未ログイン ログイン
音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
※最初にログインをしてください。言葉の森の団体コードは、aaa001です。
※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



【長文が二つある場合、音読の練習はどちらか一つで可。】
 【1】先週(せんしゅう)の日曜日(にちようび)は、母(はは)の日(ひ)でした。私(わたし)とお姉(ねえ)ちゃんは、何(なに)をプレゼントしようか相談(そうだん)しました。いろいろ考え(かんが )て、ホットケーキを作る(つく )ことに決め(き )ました。お母さん( かあ  )に、
「今日(きょう)は私(わたし)たちがホットケーキを作っ(つく )てあげるよ。」
と言い(い )ました。【2】お父さん( とう  )にも手伝っ(てつだ )てもらおうと思っ(おも )たら、
「お父さん( とう  )は、食べる(た  )当番(とうばん)だよ。」
と言っ(い )たので、みんなで大笑い(おおわら )しました。
 まず、お姉(ねえ)ちゃんは、玉子(たまご)と牛乳(ぎゅうにゅう)をボウルに入れ(い )てかき混ぜ(  ま )ます。【3】私(わたし)は、ホットケーキミックスを別(べつ)のボウルに入れ(い )ました。そこへ、お姉(ねえ)ちゃんが玉子(たまご)と牛乳(ぎゅうにゅう)を入れ(い )ました。そのあとは、泡立て(あわだ )器(き)でかきまぜます。
「さっくりかき混ぜ(  ま )てね。さっくりだよ。」
と、お姉(ねえ)ちゃんが指示(しじ)します。【4】さすがにお姉(ねえ)ちゃんだなと思い(おも )ました。お姉(ねえ)ちゃんの夢(ゆめ)はパティシエになることなのです。何(なん)回(かい)かかき混ぜる(  ま  )と、生地(きじ)はとろりとなめらかになりました。
 いよいよ焼き(や )ます。【5】ちょうどそのとき、お母さん( かあ  )がのぞきに来(き)て、
「大丈夫(だいじょうぶ)? 手伝お(てつだ )うか。」
と言い(い )ました。お姉(ねえ)ちゃんは、
「お母さん( かあ  )は座っ(すわ )てて。母(はは)の日(ひ)なんだから。」
と言い(い )ながら、フライパンに生地(きじ)を流し入れ(なが い )ました。
【6】「まん丸(  まる)にするには、高い(たか )ところから一気に(いっき )流す(なが )んだって。」
と、お姉(ねえ)ちゃんが教え(おし )てくれました。みるみるうちに、フライパンに生地(きじ)が広がっ(ひろ  )ていきます。どうしてこれでまん丸(  まる)になるのだろうと、私(わたし)は不思議(ふしぎ)に思い(おも )ました。
 【7】しばらく待っ(ま )ていると、ホットケーキの表面(ひょうめん)に小さな(ちい  )泡(あわ)が出(で)てきました。泡(あわ)が全体(ぜんたい)に広がっ(ひろ  )たら、ひっくり返す(    かえ )合図(あいず)なのだそうです。
「そうれ!」
お姉(ねえ)ちゃんが思い切っ(おも き )てひっくり返し(    かえ )ました。ホットケーキは、ストンとフライパンの上(うえ)にひっくり返り(    かえ )ました。【8】まるで宙返り(ちゅうがえ )をしたようです。とてもおいしそうなきつね色(いろ)に焼き(や )あがりました。私(わたし)は、
「すごい。お母さん( かあ  )が作っ(つく )たみたい。」
と言い(い )ました。
 全部(ぜんぶ)で八枚(まい)焼き(や )ました。私(わたし)が焼い(や )たものは失敗(しっぱい)作(さく)です。うまくひっくり返せ(    かえ )なくて変(へん)な形(かたち)になってしまったからです。【9】でも、お父さん( とう  )は、
「この変(へん)な形(かたち)も、なかなか面白く(おもしろ )ていいなあ。」
と言っ(い )てくれました。
 焼き(や )あがったホットケーキは、メープルシロップとバターをたっぷりかけて食べ(た )ます。お母さん( かあ  )は、
「おいしい、おいしい。本当に(ほんとう )上手(じょうず)にできたね。」
と、にこにこしながら食べ(た )てくれました。【0】

(言葉(ことば)の森(もり)長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい) ω)
一銭(せん)を笑う(わら )者(もの)は一銭(せん)に泣く(な )

 【1】「一銭(せん)」は、 一円(えん)よりも やすい むかしの お金( かね)で、いまは つかわれていません。【2】だから 一銭(せん)を 一円(えん)と おきかえて かんがえてみれば、よくわかるでしょう。【3】どんな 小さい(ちい  )お金( かね)でも、けっして そまつにしてはいけない という ことわざです。
 【4】かいものに いったとき、たった 一円(えん) たりなくても、かいたいものは かうことが できません。でんしゃのキップだって おなじです。
 【5】ゆうくんは かいものにいく とちゅう、ポケットから 一円(えん)だまを おとしました。
「なんだ、一円(えん)ぐらい いいや。」
と ゆうくんは ひろいませんでした。【6】ところが そのあとで けしゴムを かおうとしたら 五十一円(えん)と いわれました。【7】でも、お金( かね)は 五十円(えん)しかありません。しかたなく 一円(えん)を とりに いえへ もどりました。
 【8】こんなことに ならないためにも、日ごろ(ひ  )から お金( かね)は たいせつにすることです。
 【9】どんな大金(たいきん)も 一円(えん)から はじまるのです。 だから このことわざは、せつやくや ちょちくを すすめるときにも つかわれます。【0】

 「ことわざものがたり二年生(ねんせい)」(西本(にしもと)鶏介(けいすけ)著(ちょ) 偕成社(かいせいしゃ))より