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音読検定
 楽しくできる音読で、読む力、考える力が育つ。
 音読検定

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2026/9/22

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 【1】そのころ、とおいひがしのほうには、こがねのくにがあるといわれていました。それは、インドのひがしのほうにある、小さなしまで、金ぎんやほう石などが、いっぱいあるということです。
【2】「じぶんが、そのたからのくにを見つけよう。」
と、コロンブスはむねをおどらせました。【3】たくさんの本をよんだり、いろいろな人にきいたりして、
「ちきゅうはまるいのだ。だから、ヨーロッパから西にし西にしへとすすんでいけば、インドのひがしのほうにたどりつくはずだ。【4】ひがしにむかって、りくちにそっていくより、うみをまっすぐ西にしへいったほうがちかい。」
と、コロンブスはおもいました。【5】そのかんがえを人びとにはなしましたが、だれも、ほんとうにしません。
 そのころの人たちは、ちきゅうがまるいということをしりませんでした。【6】ちきゅうは、たいらなだいのようなかたちをしていて、そのはしは、たきのようになっているものと、おもっていたのです。
 【7】ふなのりたちは、とおいひがしくにぐにへも、さかんにしょうばいにでかけましたが、いつもりくちにそって、ひがしへいくのでした。
 【8】だれも、西にし西にしへといけば、おなじひがしくにぐにへいけるのだということは、かんがえませんでした。
 【9】それどころか、西にしのほうへうみをどこまでもいくと、うみはたきのようになっていて、ふねごとまきこまれて、じごくへおちてしまうとおそれていたのです。
 【0】コロンブスは、いっしょうけんめいに、それがまちがいであることをせつめいしました。するとみんなは、
「あの男は、きがへんだ。でなければ、ゆめみたいなことをいって、お金をもうけようとしているのだろう。」
 そういって、だれも、あいてにしませんでした。
 
 (宮脇みやわき 紀雄としおちょ 「偉人いじんはなし」より)