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音読検定
 楽しくできる音読で、読む力、考える力が育つ。
 音読検定

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2026/9/22

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うそも方便ほうべん

 【1】とかく にんげんは、じぶんを よく みせようとしたり、じぶんのほうが ただしいのだと おもわせたくて、つい うそをついてしまいます。【2】また、あいてを なぐさめ、げんきづけるために、うそをつくことがあります。
 【3】ながいあいだ 入院にゅういんしている おじさんを おみまいにいったら、すっかり やせて、青白いあおじろ かおを していました。
【4】「もう だめかもしれない。」
という おじさんに おとうさんは、
【5】「かおいろが このまえより いいから、だいじょうぶだ。」
と いいました。
 【6】うそと わかっていても、おとうさんを せめることは できません。【7】よわきになっている おじさんを はげましているのですから。
 【8】うそをつくのは わるいことだと おしえられてきましたが、ときと ばあいによっては、【9】ものごとを おだやかに おさめるために、うそをつくこともある という ことわざです。【0】

 「ことわざものがたり二年生ねんせい」(西本にしもと鶏介けいすけちょ 偕成社かいせいしゃ)より