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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
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※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



 【1】そのころ、とおい東(ひがし)のほうには、こがねの国(くに)があるといわれていました。それは、インドの東(ひがし)のほうにある、小さなしまで、金ぎんやほう石などが、いっぱいあるということです。
【2】「じぶんが、そのたからの国(くに)を見つけよう。」
と、コロンブスはむねをおどらせました。【3】たくさんの本をよんだり、いろいろな人にきいたりして、
「ちきゅうはまるいのだ。だから、ヨーロッパから西(にし)へ西(にし)へとすすんでいけば、インドの東(ひがし)のほうにたどりつくはずだ。【4】東(ひがし)にむかって、りくちにそっていくより、海(うみ)をまっすぐ西(にし)へいったほうがちかい。」
と、コロンブスはおもいました。【5】そのかんがえを人びとにはなしましたが、だれも、ほんとうにしません。
 そのころの人たちは、ちきゅうがまるいということをしりませんでした。【6】ちきゅうは、たいらなだいのようなかたちをしていて、そのはしは、たきのようになっているものと、おもっていたのです。
 【7】ふなのりたちは、とおい東(ひがし)の国(くに)ぐにへも、さかんにしょうばいにでかけましたが、いつもりくちにそって、東(ひがし)へいくのでした。
 【8】だれも、西(にし)へ西(にし)へといけば、おなじ東(ひがし)の国(くに)ぐにへいけるのだということは、かんがえませんでした。
 【9】それどころか、西(にし)のほうへ海(うみ)をどこまでもいくと、海(うみ)はたきのようになっていて、ふねごとまきこまれて、じごくへおちてしまうとおそれていたのです。
 【0】コロンブスは、いっしょうけんめいに、それがまちがいであることをせつめいしました。するとみんなは、
「あの男は、きがへんだ。でなければ、ゆめみたいなことをいって、お金をもうけようとしているのだろう。」
 そういって、だれも、あいてにしませんでした。
 
 (宮脇(みやわき) 紀雄(としお)著(ちょ) 「偉人(いじん)の話(はなし)」より)