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記述の森の記述検定
★10月の問題だけができるようになっています。
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題名:★アサガオの研究家の(感)
 【1】アサガオの研究家のこんな話を読みました。
 アサガオは夜明けに咲き(さ )ます。私たちは、アサガオは、朝の光を受けて咲く(さ )のだと考えています。
 【2】しかし、事実はそうでありません。アサガオのつぼみに二十四時間、光を当てておきます。そうして朝の光に当てる。しかし咲か(さ )なかった。
 では、どうしてアサガオは朝咲く(さ )のでしょうか。
 【3】アサガオには朝の光に当たる前、夜の冷気と闇(やみ)にさらされている時間があります。これが不可欠なのだそうです。
 この話は実に感動的で、示唆(しさ)に富んでいます。【4】私たちは、朝の光を受けて鮮やか(あざ  )に花開くアサガオに目を奪わ(うば )れがちで、アサガオには朝の光と温度が必要なのだと考えてしまいます。
 【5】アサガオが、夜の冷たさと深い暗闇(くらやみ)に包まれる時間があって、はじめて咲く(さ )ことができるのだ、ということに気づかないし、忘れています。
 このことは一人ひとりの人生にも、歴史にも、なぞらえることができます。
 【6】今、自分がここにいます。私たちを取り囲む環境(かんきょう)があり、状況(じょうきょう)があり、それらを押し(お )くるむ空気があります。それらが今という時代を形作っています。
 【7】しかし、手で触れ(ふ )、目で見ることができるここだけを考えていても、何もわからないでしょう。それは朝の光を受けているアサガオだけを見るようなものです。
 【8】その前に冷たく暗い夜があってアサガオは朝の光の中で咲い(さ )ているのだ、ということがわかりません。そして、アサガオを咲かせる(さ   )ために常に光を当て、温度を与える(あた  )ような過ちを犯してしまうことになります。
 【9】私が忘れ去られたもの、埋もれ(うず  )たもの、見失われたものに関心を向けるのは、このこととつながってきます。今の自分を自分たらしめているものがそこにあると思うからです。それに気づいたとき、私たちの生き方もより確かなものになっていくのではないでしょうか。【0】

(出典 五木寛之(ひろゆき)・福永光司「混沌(こんとん)からの出発」)

問1:  ~字
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問2:  ~字
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問3:  ~字
文字数:0字



問4:  ~字
文字数:0字