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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
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※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
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 さばくのかいぶつ――サボテンのいろいろ――

 【1】アメリカのアリゾナしゅうとかメキシコへいきますと、やけるようにあついさばくの中に、きみょうなすがたをしたしょくぶつが、にょきにょきとはえています。
 【2】まるで、かいぶつが手をつきだして、おどっているように見えるのです。
 ところで、このかいぶつのからだは、水でいっぱいなのです。
 【3】どこか、くきのところをきりとって、しぼってみますと、おいしい水がとれるのです。
 水のないさばくをりょこうする人たちは、このサボテンの水をのんで大だすかりをします。
 【4】ところが、このたかいくきのてっぺんに、すをつくるとりがあるから、おもしろいではありませんか。
 サボテンふくろうというとりで、ふくろうのうちでも、いちばん小さいとりです。すずめぐらいしかありません。【5】こんなたかいところの、とげだらけの中にいればあんぜんだと、すましています。
 このサボテンふくろうはちゃっかりもので、そのすも、じつは、きつつきがすんだことのある、あきやのあなをしっけいしているのです。
 【6】サボテンには、四千いじょうのしゅるいがありますが、どれも、はもえだもない、くきばかりのしょくぶつで、からだにいっぱいとげがはえています。
 ずいぶんかわったすがたのしょくぶつですがこれでなくては、さばくのようなところではそだたないのです。
 【7】さばくは雨のすくないところで、地(じ)めんも、水けのないすなか、いわばかりのところです。
 ですから、サボテンは、からだぜんたいに、水けをいっぱいふくんでいるのです。
 はっぱがないのにも、わけがあります。【8】はっぱがあると、そこからすいぶんをどんどんはきだしてしまいますから、いくらくきが水をたくさんもっていても、たちまちすいぶんがなくなって、かれてしまうのです。
 【9】そこで、はっぱは、ほそいとげにかわって、やたらとすいぶんをそとにはきださないようになってしまったのです。【0】

(「世界(せかい)ふしぎめぐり二年生」より抜粋(ばっすい))