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題名:自分で判断し決断し行動する(感)
感想文の課題です。課題の長文を読んで感想文を書いてください。
課題の長文
【1】自分で判断し決断し行動する。簡単なようにみえて、じつはとてもむずかしい。われわれでも、ときとして判断に困り、大勢の意見に依存してしまうことも少なくない。しかも、そうしたほうが楽であることも、また事実である。【2】その判断が、かりにまちがっていても、自分自身に責任があるわけではない。まして、その責任を追求されることはない。その意味でも、自分自身で判断するより、はるかに気楽である。
【3】したがって、主体的に判断して、行動したいという欲求をのぞけば、ともすれば他人や集団に依存して行動してしまいがちになる。おとなでもこんなことがよくあるとすれば、いまだ判断力に欠ける子どもたちの場合、どうしても他人依存になってしまう。【4】しかし、われわれが社会生活を送っていく以上、自分で考え、自分自身で判断しなければならないことは当然のことであり、ときには厳しい決断を迫られることも少なくない。
それなくして、一般的な社会生活を送ることすら困難といっても過言ではない。【5】ところが、先ほども述べたように、こんな当然のことがなかなかできない。したがって、よほど意識的に教育していかなければ、他人依存になってしまう。【6】ところが、子どもたちを取りまく最近の教育状況は、これに逆行していることが少なくない。そのせいか、自分で判断できない、自己決定できない、したがって自分自身の指針をもたないまま行動してしまう子どもが多いという。
【7】つまり、他人依存であり、集団依存であり、状況に支配されやすいといった傾向である。いや、他人依存や集団依存ならまだしも、自分がどう行動すればよいのか「指示」されるのをひたすら求め、その「指示」どおりにしか行動できない。【8】しかも、求めている「指示」は漠然としたものではない。ことこまかな行動指針でないと、かえって混乱してしまう。まさに、「指示まち」であり、「マニュアル願望」である。【9】その意味では、もはや自分で判断できない、決断できないといった問題ではない。優柔不断といったレヴェルではなく、自分自身の判断や決断を、最初から放棄しているといってもよい。
こんな状態であっても、子どもの場合であれば、まだ可能性はあ∵る。【0】しかし、このことは、大学生にもそのまま当てはまる。あるいは、新卒の社会人も同じかもしれない。「指示」しなければ、「マニュアル」を与えなければ、なにもできない。最近、よく耳にする言葉である。うちの学生をみていても、このことはよく感じる。たとえば、「レポートのテーマは自由」というと、明らかに困惑している。
このことを研究室の学生にきいてみても、テーマは自由というのはかえって困る。なにかテーマがあったほうが書きやすいという。たしかにそうかもしれないが、それより自分でテーマをみつけるということが苦手らしい。事実、なんらかの課題を与えれば、かれらはそれなりの仕事をする。ひょっとしたら、「テーマが自由」の場合、レポートを書いている時間より、テーマを探している時間のほうが長いのかもしれない。
むろん、こうしたことはレポートのテーマだけではない。一事が万事こうした状態である。そして、いまの学生はたんなる「指示」を求めているのではなく、「テーマ化された指示」を求めていることもまちがいない。つまり、かれらは自分で考え、判断し、決断するといった作業に慣れていないといってよい。
( 秦政春の文章による )
項目表
項目表を参考にして、作文・感想文を書いてください。
項目の苗 小1から楽しく書ける。作文、読解、国語の通信教育。Online作文教室 言葉の森
項目表 ビワ の苗 中2年 7~9月
目標:二つの異なる意見を比較して考える書き方を身につける
★重要・評価あり ◎重要・評価なし ○普通・評価なし 段落は大体の目安です。
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課題のヒント
医者は、命を救う方法についてますます多く知るようになっています。医者は、命を助けるための新しい機械および薬を持っています。今、医者は、死んでいるか、ほとんど死にかけている多くの人々を救うことができます。過去10年間に、多くの死んだ人たちがいました。医者は、その人たちのうちの何人かを再び生き返らせました。彼らのうちの何人かに彼らの死について尋ねることは興味深いことです。
レイモンド・ムーディは医者です。彼は、死んだか、死にかけた人々からの多くの話を聞きました。彼は、そのような人々のうち150人に死について尋ねました。彼らは非常に面白い話をしました。話がほとんどすべて同じであったので、彼は驚きました。これは、その話のうちの一つです。
一人の女性が死につつあります。彼女の身体は非常に悪いようです。医者は、「彼女は亡くなりました。」と言います。その後、彼女は、耳に非常に大きな雑音を聞き始めます。彼女は、長く暗い場所を通って非常に速く移動しているか落ちていると感じます。この後、彼女は、自分の本物の身体の外にいると思います。彼女はずっと遠くに立っており、自分自身の身体を見ています。人々は、彼女の身体の外にいる彼女を見ることができません。はるか遠くから、彼女は医者および看護婦を見ます。彼らは、彼女を救おうとしています。彼女は、自分の本物の身体へ戻ろうとします。しかし、彼女はできません。彼女は、医者と話をしようとします。しかし、彼らは彼女の言うことを聞くことができません。彼女は非常に孤独であると感じます。
その後、彼女は、彼女の前に死んだ家族および友達の顔を見ます。彼らは非常に幸福に見えます。彼らは彼女を助けるために来ます。彼らは彼女に伝えます。「心配しないでください。」彼女は気分がよくなり始めます。
その後、明るい光の中にいる人がその女性のところに来ます。光の中にいる人は彼女の人生について彼女に尋ねます。「あなたは死ぬ準備ができていますか。」「あなたの人生で何をしましたか。」彼女はこれらの質問について考えます。彼女は即座に自分の人生のすべてを思い出します。
女性はドアのところにやって来ます。彼女は、死ぬためにそれを通り抜けることもできるし、あるいは自分の身体と生命に戻ることもできます。今、彼女は、幸福に感じているので、戻りたくありません。彼女は、光の中にいる人に愛情と平和を感じています。しかし、医者は、彼女を救うために何かをします。彼女はドアを通り抜けません。突然、彼女は、自分の本物の身体の中に戻ります。彼女は目覚め、生き返ります。彼女はなぜだかわかりません。
その後、彼女は、自分の死のことを他の人々に伝えようとします。その話をするのに言葉を見つけることは困難です。他の人々は理解しません。それで、彼女はそれ以上その話をしません。彼女は、それが彼女の身にかつてふりかかった最も重要なことであると思います。それは彼女の人生を変えました。彼女は、それが夢でなかったことを知っています。その後、彼女は、多くのことを学ぼうとし、他の人々を愛そうとします。彼女は今死を恐れていません。死後も、この世とは違った風にではあるけれど、多くの事が続いて起きるのだということを彼女は知っています。
世界中で、異なる人々、異なる時代から死についての多くの話があります。ほとんどの話は同じです。恐らく、物語は真実です。あなたはどう思いますか。私たちは、死について知れば、生き方を変えるのではないでしょうか。 ( n )
内容:人間はもともと他人依存になりやすい。最近の教育状況は、他人依存を助長している。大学生でも、指示待ちやマニュアル願望が強い。自分で判断し、決断することに慣れていない人が多い。
似た例:自分の体験で書いていくほうが説得力があります。自分で判断し行動するよりも、人に聞いてやったほうが気楽なときがあるでしょう。しかし逆に、人に頼らずに自分から進んでやったときは、たとえうまく行かなかったときでも充実感のあるものです。歴史を切り開いてきたような人もみんな、自分で判断し決断していった人たちでした。
レストランなどに行くと、「ぼく、カレー」「あ、わたしも」「ぼくも」「わたしも。じゃあ、カレー四つね」「あ、やっぱりラーメンにしよう」「あ、わたしも」「ぼくも」「わたしも。それじゃあ、ラーメン四つね」「あ……やっぱり、牛丼がいいかなあ」「あ、わたしも」「ぼくも」「わたしも。それじゃあ、牛丼四つね」「ああ……やっぱり、カレーの方が」「いいかげんにしろー!」ということがよくあります。(あるか)
意見:「自分で判断し決断することの大切さ」で書いてみましょう。反対理解は、「よくわからないことや苦手なことは、まずほかの人の意見や世間の常識を参考にして」というところで書くといいでしょう。
名言は、たくさんあるはずですから、自分で探してみましょう。 ( n )
第一段落は要約。
第二段落は、意見A。「自分で判断し、主体的に行動することは大切だ。」周囲の意見に流されることなく、自分で考え、自分で出した結論に従って行動することは大切です。何か物事を決める際に、自分で判断すれば後悔もしないでしょう。体験実例は自分の判断で行動してうまくいった例など。
第三段落は、意見B。「他人の意見を取り入れることも大切だ。」自分一人の考えに固執することなく、他人の意見に耳を傾け、いいと思った意見はどんどん取り入れていくことも大切です。いろいろな人の意見を聞くことで、視野が広くなり、新たな発見もあるでしょう。体験実例は、話し合いなどで他の人の意見を聞くととても新鮮で、物事を広い視野からみることができるといったような話。
第四段落は、総合化した意見C。「確かに自分の判断で物事を進めていくことも他人の意見を取り入れながらやっていくこともどちらも大切だ。しかし、いちばん大切なことは、『始めることも大切だが、やり遂げることの方が、もっと大切である。』という名言があるように、一度決めたことを最後までやり遂げる忍耐力を持つことである。」
( j )

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