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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
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※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
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 物(もの)を食べる(た  )と、いろいろな味(あじ)を感じ(かん )ます。たとえば目かくしをしていても、それが知っ(し )ている味(あじ)なら、今(いま)食べ(た )たものが何(なに)か、当てる(あ  )ことができるでしょう。また、初めて(はじ  )食べ(た )たものでも、「塩辛い(しおから )」とか「甘酸っぱい(あまず   )」などと、言葉(ことば)で表す(あらわ )ことができます。この味(あじ)は、いったいどこでどうやって感じ(かん )ているのでしょうか。
 味(あじ)を感じる(かん  )体(からだ)の部分(ぶぶん)は舌(した)である、というのは、よく知ら(し )れていることです。その証拠(しょうこ)に、味見(あじみ)をするときは、ちょっと舌(した)を出してなめてみます。この舌(した)をよく見てみると、表面(ひょうめん)はなめらかではなく、ざらざらで、更に(さら )よく見ると小さなでこぼこやつぶつぶがあります。実は(じつ )、このつぶつぶが、味蕾(みらい)と呼ば(よ )れるものです。
 「蕾(らい)」というのが「つぼみ」という漢字(かんじ)であることからわかるように、味蕾(みらい)は花のつぼみのような形(かたち)をしています。味蕾(みらい)は舌(した)の表面(ひょうめん)だけではなく、上あごの奥(おく)やのどにもあります。ですから、舌(した)だけで味(あじ)を感じ(かん )ているのではないようです。
 ところで、動物(どうぶつ)の中でも肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)は、においをかぎ分ける(わ  )能力(のうりょく)である嗅覚(きゅうかく)がとても発達(はったつ)している代わり(か  )に、味覚(みかく)はそれほど優れ(すぐ )ていません。犬やネコも、この肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)の仲間(なかま)です。おおざっぱに苦味(にがみ)、酸味(さんみ)、辛味(からみ)、甘味(あまみ)などはわかり、苦い(にが )ものがきらいで甘い(あま )ものが好き(す )なのは人間(にんげん)と同じ(おな )です。肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)は、生肉(なまにく)をあっという間に(     ま )食べ(た )てしまうため、それほどおいしさを味わう(あじ  )必要(ひつよう)がなかったのです。それに対し( たい )、いつまでもゆっくりと草を食べ(た )ている草食(そうしょく)動物(どうぶつ)は、肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)よりは味覚(みかく)が発達(はったつ)していると言わ(い )れています。
 みなさんの家(いえ)にも、おいしいものしか食べ(た )ない、グルメな犬やネコがいるかもしれません。これは、おいしいものをいろいろもらってしまったので、学習(がくしゅう)して「違い(ちが )がわかる」ようになってしまったのです。現代(げんだい)の犬たちが、おしゃれなカフェで犬用(よう)のケーキを食べ(た )ているなんて、犬のご先祖(せんぞ)のオオカミには、想像(そうぞう)もできなかったにちがいありません。

  言葉(ことば)の森長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい)(Μ)