことば)を残し(のこ )ています。

   その後(  ご)、アメリカとソ連( れん)は、競い合う(きそ あ )ように宇宙(うちゅう)開発(かいはつ)を進め(すす )、宇宙船(うちゅうせん)やロケットは急速(きゅうそく)に進歩(しんぽ)していきました。無重力(むじゅうりょく)の宇宙(うちゅう)空間(くうかん)で、どのくらい生活(せいかつ)できるかという実験(じっけん)が始まり(はじ  )、宇宙(うちゅう)ステーションで生活(せいかつ)できる最長(さいちょう)記録(きろく)が次々(つぎつぎ)とぬりかえられていきました。宇宙(うちゅう)空間(くうかん)では、地球(ちきゅう)上ではむずかしい動作(どうさ)が簡単(かんたん)にできます。重い(おも )ものを持ち上げ(も あ )たり、宙返り(ちゅうがえ )をするのもたやすいことです。しかし、不便(ふべん)なこともたくさんあります。たとえば、ひげをそると、切っ(き )たひげがあたりにふわふわと漂い(ただよ )はじめるので、あわてて吸い取ら(す と )なくてはなりません。

   宇宙(うちゅう)ステーションでのさまざまな実験(じっけん)のおかげで、無重力(むじゅうりょく)が人間(にんげん)の体(からだ)にどんな影響(えいきょう)をおよぼすかが、次第に(しだい )わかってきました。

   やがて、科学(かがく)技術(ぎじゅつ)の進歩(しんぽ)により、スペースシャトルという宇宙船(うちゅうせん)が登場(とうじょう)しました。シャトルは、何(なん)度(ど)もくり返し(  かえ )飛行(ひこう)できる宇宙船(うちゅうせん)です。シャトルでいちばん大きいのは燃料(ねんりょう)タンクです。十五階(かい)建て(だ )のビルほどもある巨大(きょだい)な燃料(ねんりょう)タンクは、途中(とちゅう)で切り離さ(き はな )れ、残っ(のこ )た連絡(れんらく)船(せん)が軌道(きどう)に乗っ(の )て地球(ちきゅう)を回り(まわ )ます。日本人の宇宙(うちゅう)飛行(ひこう)士(し)も、スペースシャトルの乗組(のりくみ)員(いん)として活躍(かつやく)しました。

   さて、未来(みらい)の宇宙(うちゅう)開発(かいはつ)は、どうなっていくのでしょう。

   現在(げんざい)、各国(かっこく)が協力(きょうりょく)して国際(こくさい)宇宙(うちゅう)ステーションの建設(けんせつ)を進め(すす )ています。地球(ちきゅう)から少し(すこ )ずつ部品(ぶひん)を打ち上げ(う あ )て、今(いま)までにない巨大(きょだい)な施設(しせつ)を組み立てる(く た  )のです。これは、地球(ちきゅう)の周り(まわ )を回り(まわ )ながら、さまざまな研究(けんきゅう)や実験(じっけん)を行なう(おこ  )有人(ゆうじん)の施設(しせつ)で、ステーションの中では、宇宙(うちゅう)飛行(ひこう)士(し)が交代(こうたい)で仕事(しごと)をしています。将来(しょうらい)は、宇宙(うちゅう)ステーションの内部(ないぶ)で人が暮らせる(く   )ように研究(けんきゅう)が進め(すす )られています。

   さらに、もっと巨大(きょだい)なスペースコロニーを作る(つく )ことも考え(かんが )られています。スペースコロニーの内部(ないぶ)には酸素(さんそ)も太陽(たいよう)の光(ひかり)もあるので、地球(ちきゅう)と同じ(おな )ような生活(せいかつ)ができることになるでしょう。

   月や火星(かせい)、木星(もくせい)の衛星(えいせい)に宇宙(うちゅう)基地(きち)を作る(つく )計画(けいかく)もあります。また、火星(かせい)に植物(しょくぶつ)をたくさん植え(う )て、地球(ちきゅう)のような惑星(わくせい)にしようという考え(かんが )もあります。植物(しょくぶつ)は二酸化炭素(にさんかたんそ)から酸素(さんそ)を作り出し(つく だ )てくれるので、火星(かせい)が緑(みどり)の惑星(わくせい)になれば、人間(にんげん)も呼吸(こきゅう)ができるようになります。何(なに)世紀(せいき)もかかる壮大(そうだい)な計画(けいかく)ですが、太陽系(たいようけい)に私(わたし)たちが住める(す  )惑星(わくせい)をもう一つ作る(つく )という、ワクワクするような話(はなし)です。成功(せいこう)すれば、いつかは火星(かせい)で生まれ育っ(そだ )た「火星(かせい)人」が現れる(あらわ  )ことになります。

   みなさんが大人になるころには、自分(じぶん)でカセイだお金で火星(かせい)に行ける(い  )ようになるかもしれません。そのころになると、最初(さいしょ)の宇宙(うちゅう)飛行(ひこう)士(し)ガガーリンのことは、懐かしい(なつ   )昔話(むかしばなし)のように語ら(かた )れることになるでしょう。

  「そう言え(い )ば、最初(さいしょ)に宇宙(うちゅう)に行っ(い )た、あのだれだっけ、ほらパンにつけてよく食べる(た  )人。」

  「それは、マーガリン。」

 

   言葉(ことば)の森長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい)(κ)

問5 読解(どっかい)マラソン集(しゅう)3番(ばん)「初めて(はじ  )の宇宙(うちゅう)探検(たんけん)」を読ん(よ )で次(つぎ)の問題(もんだい)に答え(こた )ましょう。
 正しいものを選び(えら )、番号(ばんごう)の数字(すうじ)を書き(か )なさい。
1 スペースシャトルでいちばん小さいのは人間(にんげん)が乗る(の )ところである
2 スペースシャトルは、燃料(ねんりょう)タンクと一緒(いっしょ)に地球(ちきゅう)を回る(まわ )
3 スペースシャトルでいちばん大きいのは燃料(ねんりょう)タンクである

解答選択:

問6 読解(どっかい)マラソン集(しゅう)3番(ばん)「初めて(はじ  )の宇宙(うちゅう)探検(たんけん)」を読ん(よ )で次(つぎ)の問題(もんだい)に答え(こた )ましょう。
 正しいものを選び(えら )、番号(ばんごう)の数字(すうじ)を書き(か )なさい。
1 スペースコロニーには、日本人の宇宙(うちゅう)飛行(ひこう)士(し)もいる
2 火星(かせい)に植物(しょくぶつ)を植え(う )て、人間(にんげん)が暮らせる(く   )ようにする計画(けいかく)がある
3 スペースコロニーは、宇宙(うちゅう)ステーションの中に作ら(つく )れている

解答選択: