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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
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※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



 南(みなみ)の国(くに)に行く(い )と、バナナの木のジャングルがあります。日本でも、南(みなみ)の方(ほう)に行け(い )ば、バナナの木を見ることができます。
 バナナは高(たか)さがニ、三メートルにもなりますから、このように「バナナの木」と言っ(い )ていますが、実は(じつ )バナナは木の仲間(なかま)ではありません。見上げるほど背(せ)が高く(たか )ても、草の仲間(なかま)なのです。だから、バナナの木を切っ(き )ても、木のような年輪(ねんりん)は見られません。
 バナナは栄養(えいよう)たっぷりで腹持ち(はらも )もいいので、ごはんのかわりにもなります。南(みなみ)の国(くに)では大昔(おおむかし)から、一年中(いちねんじゅう)身(み)のまわりに実っ(みの )ているバナナをとって食べる(た  )ことができたので、お腹( なか)をへらすことがありませんでした。
 バナナは実(み)を食べる(た  )だけではなく、南(みなみ)の国(くに)では、葉っぱ(は  )も使わ(つか )れています。なにしろ、大きい草ですから、葉(は)も大きくて幅(はば)が広い(ひろ )のです。しかも、ほのかによいかおりがします。
 そこで、南(みなみ)の国(くに)では、四角く(しかく )折っ(お )て器(うつわ)にし、そこに材料(ざいりょう)を入れて、蒸し(む )て食べる(た  )おかずを作っ(つく )たり、ごはんをのせるお皿(さら)のかわりにしたりしています。
 また、南(みなみ)の国(くに)では、紙(かみ)をつくるよい材料(ざいりょう)がないので、葉っぱ(は  )を安い(やす )紙(かみ)のかわりにもしています。きれいに折りたたん(お    )で、お供え物(そな もの)の灯篭(とうろう)にしたり、子どものおもちゃとして使っ(つか )たりもします。細く(ほそ )切っ(き )たバナナの葉(は)を編ん(あ )で、エンゼルフィッシュの形(かたち)にしたおもちゃは、今(いま)でもよく作ら(つく )れています。これは、ちょうど、日本で折り紙(お がみ)の鶴(つる)を作る(つく )ようなものです。バナナの葉(は)のエンゼルフィッシュは、ひもをつけて、モビールにすることもできるので、赤ちゃんのベッドの上にも、よくつるしてあるそうです。
 バナナは人を笑わせる(わら   )こともできます。「道(みち)に捨て(す )られたバナナの皮(かわ)で、すべってころぶ人」というのが、昔(むかし)から、映画(えいが)やマンガなどで使わ(つか )れています。
 こんなに役に立つ(やく た )バナナを見習っ(みなら )て、私(わたし)たちもがんバナナいといけませんね。
 言葉(ことば)の森長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい)(λ)