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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
※最初にログインをしてください。言葉の森の団体コードは、aaa001です。
※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



 【1】キンコーンカンコーン、キンコーンカーンコーン。
 チャイムがなるのと同時に(どうじ )、ぼくは教室(きょうしつ)のドアを飛び出し(と だ )ました。今日(きょう)の中休みは、校庭(こうてい)で鬼ごっこ(おに   )をすることにしていました。少し(すこ )でも長い(なが )時間(じかん)遊び(あそ )たかったので、一番乗り(いちばんの )で校庭(こうてい)にかけつけるつもりでした。
 【2】ぼくの教室(きょうしつ)は三階(かい)です。ドアを飛び出し(と だ )右へ曲がり(ま  )、階段(かいだん)まで全速力(ぜんそくりょく)で走り(はし )ます。階段(かいだん)の前(まえ)で急(きゅう)ブレーキをかけると、キキキキーと上履き(うわば )が廊下(ろうか)にこすれる音がしました。まるで自分(じぶん)が車になったような気分(きぶん)です。
 【3】ここまではぼくが一番(いちばん)です。うしろに、ヒロトとフミヤが続き(つづ )ます。これは負け(ま )ていられないぞ。ぼくは、心(こころ)の中で思い(おも )ました。
 ぼくは、階段(かいだん)を二段(だん)抜かし(ぬ  )で降りる(お  )ことにしました。二階(かい)までは順調(じゅんちょう)に飛ばし(と  )ました。【4】ところが、二階(かい)から一階(かい)へ降りる(お  )途中(とちゅう)で、階段(かいだん)を踏み外し(ふ はず )てしまいました。一瞬(いっしゅん)、何(なに)が起き(お )たのかわからないまま、ぼくは踊り場(おど ば)まで転がり(ころ  )ました。
「いてえ。」
 ぼくは腰(こし)を押さえ(お  )ながら起き上がり(お あ  )ました。【5】ヒロトとフミヤは心配(しんぱい)そうにぼくの顔(かお)をのぞき込み(   こ )ながら、
「大丈夫(だいじょうぶ)? 血(ち)が出てるよ。」
と言い(い )ます。ずきずき痛い(いた )足をふと見てみると膝(ひざ)から血(ち)が出ていました。
「あーあ、これじゃ、保健(ほけん)室(しつ)行き(い )だな。ちょっと行っ(い )てくるよ。」
【6】ぼくはそう言っ(い )て、一階(かい)にある保健(ほけん)室(しつ)に向かい(む  )ました。ぼく一人で行こ(い )うと思っ(おも )たのに、ヒロトとフミヤもついてきました。
「あら、どうしたの? 怪我(けが)?」
保健(ほけん)室(しつ)の田上先生は、ぼくとすっかり仲良し(なかよ )です。【7】どうしてかというと、ぼくはしょっちゅう怪我(けが)をして保健(ほけん)室(しつ)に行く(い )からです。
「階段(かいだん)でこけちゃった。」
ぼくは恥ずかし(は   )そうに言い(い )ました。
「気をつけないと、ほんとうに危ない(あぶ  )のよ。階段(かいだん)は走ら(はし )ないこと。顔(かお)を怪我(けが)しなくてよかったね。【8】かっこいい顔(かお)が台無し(だいな )になっちゃうわよ。」
と、先生は優しく(やさ  )注意(ちゅうい)しました。怪我(けが)を消毒(しょうどく)するときは、とてもしみて、悲鳴(ひめい)をあげそうになりました。でも、格好(かっこう)が悪い(わる )ので我慢(がまん)しました。【9】怪我(けが)をしたのはぼくなのに、ヒロトとフミヤも、なんだか痛(いた)そうな顔(かお)になっていました。
「ごめんな。遊べ(あそ )なくなっちゃったな。」
と言う(い )と、二人とも、
「いいよ。また、明日(あした)やろう。」
と言っ(い )てくれました。明日(あした)は転ば(ころ )ないように、もう一度(  いちど)階段(かいだん)をかけおりるぞとぼくは思い(おも )ました。【0】

(言葉(ことば)の森長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい) ω)