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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
※最初にログインをしてください。言葉の森の団体コードは、aaa001です。
※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



【長文が二つある場合、音読の練習はどちらか一つで可。】
 【1】ある日、おじいちゃんから電話(でんわ)がありました。おじいちゃんは、
「知っ(し )てるか。今日(きょう)の夜(よる)は流れ星(なが ぼし)がいっぱい見られるんだぞ。」
と教え(おし )てくれました。オリオン座(ざ)流星(りゅうせい)群(ぐん)というのだそうです。ぼくは、流れ星(なが ぼし)を見たことがありません。【2】急い(いそ )でお母さん( かあ  )に言い(い )ました。
「お母さん( かあ  )。今日(きょう)は流れ星(なが ぼし)が見られるんだって。」
 ぼくは、お兄ちゃん(にい   )にも知ら(し )せました。それから、ぼくは、お母さん( かあ  )に、
「夜(よ)中になったらぼくのこと起こし(お  )てね。お願い( ねが )。」
と頼み(たの )ました。【3】お母さん( かあ  )は、
「いいねえ。じゃあ、起こす(お  )から必ず(かなら )起き(お )てね。夜(よる)は寒い(さむ )から、上着(うわぎ)を出しておこうか。」
と、早速(さっそく)準備(じゅんび)を始め(はじ )ました。
 その日の夜(よる)、ぼくは、お母さん( かあ  )に体(からだ)を揺さぶら(ゆ   )れて目を覚まし(さ  )ました。【4】お母さん( かあ  )は、顔(かお)を近づける(ちか   )と、
「今(いま)、すごく大きいのが流れ(なが )たよ。」
と言い(い )ました。ぼくはあわてて起き上がる(お あ  )と、外(そと)へ飛び出し(と だ )ました。お母さん( かあ  )が上着(うわぎ)を持っ(も )て追いかけ(お   )てきました。ぼくたちは上着(うわぎ)を羽織る(はお )と、レジャーシートの上にごろりと横(よこ)になりました。【5】急い(いそ )で横(よこ)になったので、ゴツンと地面(じめん)に頭(あたま)をぶつけてしまいました。
「そんなにあせらなくて大丈夫(だいじょうぶ)。まだまだこれからだよ。ほら、あれがオリオン座(ざ)でしょう。オリオン座(ざ)の辺り(あた )を見ていてごらん。【6】あっという間に(     ま )流れ(なが )ちゃうから、ようく空を見ていてね。」
と、お母さん( かあ  )が言い(い )ました。お母さん( かあ  )が教え(おし )てくれた方(ほう)に目を向ける(む  )と、小さな星(ほし)が三つ並ん(なら )で光っ(ひか )ています。
「ようし。いつでもこい。」
ぼくは気合い(きあ )を入れました。
 【7】しかし、しばらく待ち(ま )ましたが、なかなか見られません。おまけに少し(すこ )寒く(さむ )なってきました。お母さん( かあ  )が、
「あたたかいココアでも入れてこようか。」
と言い(い )ました。ぼくとお兄ちゃん(にい   )は歓声(かんせい)をあげました。【8】まるでぼくの気持ち(きも )が伝わっ(つた  )たみたいでした。
 ちょうどココアを飲ん(の )で空を見ていたときです。さあっと一つ、星(ほし)が流れ(なが )ました。
「あっ!」
三人の声(こえ)が重なり(かさ  )ました。【9】ぼくにとっては、初めて(はじ  )の流れ星(なが ぼし)でした。光(ひかり)は、あっという間に(     ま )流れ(なが )て消え(き )ました。
 その夜(よる)、ぼくは、全部(ぜんぶ)で五つの流れ星(なが ぼし)を見ました。願い事(ねが ごと)はできなかったけれど、ぼくは満足(まんぞく)してベッドに入りました。【0】

(言葉(ことば)の森長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい) ω)
 とりのごうとう――いじわるなとうぞくかもめ――

 【1】にんげんには、どろぼうやごうとうなど、ときどきわるいことをする人がいますね。
 ところが、とりにも、どろぼうやごうとうがいるといったら、きっとみなさんは、ふしぎに思う(おも )でしょう。
 【2】とうぞくかもめという、海(うみ)のとりが、そうなのです。
 ほかのかもめやうみどりが、さかなをとってとびたとうとしますと、とうぞくかもめはいきなりとんでいって、
「おい、そのさかなをこっちへよこせ。」
とかなんとかいって、おどかすのです。
 【3】すると、あいてのとりは、びっくりして、くわえたさかなをおとします。
 もしも、さかなをのみこんでしまったあとだったら、とりは、おなかの中から、むりにさかなをはきださせられます。
 【4】そして、とうぞくかもめは、さかなが海(うみ)におちないうちに、うまくうけとめて、たべてしまうのです。
 【5】また、ほかのとりが、木のえだをあつめてすをつくりますと、じぶんのすをつくるのに、そのえだをよこどりしにきます。
 すのまえで大きくはねをひろげてとびまわりながら、おどかすのです。【6】とうぞくかもめは、ひじょうにさむいところにすんでいますが、ほっきょくのちかくにいるのと、なんきょくのちかくにいるのとでは、しゅるいがちがいます。
 【7】日本のなんきょくかんそくたいがいったオングルとうのちかくにもとうぞくかもめがたくさんいました。
 【8】いつもからふと犬をおそったり、ねこをねらったり、ときには、かんそくたいの人たちをおそったりしたそうです。にんげんにはとてもかなわないということを、知ら(し )ないのですね。
 【9】おかげで、かんそくたいの人たちは、とうぞくかもめをてっぽうでうちおとして、やきとりをつくり、大よろこびだったそうです。【0】

(「世界(せかい)ふしぎめぐり二年生」より抜粋(ばっすい))