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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
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※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
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3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
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 シマウマの体(からだ)の模様(もよう)は、まるで横断(おうだん)歩道(ほどう)のようです。横断(おうだん)歩道(ほどう)の模様(もよう)はとても目立つので、シマウマの白と黒(くろ)の模様(もよう)も、草原(そうげん)の中で目立ってしまい、肉食(にくしょく)獣(じゅう)に簡単(かんたん)に見つかってしまうのではないかと思う(おも )かもしれません。しかし、そんなことはありません。
 アフリカの日差し(ひざ )は強烈(きょうれつ)です。昼間(ひるま)、太陽(たいよう)がぎらぎらと照りつけ(て   )て大地(だいち)が熱く(あつ )なると、かげろうが立ちのぼります。シマウマの住ん(す )でいるサバンナ地帯(ちたい)は、広く(ひろ )なだらかな丘(おか)のところどころに、背(せ)の低い(ひく )木の茂み(しげ )や、背丈(せたけ)の高い(たか )草むらがあります。ゆらゆらするかげろうの中で、シマウマの姿(すがた)はちょうど木や草にまぎれて、見えにくくなります。あのシマ模様(もよう)は、ライオンやハイエナの嗅覚(きゅうかく)がとどかないところにいるかぎり、身(み)を守る(まも )のにとても都合(つごう)がよいのです。このように、身体(からだ)を見えにくくさせる色(いろ)のことを、保護色(ほごしょく)と呼び(よ )ます。
 シマウマが、なぜ横断(おうだん)歩道(ほどう)のような模様(もよう)をしているかについて、もう一つ説(せつ)があります。それは、サシバエ(刺し(さ )バエ)から身(み)を守る(まも )ためという説(せつ)です。アフリカには、ツェツェバエという大きなハエがいて、アブのように人や動物(どうぶつ)を刺し(さ )ます。ツェツェバエという名前(なまえ)は、ボツワナの言葉(ことば)で「牛(うし)を倒し(たお )てしまうハエ」という意味(いみ)です。ハエにとっては、栄(は)えある名前(なまえ)かもしれません。人間(にんげん)がこのハエに刺さ(さ )れると、体(からだ)の中に病原(びょうげん)体(たい)が入って、ときには命(いのち)を落とす(お  )こともあります。
 ツェツェバエの目から見ると、シマウマのシマ模様(もよう)は見えにくいらしく、シマウマのまわりにたかるハエは、ほかの動物(どうぶつ)と比べ(くら )てぐんと少ない(すく  )のです。
 ところで、シマウマのしま模様(もよう)は、一頭(とう)ずつすべて異なっ(こと  )ています。人間(にんげん)の指紋(しもん)には一つも同じ(おな )ものがありませんが、シマウマの模様(もよう)もちょうどそれと似(に)ています。私(わたし)たち人間(にんげん)から見ると、どれも同じ(おな )ように見える模様(もよう)ですが、一つとして同じ(おな )ものがありません。
 さて、しまのつく動物(どうぶつ)は、ほかにもいます。シマリス、シマダイ、シマヘビ、島田(しまだ)君(くん)。それは人間(にんげん)です。

 言葉(ことば)の森長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい)(κ)