a 長文 11.2週 u
 画用紙がようし色鉛筆いろえんぴつ手渡さてわた やまをかくようにいわれたらほとんどのひと緑色みどりいろやまをかくでしょう。一めん緑色みどりいろでおおわれているのですから、たしかにやま緑色みどりいろです。しかし、あきになるとまるですてきな衣装いしょうをまとったかのように、やまあか黄色きいろ色づいいろ  てきます。これを紅葉こうよう言いい ます。紅葉こうよう美しいうつく  ことで有名ゆうめいやまは、たくさんのひとでにぎわいます。紅葉狩りもみじが という言葉ことばみみにしたことがありませんか? 美しくうつく  色づいいろ  やま楽しむたの  ということです。やま出かけで  なくても公園こうえん街路樹がいろじゅ美しくうつく  色づきいろ  ます。真っ赤ま かなもみじや黄色きいろのいちょうなど、みなさんもたことがあるはずです。
 では、どうしてあきになると木の葉こ はいろ変わるか  のでしょう? これはふゆになって落とすお  ための用意よういをしているからなのです。
 には、ふゆ落ちるお  落葉樹らくようじゅふゆ落ちお ない常緑樹じょうりょくじゅとがあります。ふゆ落ちるお  は、なつ日差しひざ 強いつよ ときはひかりのエネルギーでたくさんの栄養えいよう作りつく ます。しかし、ふゆになって日差しひざ 弱くよわ なると、栄養えいよう作るつく よりも、乾燥かんそうさむさから守るまも ために落とすお  のです。落葉樹らくようじゅは、「ふゆになったら、落としお  たほうがらくよう。」と思っおも ているのでしょう。
 緑色みどりいろ部分ぶぶんは、ひかり栄養えいよう変えるか  ところです。落葉樹らくようじゅは、落とすお  まえに、だんだんと緑色みどりいろ部分ぶぶん少なくすく  していきます。そのため、黄色きいろあかといった緑色みどりいろ以外いがい成分せいぶんかお出しだ てくるのです。
 木の葉こ は美しくうつく  変身へんしんするには、昼間ひるま気温きおんよる気温きおん大きいおお  ほうがよいそうです。また、空気くうき澄んす でいて十分じゅうぶん日光にっこう当たるあ  ことも大切たいせつ条件じょうけんになります。

 言葉ことばもり長文ちょうぶん作成さくせい委員いいんかい(ω)
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