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音読検定
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 音読検定

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2026/9/22

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 アフリカ・オーストラリア・南アメリカの三大陸たいりくには、肺魚はいぎょというさかながいて、真水の中に住んでいます。肺魚はいぎょという名まえからもわかるように、うきぶくろが、たいへんはいによくています。
 肺魚はいぎょも、ふだんは、えらで呼吸こきゅうをしていますが、雨のない季節きせつに水が干あがっひ   てくると、はい、すなわち、うきぶくろで、呼吸こきゅうをするようになります。
 南アメリカの肺魚はいぎょは、自分の住んでいるぬまがかわいてくると、まず土にあなをほってはいりこみ、からだが水から出るにしたがって、うきぶくろで呼吸こきゅうを始めます。土がすっかりかわいてしまいますと、からだがからからにかわかないように、ねばっこいえきでからだをくるんで、ふたたび、雨の季節きせつになるまで、じっとしています。
 このようにはい呼吸こきゅうすることのできるさかなが、だんだん水からりくに上がってきて、やがて、すっかり陸上りくじょう動物になってしまうことが、想像そうぞうされないでしょうか。実際じっさいに三おく年ぐらいのむかしに、空気を呼吸こきゅうするさかなが、陸上りくじょうと水中と両方で生活するようになって、両生類りょうせいるいのなかまが生まれ出ました。
 動物が陸上りくじょうで生活するためには、陸上りくじょうに植物がはえている必要ひつようがあります。たとえ肉食の動物でも、そのえじきになる動物は、植物を食べているのだし、すみかや、かくれがとしても、植物が必要ひつようだから、植物がはえていなければ、動物は生活できません。
 だから、どう考えても、陸上りくじょう生物が生まれる前に、陸上りくじょう植物が生まれているはずなのです。動物は、植物のあとをついて、水中から陸上りくじょうに上がりました。
 陸地りくちに植物が大いにしげって、動物が住めるようになったときに、さかなから両生類りょうせいるいが生まれたばかりでなく、それと前後して、サソリやこん虫、そのほかいろいろの陸上りくじょう動物ができました。それが、今から三おく年ぐらい前のことなのです。

八杉やすぎ龍一りゅういち「進化の道しるべ」)