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音読検定
 楽しくできる音読で、読む力、考える力が育つ。
 音読検定

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2026/9/22

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【1】「今日きょう十五夜じゅうごやだから、お団子だんご作ろつく うか。」
 (あさ)ごはんのあとで、お母さん かあ  言いい ました。わたしは、大きなこえで、
「うん、作ろつく う。作ろつく う。」
騒ぎさわ ました。お母さん かあ  は、にっこりしながら、
「じゃあ、材料ざいりょう用意よういしておくから、今日きょう遊ぶあそ 約束やくそくをしないでね。」
言いい ました。
 【2】わたしは、小さいころからなんかいもお団子だんご作っつく たことがあります。わたしはお団子だんご作りづく 大好きだいす です。こねた生地きじ手の平て ひらでころころと丸めまる ます。まるで粘土ねんど遊びあそ のようです。粘土ねんど違うちが のは、お団子だんごほうがおいしそうな匂いにお がするところです。【3】お母さん かあ  はゆでてからでないと食べた られないと言うい のですが、いつも、こっそり一口だけかじってみたくなります。
 いえ帰るかえ と、すぐにお団子だんご作りづく 取りかかりと    ました。お母さん かあ  用意よういしてくれていたお団子だんごこなと水を混ぜま ます。
【4】「ゆっくり混ぜま ないと、はねるから気をつけて。」
注意ちゅういされたので、なるべく丁寧ていねいに気をつけてかき混ぜ  ま ました。だんだん粘土ねんどのようにまとまってきました。お母さん かあ  は、
「どれどれ、ちょっと見せて。」
と、少しすこ つまむと、
「耳たぶくらいの柔らかやわ  さになったかな。【5】うん、いいんじゃない。もう丸めまる ていいよ。」
言いい ました。そんなときのお母さん かあ  は、てきぱきしていて、まるで学校の先生のようだなと思いおも ます。生地きじをむにゅっと取っと て、ピンポン玉くらいの大きさに丸めまる ていきます。お供え そな にするのは十五です。【6】残りのこ は、お母さん かあ  わたしのおやつになります。十五までは同じおな 大きさになるように、丁寧ていねい丸めまる ました。
「やった。十五できた!」
 丸めまる 終わっお  たお団子だんごをよく見てみると、大きさもまちまちだし、かたちまん丸  まるではありません。【7】丁寧ていねい作っつく たはずなのに、おかしいなあとこころの中で思いおも ました。そんなわたし気持ちきも がわかったのか、お母さん かあ  は、
「上手にできたね。お母さん かあ  が子どものころは、こんなに上手に丸めまる られなかったよ。お月さま喜んよろこ でくれるね。」
言っい てくれました。【8】ゆで上がったお団子だんごは、もっちりしていてとてもおいしそうでした。
 十五夜じゅうごやでは、お団子だんごは十五お供え そな するのだそうです。中秋ちゅうしゅうの名月というのは、むかしこよみで八月十五日のお月さまのことをいうのだとお母さん かあ  教えおし てくれました。【9】十五日だから十五お供え そな するのかなとこころの中で思いおも ました。十五のお団子だんごを、まるでピラミッドのように重ねかさ て、まどのそばに置きお ました。まん丸  まるなお月さま嬉しうれ そうにこちらを見ているような気がしました。【0】

言葉ことばの森長文ちょうぶん作成さくせい委員いいんかい ω)