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音読検定
 楽しくできる音読で、読む力、考える力が育つ。
 音読検定

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2026/9/22

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【1】「リレーの選手せんしゅは、そろそろ入場にゅうじょうもん行きい ましょう。」
 大内おおうち先生の大きなこえ聞こえき  ました。そのこえ聞いき たぼくは、きゅう心臓しんぞうがどきどきしてきました。ぼくは今年ことし、リレー選手せんしゅになれたのです。そわそわしながら入場にゅうじょうもんまで全速力ぜんそくりょく走りはし ました。
 【2】入場にゅうじょうもん着くつ と、六年生の太一たいち(くん)からゼッケンを渡さわた れました。ぼくのグループは、青いゼッケンです。太一たいち(くん)にゼッケンをつけてもらっていると、いつのまにかお母さん かあ  となりていました。
「ゼッケンつけると、さすがにリレー選手せんしゅって感じかん がするね。がんばって。」
言いい ました。【3】ぼくは少しすこ 照れくさくて    なりました。
 いよいよ入場にゅうじょうです。入場にゅうじょう音楽おんがく流れなが てきたら、不思議ふしぎなことに緊張きんちょうはどこかへ飛んと でいってしまいました。からだ軽くかる 、いつもより速くはや 走れはし そうな気がしてきます。
 ピストルの音で一年生がスタートしました。【4】トラックを一周いっしゅうします。ぼくは乗り出しの だ て一年生を応援おうえんしました。練習れんしゅうのときは、いつも二でバトンをもらっていました。今日きょうはどうだろうと気になって仕方しかたありません。
 今度こんどは、いつものように二だけれど、一の子とあまりがないようです。【5】ぼくは、絶対ぜったいに一になりたいと思いおも 、バトンを受け取りう と ました。
 赤のゼッケンは、すぐ目のまえにいます。すぐにでも追い越せお こ そうな気がしました。ぼくの周りまわ 歓声かんせい包んつつ でいます。ぼくは、走るはし のに夢中むちゅうで、応援おうえんだんこえお母さん かあ  たちのこえも、はっきりと聞こえき  ませんでした。【6】直線ちょくせんでぼくは一気に赤を抜きぬ ました。あっという間     ま出来事できごとでした。
「やった! 抜かしぬ  たぞ!」
 こころの中で叫びさけ ました。目のまえだれ走っはし ていないのは、なんて気持ちきも がいいのだろうと思いおも ました。【7】そのまま一でバトンを渡しわた ました。太一たいち(くん)がぼくに飛びついと   てきて、
「やったな、やったな」
あたまをくるくるとなでました。ぼくは、まるでホームランを打っう 野球やきゅう選手せんしゅのようだと思いおも ました。
 【8】ぼくたちのグループは、そのあと二になったり一位いちいになったりを繰り返しく かえ ていましたが、アンカーの太一たいち(くん)には、三でバトンが渡りわた ました。太一たいち(くん)は、バトンを受け取るう と と、ひゅうっとかぜ切るき ように走り出しはし だ ました。【9】すぐに白を抜いぬ て二です。ぼくは必死ひっし応援おうえんしました。最後さいごのコーナーで、ついに赤も抜きぬ ました。一でゴールに入ってきた太一たいち(くん)は、とてもかっこうよくて、ぼくは太一たいち(くん)みたいになりたいと思いおも ました。【0】

言葉ことばの森長文ちょうぶん作成さくせい委員いいんかい ω)