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音読の丘
 音読で、読む力、書く力が育つ。
 オンドリくんの 音読の丘
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※音読の丘は、家庭での音読の練習用として使ってください。
1.音読する文章が2つある場合は、最初の方の文章を音読してください。
2.はじめに、音声入力を始めるのボタンを押してください。
3.音読が終わったら音声入力を止めるのボタンを押してください。
4.音声入力を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



 急い(いそ )で食べる(た  )と、食べ物(た もの)がのどにつまり、せきこんでしまうことがあります。私(わたし)たちののどのおくは、二つの道(みち)にわかれています。ひとつは、鼻(はな)や口(くち)から入っ(はい )た空気(くうき)の通る(とお )道(みち)、もうひとつは、食べ物(た もの)の通る(とお )道(みち)です。空気(くうき)の通る(とお )道(みち)は気管(きかん)とよばれ、のどの前(まえ)の方(ほう)にあり、空気(くうき)はそこから肺(はい)へ送ら(おく )れます。食べ物(た もの)の通る(とお )道(みち)は、食道(しょくどう)と呼ば(よ )れ、後ろ(うし )のほうにあり、食べ(た )たものはそこから胃(い)に送ら(おく )れます。
 食べ物(た もの)が、のどのかべにあたると、空気(くうき)の通る(とお )道(みち)は反射(はんしゃ)的(てき)にふさがれて、食べ物(た もの)の通る(とお )道(みち)だけがあきます。まるで、手旗(てばた)信号(しんごう)で「赤(あか)上げ(あ )て。」「白(しろ)上げ(あ )て。」とやるように、「食べ物(た もの)だ。」「次(つぎ)は空気(くうき)だぞ。」と、弁(べん)を開き(ひら )ます。だから、急い(いそ )で食べる(た  )と、「赤(あか)上げ(あ )て、白(しろ)上げ(あ )て、赤(あか)上げ(あ )ないで、白(しろ)下げ(さ )ない。」などという命令(めいれい)になって、弁(べん)がまちがえてしまうことがあるのです。
 きちんとかんで、唾液(だえき)が十分(ふん)まざっている食べ物(た もの)は、食道(しょくどう)の動き(うご )によって胃(い)に送ら(おく )れます。しかし、大きい(おお  )ままのものや、よくかんでいない食べ物(た もの)は、二つの道(みち)のわかれるところにつまってしまうことがあります。歯(は)の生え(は )ていない赤ちゃん(あか   )やかむ力(ちから)の弱い(よわ )お年寄り(としよ )が、流動(りゅうどう)食(しょく)といって、水分(すいぶん)が多く(おお )柔らかい(やわ   )ものを食べる(た  )のはこのためです。
 食べ物(た もの)がのどにつまった時(とき)は、背中(せなか)をたたいてもらったり、それでも取れ(と )ない場合(ばあい)は指(ゆび)をつっこんで取っ(と )てもらったりします。空気(くうき)の通る(とお )道(みち)をあけてやるためです。いずれにしてもすばやい対処(たいしょ)が必要(ひつよう)となります。最近(さいきん)では、とっさに掃除(そうじ)機(き)を使っ(つか )て、おばあさんがのどにつまらせたおもちを吸い込ん(す こ )で取っ(と )た例(れい)もあるそうです。
 空気(くうき)と食べ物(た もの)の区別(くべつ)のように、体(からだ)が自然(しぜん)に動作(どうさ)する似(に)たような例(れい)として、イルカやクジラの鼻(はな)があります。イルカやクジラは水中(すいちゅう)に入る(はい )と、自然(しぜん)に鼻(はな)の穴(あな)が閉じる(と  )ので、水(みず)が入り(はい )ません。

 言葉(ことば)の森(もり)長文(ちょうぶん)作成(さくせい)委員(いいん)会(かい)(φ)