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読解検定
 難しい文章を読み取る力をつける
 ドルくんの 読解検定  編集
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題名:○クロソラスズメダイは
 クロソラスズメダイは、イトグサという藻(も)をえさにしています。スズメダイはさんご礁(   しょう)にすみますが、沖縄(おきなわ)の琉球(りゅうきゅう)列島(れっとう)のクロソラスズメダイは、このさんご礁(   しょう)の中にたくさんのイトグサを育て(そだ )ています。自分(じぶん)で自分(じぶん)のえさを育て(そだ )ているので、「自給自足(じきゅうじそく)」というわけです。 

   では、クロソラスズメダイはどんなふうにイトグサを育てる(そだ  )のでしょう。さんご礁(   しょう)の中にはイトグサ以外(いがい)にもたくさんの種類(しゅるい)の藻(も)が生息(せいそく)しています。クロソラスズメダイは、自分(じぶん)が食べる(た  )イトグサ以外(いがい)の藻類(そうるい)が成長(せいちょう)し始める(はじ  )と、口でそれを抜き取り(ぬ と )ます。イトグサは、こうしたクロソラスズメダイの保護(ほご)なしには、生存(せいぞん)競争(きょうそう)にやぶれて、その場所(ばしょ)は、他(た)の藻類(そうるい)に覆わ(おお )れてしまうのです。

   クロソラスズメダイは、自分(じぶん)の育て(そだ )ているイトグサを食べ(た )てしまうニザダイや、時には(とき  )ウツボのような肉食(にくしょく)性(せい)の生き物(い もの)をも追いはらい(お    )、自分(じぶん)の藻(も)を大切(たいせつ)に守り(まも )ます。ですから、ライバルがいなくなったイトグサはぐんぐん大きくなれるわけです。イトグサは、「クロソラスズメダイさん、ありがとう。ウツボの思うつぼ(おも   )にならなくてよかったよ。おれいにぼくを食べ(た )てね」といっているようです。 

   クロソラスズメダイは一匹(ぴき)一匹(ぴき)がなわばりを持つ(も )魚(さかな)ですが、自分(じぶん)のなわばりの中にあるえさの藻(も)だけを管理(かんり)して、まるで芝生(しばふ)のようにしげらせています。

   似(に)た例(れい)で、アメリカ大陸(    たいりく)に、キノコを育てる(そだ  )ハキリアリがいます。自分(じぶん)の巣(す)の中に葉っぱ(は  )を運び込み(はこ こ )、それを噛み砕い(か くだ )た中でキノコを育てる(そだ  )のです。ハキリアリは、はりきってキノコを育てる(そだ  )ので、キノコはアリの巣(す)の中で、ありがたいことだと思っ(おも )ていることでしょう。

 

   言葉(ことば)の森長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい)(φ)

問(とい)1 読解(どっかい)マラソン集(しゅう)1番(ばん)「クロソラスズメダイは」を読ん(よ )で次(つぎ)の問題(もんだい)に答え(こた )ましょう。
 正しいものを選び(えら )、番号(ばんごう)の数字(すうじ)を書き(か )なさい。
▼1 クロソラスズメダイは、イトグサしか生えないような場所(ばしょ)にくらしている ▼2 クロソラスズメダイは、イトグサが成長(せいちょう)し始める(はじ  )と、口でそれを抜き取る(ぬ と ) ▼3 クロソラスズメダイは、イトグサ以外(いがい)のものを抜い(ぬ )て、イトグサを育てる(そだ  ) ▼4 イトグサは、クロソラスズメダイのいないところでもたくましく成長(せいちょう)する

解答選択:

問(とい)2 読解(どっかい)マラソン集(しゅう)1番(ばん)「クロソラスズメダイは」を読ん(よ )で次(つぎ)の問題(もんだい)に答え(こた )ましょう。
 正しいものを選び(えら )、番号(ばんごう)の数字(すうじ)を書き(か )なさい。
▼1 クロソラスズメダイは、自分(じぶん)のなわばりの中にあるイトグサを管理(かんり)している ▼2 クロソラスズメダイは、自分(じぶん)のなわばりを広げる(ひろ  )ためによくけんかをする ▼3 クロソラスズメダイは、みんなで協力(きょうりょく)してイトグサを育て(そだ )ている ▼4 クロソラスズメダイは、陸上(りくじょう)ではキノコを育て(そだ )ている

解答選択: