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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
※最初にログインをしてください。言葉の森の団体コードは、aaa001です。
※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



【1】「クロちゃん、どこ。」
「クロちゃあん。」
 私(わたし)は、大きな声で名前を呼び(よ )ながら、脱走(だっそう)したクロちゃんを探し(さが )ます。クロちゃんは、手のひらサイズのジャンガリアンハムスターです。【2】毎朝、登校前のケージのそうじで、ちょっと気を許す(ゆる )と、するっと外に出て全速力でどこかへ行ってしまうのです。ハムスターは、せまいところが大好き(だいす )で、家具の間などにどんどん入ってしまいます。【3】出られなくなったら大変(たいへん)です。私(わたし)は、そんなとき、クロちゃんの大好物(こうぶつ)のひまわりの種(たね)の入った紙袋(かみぶくろ)を持ってカシャカシャと振り(ふ )ます。すると、種(たね)がもらえると思うのか、どこからかクロちゃんは出てきます。【4】小さな足でちょこちょこ歩く姿(すがた)を見ると、脱走(だっそう)したことを怒る(おこ )ことなどできません。
 私(わたし)のお母さんも動物好き(す )で、子供(こども)のころはインコ、文鳥、柴犬(しばいぬ)、ニワトリ、金魚、カメなどを飼っ(か )ていたそうです。【5】私(わたし)くらいのときは、毎朝欠かさ(か  )ず五時に起きて、犬の散歩(さんぽ)、鳥小屋のそうじ、いろいろな生き物のえさやりをしていたと言います。
「自分で飼う(か )と決めたのだから、ちゃんと世話しないとね。だから一日も休まなかったよ。」
と、お母さんは言いました。
 【6】クロちゃんは、私(わたし)が誕生(たんじょう)日にほしいと言って買ってもらったハムスターです。確か(たし )そのとき、
「ちゃんと自分で飼う(か )から。世話もきちんとするから。おねがい。」
と、私(わたし)も言ったような気がします。
 【7】クロちゃんは、体がとても小さいので、たぶん脳みそ(のう  )も小さいと思います。けれども、私(わたし)の気持ちをよくわかってくれるような気がします。【8】私(わたし)が叱ら(しか )れたり、友だちとけんかしたりして悲しい時、じっとこちらを見て、「大丈夫(だいじょうぶ)」と声をかけてくれているみたいです。
 【9】私(わたし)は学校でも、クロちゃん、どうしているかなあ、さみしがっていないかなあといつも気にしています。時々、面倒(めんどう)になることもあるけれど、朝のクロちゃんの世話を苦労(くろう)だと思わずに、これからも続け(つづ )ていこうと思っています。【0】

(言葉の森長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員会 φ)