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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
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※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



 【1】明日(あした)は、神社(じんじゃ)のお祭り( まつ )があります。天王様(てんのうさま)と呼ば(よ )れているお祭り( まつ )です。おじいちゃんが子どものころからずっと続い(つづ )ているお祭り( まつ )だそうです。毎年(まいとし)、子どもたちは、水色(みずいろ)の法被(はっぴ)を着(き)て神社(じんじゃ)に集まり(あつ  )ます。【2】私(わたし)も友だち(とも  )も、天王様(てんのうさま)をとても楽しみ(たの  )にしています。
 神社(じんじゃ)からは、お囃子(はやし)の笛(ふえ)の音が聞こえ(き  )てきました。明日(あした)の練習(れんしゅう)をしているのです。太鼓(たいこ)の音もドンドンとおなかの底(そこ)に響き(ひび )ます。【3】お兄ちゃん(にい   )が、
「ちょっと見てこよう。」
と言う(い )ので、私(わたし)もついていくことにしました。
「太鼓(たいこ)、たたいてみるか。ほれ。」
 そう声(こえ)をかけられて振り向く(ふ む )と、お父さん( とう  )の友だち(とも  )の中村さんがいました。【4】お兄ちゃん(にい   )は、
「え、やっていいの? やらせて、やらせて。」
と、大喜び(よろこ )でバチを貸し(か )てもらいました。
「ドン、ドン、ドン」
 お兄ちゃん(にい   )は三回(かい)、大きく打ち(う )ました。中村さんは、
「もっと思い切っ(おも き )てたたかないと、いい音は出ないぞ。それ、もう一回(かい)。」
と言い(い )ました。【5】お兄ちゃん(にい   )はもう一度(  いちど)、腕(うで)を大きく上げて打ち(う )ました。
「ドーン、ドーン」
 今度(こんど)はおなかに響く(ひび )音です。ほかのおじさんも、
「うまいなあ。明日(あした)、たたいてみるか。」
と笑っ(わら )ています。褒め(ほ )られたお兄ちゃん(にい   )は、ちょっぴり得意(とくい)そうです。
 【6】しばらく打っ(う )て満足(まんぞく)したのか、
「お前( まえ)もやる?」
と、私(わたし)にバチを手渡し(てわた )てくれました。お兄ちゃん(にい   )みたいに上手にできるかなあと心配(しんぱい)でしたが、私(わたし)も思い切り(おも き )打っ(う )てみました。
「ドーン。」
 自分(じぶん)でもびっくりするくらいいい音がでました。
【7】「おお、こりゃすごいぞ。」
 おじさんたちが拍手(はくしゅ)してくれました。
「笛(ふえ)、吹い(ふ )てみるから、ちょっと合わせ(あ  )てみろ。」
 そう言っ(い )て、赤い顔(かお)のおじさんが笛(ふえ)を口に当て(あ )ました。お囃子(はやし)のメロディーは小さなころから聞い(き )ているので、どこで太鼓(たいこ)を打つ(う )かも知っ(し )ています。
【8】「ピーピピーピピーピ」
「ドンドン」
 私(わたし)は、思い切り(おも き )打ち(う )ました。メロディーに合わせ(あ  )て、
「ドドン、ドドン、ドンドン」
と続け(つづ )ます。
「うわあ、楽しい(たの  )。」
 いつのまにかとてもいい気分(きぶん)でたたいていました。【9】いつまでもたたいていたい気分(きぶん)でした。
 お母さん( かあ  )は、よく私(わたし)のことを恥ずかし(は   )がりやだと言い(い )ます。私(わたし)もそうだと思っ(おも )ていました。でも、恥ずかし(は   )がりやの私(わたし)はどこかへ行(い)ってしまったみたいでした。【0】

(言葉(ことば)の森長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい) ω)