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音読検定
 楽しくできる音読で、読む力、考える力が育つ。
 音読検定
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2026/9/22

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 【1】あくるとしはるに、なたねはきいろいきれいなはなをさかせました。はながちって、みがなりました。
 【2】そのみをあつめて、きんじろうはあぶらやさんへもっていきました。
「あぶらやさん。このなたねのみを、あぶらととりかえっこしてくれませんか。」
と、たのみました。【3】すると、あぶらやさんは、
「おお、きんじろうさんのつくったなたねのみだね。よしよし。」
と、しんせつに、あぶらととりかえてくれました。

【4】「こんどは、もうじぶんのあぶらだもの。おじさんだってしからないだろう。」
 きんじろうは、よるのくるのが、まちどおしくてなりません。あんどんにあぶらをいれて、あかりをつけてほん読みよ ました。
 【5】ところが、おじさんは、やっぱりこわいかおして、
「きんじろうや。おまえはいったい、なにになるつもりじゃ。ひゃくしょうになるのに、べんきょうはいらないんだよ。あしたはあさはやくから、のらへいくのだ。はやくねなさい。」
【6】「はい。」
と、きんじろうは、またあかりをけさなければなりません。やっぱりきんじろうは、べんきょうができませんでした。

【7】「ああ、ひゃくしょうは、どうして、べんきょうをしてはいけないのだろう。そんなことはない。」
思いおも ました。
 【8】けれども、おじさんにめいわくをかけてはいけません。
「そうだ。やまへいくみちや、たんぼへいくみちで、ほん読もよ う。」
 【9】くわをかつぎながら、また、しばをかつぎながら、きんじろうはほん読みよ ました。【0】

二反長半(にたんおさなかばへん 白木しらきしげるちょ 「美しいうつく  はなし・いじんのこころ」より)