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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
※最初にログインをしてください。言葉の森の団体コードは、aaa001です。
※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



【1】「リレーの選手(せんしゅ)は、そろそろ入場(にゅうじょう)門(もん)に行き(い )ましょう。」
 大内(おおうち)先生の大きな声(こえ)が聞こえ(き  )ました。その声(こえ)を聞い(き )たぼくは、急(きゅう)に心臓(しんぞう)がどきどきしてきました。ぼくは今年(ことし)、リレー選手(せんしゅ)になれたのです。そわそわしながら入場(にゅうじょう)門(もん)まで全速力(ぜんそくりょく)で走り(はし )ました。
 【2】入場(にゅうじょう)門(もん)に着く(つ )と、六年生の太一(たいち)君(くん)からゼッケンを渡さ(わた )れました。ぼくのグループは、青いゼッケンです。太一(たいち)君(くん)にゼッケンをつけてもらっていると、いつのまにかお母さん( かあ  )が隣(となり)に来(き)ていました。
「ゼッケンつけると、さすがにリレー選手(せんしゅ)って感じ(かん )がするね。がんばって。」
と言い(い )ました。【3】ぼくは少し(すこ )照れくさく(て    )なりました。
 いよいよ入場(にゅうじょう)です。入場(にゅうじょう)の音楽(おんがく)が流れ(なが )てきたら、不思議(ふしぎ)なことに緊張(きんちょう)はどこかへ飛ん(と )でいってしまいました。体(からだ)も軽く(かる )、いつもより速く(はや )走れ(はし )そうな気がしてきます。
 ピストルの音で一年生がスタートしました。【4】トラックを一周(いっしゅう)します。ぼくは身(み)を乗り出し(の だ )て一年生を応援(おうえん)しました。練習(れんしゅう)のときは、いつも二位(い)でバトンをもらっていました。今日(きょう)はどうだろうと気になって仕方(しかた)ありません。
 今度(こんど)は、いつものように二位(い)だけれど、一位(い)の子とあまり差(さ)がないようです。【5】ぼくは、絶対(ぜったい)に一位(い)になりたいと思い(おも )、バトンを受け取り(う と )ました。
 赤のゼッケンは、すぐ目の前(まえ)にいます。すぐにでも追い越せ(お こ )そうな気がしました。ぼくの周り(まわ )を歓声(かんせい)が包ん(つつ )でいます。ぼくは、走る(はし )のに夢中(むちゅう)で、応援(おうえん)団(だん)の声(こえ)もお母さん( かあ  )たちの声(こえ)も、はっきりと聞こえ(き  )ませんでした。【6】直線(ちょくせん)でぼくは一気に赤を抜き(ぬ )ました。あっという間(     ま)の出来事(できごと)でした。
「やった! 抜かし(ぬ  )たぞ!」
 心(こころ)の中で叫び(さけ )ました。目の前(まえ)を誰(だれ)も走っ(はし )ていないのは、なんて気持ち(きも )がいいのだろうと思い(おも )ました。【7】そのまま一位(い)でバトンを渡し(わた )ました。太一(たいち)君(くん)がぼくに飛びつい(と   )てきて、
「やったな、やったな」
と頭(あたま)をくるくるとなでました。ぼくは、まるでホームランを打っ(う )た野球(やきゅう)選手(せんしゅ)のようだと思い(おも )ました。
 【8】ぼくたちのグループは、そのあと二位(い)になったり一位(いちい)になったりを繰り返し(く かえ )ていましたが、アンカーの太一(たいち)君(くん)には、三位(い)でバトンが渡り(わた )ました。太一(たいち)君(くん)は、バトンを受け取る(う と )と、ひゅうっと風(かぜ)を切る(き )ように走り出し(はし だ )ました。【9】すぐに白を抜い(ぬ )て二位(い)です。ぼくは必死(ひっし)で応援(おうえん)しました。最後(さいご)のコーナーで、ついに赤も抜き(ぬ )ました。一位(い)でゴールに入ってきた太一(たいち)君(くん)は、とてもかっこうよくて、ぼくは太一(たいち)君(くん)みたいになりたいと思い(おも )ました。【0】

(言葉(ことば)の森長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい) ω)