未ログイン ログイン
音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
※最初にログインをしてください。言葉の森の団体コードは、aaa001です。
※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



 【1】コロンブスたちが、スペインのみなとにかえってくると、人びとはおどろいたりよろこんだり、大さわぎをしてむかえました。【2】コロンブスは、もうとっくに、しんでしまったとおもっていたのです。
 【3】コロンブスは、女王さまにおれいをもうしあげ、いろいろめずらしいはなしや、おそろしいぼうけんのはなしをしました。
 【4】にぎやかなおいわいのえんかいが、ひらかれました。そのとき、ひとりが、
「西(にし)へ西(にし)へといって、あたらしいりくちが見つかったからって、それは、だれにでもできることだ。たいしたことでもあるまい。」
と、わるくちをいいました。【5】あまりコロンブスがもてはやされるので、ねたんだのです。
 すると、コロンブスは、テーブルの上のたまごをとって、
「どなたかこのたまごを、たてることができますか。」
と、いいました。【6】みんなやってみましたが、だれにもできません。
「こうするのです。」
 こつんと、コロンブスはたまごのはしをつぶしてたてました。
【7】「そうするのなら、だれにでもできるじゃないか。」
 みんないいました。【8】そこでコロンブスは、
「そうです。人がやったあとなら、だれにもできるということが、わかったでしょう。【9】はじめにやるのが、むずかしいのです。」
と、いいました。わるくちをいった人は、はずかしそうにだまってしまいました。【0】
 
 (宮脇(みやわき) 紀雄(としお)著(ちょ) 「偉人(いじん)の話(はなし)」より)