未ログイン ログイン
読解検定
 難しい文章を読み取る力をつける
 ドルくんの 読解検定  編集
※最初にログインをしてください。言葉の森の団体コードは、aaa001です。
※番号を選択し「確認」ボタンを押して送信してください。

題名:○ジュースを飲んだら
 ジュースを飲んだら空き缶(あ かん)が残りますね。それをポイとゴミ箱に捨てる(す  )。その先、そのゴミがどこでどのように処分(しょぶん)されているのかを知らなくても、私(わたし)たちが学校で、家で、街で出したゴミは誰(だれ)かがどこかに持っていってくれています。

   だからいままで、みんな知らん顔をしてすんでいました。少なくとも、自分たちの生活している範囲(はんい)には、ゴミはあふれていない。ゴミが「見えなく」なっているのです。ところがいま、ゴミの行き先がパンクしつつあります。もう無関心ではいられなくなった。ものがあふれる、現代(げんだい)の使い捨て(つか す )時代では、ものとおなじだけゴミもあふれているのです。ゴミが増え(ふ )たから、ゴミ焼却炉(しょうきゃくろ)を新しくつくったり、新しいゴミ埋立(うめたて)て地を増やす(ふ  )という、まるでいたちごっこが、日本中で繰り広げ(く ひろ )られています。しかし、それには必ず限界(げんかい)があるのです。

   じゃあ、ゴミ問題を解決(かいけつ)する手立てはあるのだろうか。私(わたし)たちは何をすればいいのだろうか。ゴミ問題の根本的な解決(かいけつ)策(さく)を考える前に、まずなぜこんなにゴミが増え(ふ )てしまったのだろうか。そんなところから、考えることをはじめてみたいと思います。

   私(わたし)たちは、一週間に何回かビニールの袋(ふくろ)に入ったゴミを出します。ゴミ収集(しゅうしゅう)所にゴミを持っていくとわかるのですが、普通(ふつう)の家から持ち出されるゴミがびっくりするほど多いんです。ビニール袋(ぶくろ)に一杯(いっぱい)入ったものがいくつもいくつも積み上げられている。いったい何がその中に入っているのか。とにかく大変なかさだし、重さでしょう。ゴミは、生活すれば当然出るものだといえば出るものです。しかし、あんなにたくさん出さなければ本当は生きていけないのでしょうか。いまの私(わたし)たちの暮らし(く  )があたりまえだと思えば、たくさんのゴミが出るのもあたりまえなんですが、ちょっと振り返っ(ふ かえ )てみると、戦時中、あるいは戦後しばらくはこんなにゴミの量は多くなかったんです。

 

  (槌田劭(つちだたかし)編(へん)「地球をこわさない生き方の本」)

問1 読解(どっかい)マラソン集1番「ジュースを飲んだら」を読んで次の問題に答えましょう。
 ○と×との組み合わせが合っているものの数字を書きなさい。 
A ゴミが増える(ふ  )以上に、焼却炉(しょうきゃくろ)や埋立(うめたて)地を作ることが、ゴミ問題を解決(かいけつ)する道である。
B これまでゴミがあまり問題になっていなかったのは、ゴミが「見えなく」なっていたからである。
1 A○ B○   2 A○ B×   3 A× B○   4 A× B×

解答選択:

問2 読解(どっかい)マラソン集1番「ジュースを飲んだら」を読んで次の問題に答えましょう。
 ○と×との組み合わせが合っているものの数字を書きなさい。 
A ゴミ問題を根本的に解決(かいけつ)するためには、ゴミを増やさ(ふ  )ないようにすることだ。
B 生活が豊か(ゆた )になっても、ゴミが増える(ふ  )のはあたりまえではない。
1 A○ B○   2 A○ B×   3 A× B○   4 A× B×

解答選択: