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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
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※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



 かつお節(   ぶし)、みそ、納豆(なっとう)、漬物(つけもの)、パン、チーズ、乳酸菌(にゅうさんきん)飲料(いんりょう)、ビール、ワイン。これらのおいしさの共通(きょうつう)点(てん)は、独得(どくとく)の風味(ふうみ)です。その共通(きょうつう)の風味(ふうみ)をもたらしている秘密(ひみつ)は、どれもが発酵(はっこう)食品(しょくひん)だということにあります。
 同じ(おな )発酵(はっこう)食品(しょくひん)でも、発酵(はっこう)を行う(おこな )微生物(びせいぶつ)のちがいによって、いくつかのグループに分ける(わ  )ことができます。一つ目は、かつお節(   ぶし)のように、主(おも)にカビの作用(さよう)によるものです。二つ目は、納豆(なっとう)、乳酸菌(にゅうさんきん)飲料(いんりょう)、チーズのように、主(おも)に細菌(さいきん)の作用(さよう)によるものです。三つ目は、ビール、ワイン、パンのように、主(おも)に酵母(こうぼ)の作用(さよう)によるものです。そして、みそ、しょうゆ、漬物(つけもの)のように、三つの作用(さよう)が重なり合っ(かさ  あ )て生まれるものもあります。
 このように、目に見えない微生物(びせいぶつ)は、生育(せいいく)するときに周り(まわ )の材料(ざいりょう)を分解(ぶんかい)して、消化(しょうか)しやすく変化(へんか)させたり、独得(どくとく)のおいしい風味(ふうみ)を与え(あた )たりします。ところが、微生物(びせいぶつ)には反対(はんたい)の働き(はたら )もあって、材料(ざいりょう)を分解(ぶんかい)するときに食中毒(しょくちゅうどく)をひきおこす有害(ゆうがい)物質(ぶっしつ)を作っ(つく )たり、悪臭(あくしゅう)を放つ(はな )不快(ふかい)な物質(ぶっしつ)を作ったりすることもあります。これを、私(わたし)たちは腐敗(ふはい)と表現(ひょうげん)しています。
 地球(ちきゅう)上のあらゆるところに生育(せいいく)する微生物(びせいぶつ)は、忍者(にんじゃ)のように目には見えませんが、私(わたし)たちの暮らし(く  )に深く(ふか )関わっ(かか  )てきました。私(わたし)たちが健康(けんこう)で環境(かんきょう)にやさしい生き方(い かた)をするためにも、微生物(びせいぶつ)との共存(きょうぞん)がこれからいっそう大切(たいせつ)になってくるでしょう。
「カビさんが役に立っ(やく た )ているなんて、初めて(はじ  )知り(し )ました。」
「そうカビ。」
「細菌(さいきん)さんも、がんばっているんですね。」
「最近(さいきん)だけどね。」
「酵母(こうぼ)さんも、たまに失敗(しっぱい)することがあるんですか。」
「コウボうも筆(ふで)の誤り(あやま )と言う(い )ぐらいだから。」

 言葉(ことば)の森長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい)(μ)