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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
※最初にログインをしてください。言葉の森の団体コードは、aaa001です。
※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



【長文が二つある場合、音読の練習はどちらか一つで可。】
 【1】日曜日(にちようび)に、西公園(にしこうえん)に遊び(あそ )に行き(い )ました。お父さん( とう  )と一緒(いっしょ)にザリガニ釣(つ)りをするためです。タコ糸(いと)とスルメを用意(ようい)していきました。西公園(にしこうえん)は、もうすっかり夏(なつ)です。ぼくたちは、竿(さお)になりそうな木(き)の枝(えだ)を探し(さが )ました。【2】すぐにちょうどよい大き(おお )さの枝(えだ)が見つかり(み   )ました。早速(さっそく)、それを拾っ(ひろ )て池(いけ)に向かい(む  )ました。
 池(いけ)には、たくさんのハスの葉(は)があります。のぞきこんでみると、水(みず)の中(なか)でハスの茎(くき)にしがみついているザリガニが見え(み )ました。
【3】「お父さん( とう  )、あそこあそこ。あそこにいるよ。」
と、ぼくが指(ゆび)をさすと、お父さん( とう  )も池(いけ)をのぞきこみました。
「どれどれ。今日(きょう)はたくさん釣れ(つ )そうだな。」
と嬉し(うれ )そうです。
 リュックサックからタコ糸(いと)とスルメを取り出し(と だ )て、竿(さお)の準備(じゅんび)を始め(はじ )ました。【4】お父さん( とう  )は、
「葉っぱ(は  )と葉っぱ(は  )の間(あいだ)に投げ入れろ(な い  )よ。」
と言っ(い )て、ぼくに竿(さお)を渡し(わた )てくれました。ぼくは、狙い(ねら )を定め(さだ )て竿(さお)を投げ入れ(な い )ました。思っ(おも )たところにスルメが入り(はい )ました。
 ほんの十秒(びょう)くらいで、スルメが引っ張ら(ひ ぱ )れました。【5】ザリガニがスルメに気づい(き  )て食いつい(く   )たのです。お父さん( とう  )は、
「そらきた。」
と声(こえ)をあげました。
「まだ引く(ひ )な。ザリガニがしっかり食いつく(く   )まで、もうちょっと待て(ま )よ。よし、今(いま)だ。引け(ひ )。」
と指示(しじ)します。【6】今(いま)だと言わ(い )れたところで、くくっと竿(さお)を引っ張り(ひ ぱ )あげると、ザリガニがスルメに食いつい(く   )ていました。
「やった!」
ぼくは思わず(おも  )声(こえ)を上げ(あ )ました。
 釣り上げ(つ あ )たザリガニを捕まえよ(つか   )うとすると、ザリガニはハサミを大きく(おお  )上げ(あ )、尻尾(しっぽ)を丸め(まる )て後ずさり(あと   )します。【7】まるで「こっちに来る(く )な」と逃げ(に )ているようです。ぼくは、ザリガニの顔(かお)をじっと眺め(なが )てみました。丸く(まる )て真っ黒(ま くろ)な目(め)をしています。よく見る(み )と、なかなかかわいい顔(かお)です。
 一匹(ぴき)つかまえたあと、同じ(おな )ようにして、ぼくたちは次々(つぎつぎ)とザリガニを釣り上げ(つ あ )ました。
【8】「これで五匹(ひき)目(め)だ。」
と、ぼくが言う(い )と、
「それ、こっちもまた釣れ(つ )たぞ。」
と、お父さん( とう  )が言い(い )ます。ぼくは何(なん)度(ど)か場所(ばしょ)を移動(いどう)して、少し(すこ )でもたくさん釣れる(つ  )ように工夫(くふう)してみました。
 【9】帰る(かえ )ときに数え(かぞ )てみると、ぼくとお父さん( とう  )の釣っ(つ )たザリガニは、全部(ぜんぶ)で十七匹(ひき)でした。持っ(も )てきたバケツの中(なか)で、ザリガニたちはガサガサと音(おと)を立て(た )ていました。【0】

(言葉(ことば)の森(もり)長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい) ω)
たつ鳥(とり) 後(あと)を 濁さ(にご )ず

 【1】ピクニックなどに いくと、おべんとうの からばこや、おかしの はいっていた ふくろなど、ごみが でますね。 その ごみを きちんと きまった ごみばこに いれていますか。【2】ごみばこが なかったら、ごみを いえまで、もって かえりますか。
 水鳥(みずとり)は、水(みず)を よごさないで とびたちます。【3】「水鳥(みずとり)の とびたったあとの 水(みず)べは にごっていない」と いうことから、たちさるときには あとかたづけをして、きれいにしておくこと といういみの ことわざです。【4】ピクニックなどに いっても、このことわざのように きちんと かたづけてから かえりたいものですね。【5】「つぎにくる人(ひと)に めいわくを かけたり、いやな おもいを させたりしないように 気(き)をつけましょう」ということです。
 【6】このことわざには、「しごとや たかい地位(ちい)を しりぞくときには、いさぎよく やめていくこと」という いみも あります。
 【7】まわりの人(ひと)たちに めいわくがられているのに、 いつまでも そのしごとや 地位(ちい)に しがみついているのは、みぐるしいことです。
 「とぶとり あとを にごさず」とも いいます。
 【8】おばあちゃんは、ながいあいだ すんでいた いえから マンションに ひっこすことに なりました。とても ふるくなった そのいえを、いっしょうけんめい そうじ しました。にわにも ざっそうが 一本(ほん)も はえて いません。
【9】「もう、すまないのに どうして きれいに するの。」
と わたしが きくと、
「たつとり あとを にごさずと いってね。ながいあいだ おせわに なった いえだから きれいに してから ひっこしたいの。」
と おばあちゃんは いいました。【0】

 「ことわざものがたり二年生(ねんせい)」(西本(にしもと)鶏介(けいすけ)著(ちょ) 偕成社(かいせいしゃ))より