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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
※最初にログインをしてください。言葉の森の団体コードは、aaa001です。
※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



【1】「おや。」
 ファーブルは、びっくりして立ちどまり(た    )ました。小(こ)とりのすが、あったのです。【2】すのなかには、青空(あおぞら)のようないろをした、うつくしいたまごが六つ、おぎょうぎよくならんでいました。
「すばらしいなあ。」
 ファーブルは、むねがわくわくしました。

 【3】すのなかから一つとりあげると、そっとポケットへいれました。うれしくてうれしくてたまりません。そのまま、池(いけ)のほうへいちもくさんにかけだしました。
 【4】けれど、それからしばらくたつとファーブルは、ふーふーいきをきって、また、すのところへはしってかえりました。【5】そして、さっきのたまごを、だいじそうにポケットからとりだしたのです。
「ごめんね。」
 ファーブルは、たまごをそっと、もとのところへならべてやりました。

【6】「ごめんね。おまえは、ノビタキって名(な)まえのとりなんだってね。そして、はたけのわるいむしをたいじして、おひゃくしょうさんをたすける、いいとりなんだってね。【7】ぼく、いま池(いけ)のそばで、きょうかいのぼくしさんにそれをおそわったの。ちっともしらなかったんだもの。ごめんね。」
 【8】ファーブルはそういうと、ぴょこんと、とりのすにあたまをさげるのでした。
 ピーチク、ピーチク……。
 【9】たまごのように、まっ青(  さお)な大空(おおぞら)では、ひばりがしきりにないていました。【0】

(二反長半(にたんおさなかば)編(へん) 白木(しらき)茂(しげる)著(ちょ) 「美しい(うつく  )話(はなし)・いじんの心(こころ)」より)