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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
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※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
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 水でっぽうをもったさかな――おもしろいてっぽううお――

【1】「じろう、しゃげきのじょうずなさかなを知っ(し )てるかい。」
 おとうさんがおっしゃいました。
「えっ、しゃげきのじょうずなさかな。そんなさかながいるの。」
【2】「うん、いるんだよ。てっぽうをうって、むしをとるのさ。ただし、水でっぽうだ。水の中にいるさかなだからな。」
「どこにいるの。」
「日本じゃないよ。フィリピンとかミャンマー(ビルマ)とか、あついみなみのくにの川にいるのだよ。」
 【3】みなさんも、こういうめずらしいさかながいることを、まだ知ら(し )ないでしょうね。
 そのさかなは、ながさ十六センチくらいの、ちょっとたいににたさかなですが、口がいくらかつきだしています。
【4】「おひるのおやつに、なにかおいしいものをさがしてこようかな。」
と思う(おも )と、川のきしのほうを、すいすいとおよいでいきます。そして、くさや木のはにとまっている、むしをさがします。
 【5】むしが見つかると、きゅうに水の上にあたまをだして、口のさきをむしのほうにさしむけ、水でっぽうをはなつのです。そのよくあたること。けっして、しっぱいしないそうです。
 【6】むしは、たちまち川の中にころげおちます。そこを、ぱくりとたべてしまうのです。
 ですから、このさかなを、てっぽううおとよんでいます。
 【7】てっぽううおは、どうしてこんなにじょうずに、水をふきだすことができるのでしょうね。
 みなさんは、さかなが、ほっぺたのところをぱくぱくうごかして、水をすったりはいたりするのを知っ(し )ているでしょう。
 【8】あのぱくぱくうごくところを、えらぶたといいますが、てっぽううおがえらぶたをとじて、水を口の中にすいこむときには、ちょうどインクをだしいれするスポイトのゴムのようなはたらきをするのだそうです。ですから、水がぴゅっといきおいよくとびでるのです。
 【9】それから、このさかなのしたさきがたいへんうすくなっていて、したのさきをまるめると水をうちだすのにつごうのよいみぞができます。それで、まっすぐにねらったところへ水をとばすことができるのです。【0】

(「世界(せかい)ふしぎめぐり二年生」より抜粋(ばっすい))