http://www.mori7.com/ 1999年6月4週号 通算第622号 mori7@mori7.com

言葉の森新聞

文責 中根克明(森川林)

  6.4週は清書です

  清書用紙には必ず生徒コードを入れておいてください

 6.4週は、清書です。教室に通っている人は、これまでの作文を持ってきましょう。

 清書は、担当の先生の説明を参考にして、返却された作文の中から自分でいちばんよいと思うものを選び、清書用紙に清書してください。

 新しく教室に入ったばかりの人は、返却されている作文がない場合もあります。また、返却されている作文の中に清書するようなものがない場合もあります。そのときは、清書用紙に直接自由な題名で作文を書いて送ってください。

 清書の仕方は、課題集の中の「学習の手引」に書いてあります。名前を載せてほしくない人は、清書用紙の表(おもて)には名前を書かずに裏に書いてください。

 この清書は、全員の分を8月ごろから順に掲載し、インターネットに掲載し、そのあと新聞社に送ります。(新聞社に送ることを希望しない人はその旨を清書用紙の裏に書いておいてください)

  インターネットの今後と教育

 しばらく前まで、ファイナルファンタジー8というゲームが人気でしたが、私(森川林)が数年前、始めて「ゼルダの伝説」と「ファイナルファンタジー4」をしたときは、その面白さに一種の感動を覚えました。この「単なるゲーム」のために作られた技術は、今すでにゲームの域をこえはじめています。

 すでにゲームとインターネットと教育を組み合わせたシステムが、世界各地で作られ始めています。たぶんこれから、ゲームと同じように子供が熱中できる勉強のシステムが生まれてくると思います。そうすると、お母さんも「そんなに勉強ばかりしてないで、たまには遊びなさい」と言うようになると思います。

 言葉の森での作文の勉強も、今後はインターネットと地域の通学教室が中心になると思います。ファクスや郵便を使った通信教育は過渡期の産物で、次第にインターネットにとってかわられていくでしょう。また、通学の教室も駅前に数百人が入れる大きい教室を作るというのは過渡期の現象で、次第にセブンイレブンなみの歩いて通える距離にある小さい教室が主流になってくるでしょう。そのセブンイレブンなみの小教室がインターネットで世界中の生徒や先生につながっているというのが将来の教育のイメージです。

 しかし、このインターネットの普及で大きな障害になっているものが、電話料の高さと日本語の文字コードです。

 パソコンやインターネットに初めて接するときのトラブルのほとんどは、同じ英数字でも日本語の英数字(ABC123)と英語の英数字(ABC123)があるというところから生じるようです。さらに、慣れてくると、今度は同じ日本語でも、シフトJISとJISとEUCの3種類の文字コードがあって、しかも、目では判別できない改行のコードにも、CRとLFの2種類があるというところから来るトラブルです。コンピュータは慣れればだれでできるようになるものですが、しかし、忙しい社会人にとっては、こういう知識のエッセンスを(かなりたくさんあり、しかも退屈)体系的に教えてくれる教育機関が必要です。機械のハードの部分は、これからいくらでも使いやすいように改良できますが、日本語文字コードのようなソフトの基礎となる部分は抜本的に改良することができません。文字コードの統一は、日本語にある漢字とひらがなとカタカナを無理矢理ひらがなだけに統一するというようなものですから、理屈の上では不可能ではありませんが、社会に膨大な軋轢を生じさせるという点で実際には不可能です。

 もうひとつのネックである電話料の高さは、将来(かなり近い将来)改善されると思います。すでに、CATVを利用したインターネット接続をしている人は5000円程度の月額定額料金ですし、ルータでインターネットに接続している人は、接続したり切断したりという感覚なく、アクセスしたときだけ数分接続し、あとは画面を表示しっぱなしでも自動的に切断されているという状態でインターネットにつなげていることができます。

 しかし、ほとんどの人は、ダイヤルアップで電話回線を使ってインターネットに接続しているわけですから、画面を見るだけでも電話料金を気にしながら見るという具合になります。まして、接続したまま掲示板に何かを書きこむという作業が入ると、接続料金はあっという間に数万円になってしまいます。

 つい最近の情報(6/17の新聞)によると、NTTはISDNの加入者を中心にインターネット接続を定額制にすることを考えているようです。全国一律に実施するのはまだ先になりそうですが、定額制が普及すると、インターネットは、電話と同じような社会の基本的なインフラストラクチャになってくると思います。

 だれもが家庭から自由にインターネットを使えるようになると、勉強の仕方も大きく変わってきます。すでにアメリカのシリコンバレーでは、学校の宿題で出るレポートを、中学生や高校生がインターネットで資料調べをしながら書き、その勉強の合間に同じインターネットで友達とおしゃべりをして、その一方でインターネットを使って気に入った音楽を聴いて、というような使い方をしているようです。日本でもそういう光景が見られるようになるでしょう。

  小5からはパソコンで

 言葉の森の教室では、小学5年生からパソコンで作文を書いています。

 しかし、4年生のときに学校で習うローマ字の勉強が確実にできていない生徒が多く、ローマ字の勉強からし直さなければならない生徒が半数ぐらいいます。

 ローマ字を全部書ける生徒でも、最初は、1時間かけて数行書くのがやっとです。ちょうど5年生から課題が難しくなるので、はじめのうちはだれも苦労するようです。

 しかし、個人差はありますが、数ヵ月たつと、かなりの生徒が手書きと同じスピードで書けるようになり、さらに数ヵ月たつと、手書きの数倍のスピードで書けるようになります。しかも、手書きに比べて書くときの疲労度は格段に違います。パソコンになれないうちは、肩に力が入ったり、画面を凝視したりするので、手書きのときよりもくたびれるようですが、それは最初のうちだけです。パソコンの画面を見ていると目が悪くなるという人もいますが、パソコンの問題ではなく、慣れないために凝視して見る姿勢になってしまうところに原因があります。

 パソコンで作文を書くと、作品の完成度が高くなるので、手書きのときよりも書きおえたあとに充実感があります。また、インターネット経由でほかの人の作文を読んだり、逆に自分の作文を読まれたりするので、ひとりで孤独に書いているときよりも文章力の上達が速くなります。

 教室の5年生は、この4月からパソコン書きを始めたばかりですので、まだほかの人の文章を読んで参考にするというような余裕はなく、自分が書くので精一杯ですが、やがて慣れて速く書けるようになると、必ずほかの人の作文を読むようになります。そうなると、今よりももっと気合の入った文章を書くようになると思います。

 年齢的に、小学4年生までは、親や先生という大人の褒め言葉が励みになって勉強をしていますが、小学5年生からは、親や先生よりも友達どうしの評価が勉強の励みになって勉強をしていくようです。特に、小学6年生から中学2年生までの3年間は、友達にどう見られているかということが子供の意欲を大きく左右します。

 小学5年生以上の人は、できるだけパソコンでインターネットを利用して勉強をしていくことをおすすめします。家庭でパソコンを打つ練習をするときは、キーは必ず決まった指で打つように注意してください。(「、」は右手の中指、「。」は右手の薬指、「B」は左手の人差し指という具合に)パソコンの利用でわかいにくいことがあれば教室までお電話をしてお聞きください。

  カンニング

 カンニングというと、昔は、鉛筆の横に漢字や年号を書いておくという、漫画の題材になるようなかわいらしいイメージのものでしたが、今はかなり違います。事の性質上、大きな話題になってはいませんが、現代の科学技術を組み合わせれば、完璧なカンニング技術の開発は簡単にできると思います。

 アメリカで今問題化しているのは、大学生向けのレポート引きうけ会社だそうです。アメリカでは、高校でも大学でもレポート提出というかたちの宿題が多いのですが、このレポート代書を引き受けてくれる会社があります。しかも、こういう会社は文章力のある人であれば何の資本もなく始められますから、インターネットを利用して低料金で代書をしてくれるところが次々と登場しているようです。

 このレポート代書で優秀な成績をとった大学生がいたために、アメリカの教育界で問題になりました。「そんなことをしていい点数をとっても自分自身のためにならない」という声が大多数でしたが、それでも、実際にそれで点数がよくなる生徒がいれば、だれも内心穏やかではいられません。

 科学が発達して、インターネットのような便利な道具がだれにでも使えるようになると、これまで以上に個人個人の倫理観が大事になってきます。

 言葉の森の国語の問題は、答えがすぐ下に書いてあるので、カンニングをしようと思えばすぐにできます。たまに答えをちらちら見ながら書いている人もいますが、ほとんどの生徒は、自分で答えを隠して書いています。たまにカンニングをしている人でも、こちらで「自分のために勉強しているんだから、わからないのは×にしておいた方がいいんだよ」とひとこと言うとすぐに納得して、次からは正直に書いてきます。「ずるをして得をするよりも、正直に損をする方が尊い」ということを、家庭でも学校でも大人がもっと教えていく必要があるように思います。

  7月からの新しい教材

 7月から教材が新しくなります。通信で受講している人には、新しい教材が6月末に届くようになります。

 これまでは教材の編集の都合上、いくつかの学年に共通する課題がありましたが、7月からは学年別に異なる課題になります。

  光る表現コーナー 1999年6月4週号

セシルさん(あたと/小2)の作文より(とこのん先生/6.1週)

 ぼくはなすの学しゃに心の中で「秋になったらまた来るよ。それまでさようなら。」とおわかれのあいさつをしました。 評:とても楽しい時間を過ごした学しゃ。「秋になったらまた来る」というところに、なごりおしい気持ちがこめられていますね。

しおきちさん(あにせ/小2)の作文より(ミルクティ先生/6.2週)

 『しらすを見たこと』生のしらすは、とう明で、ゆでたしらすは、白かったです。大きさは、けしゴムのかすぐらいでした。(略)ゆでたてのしらすは、しょっぱかったです。<評>色と大きさと味(あじ)をつかって、しらすのようすをくわしく書けたね。なんだか、食べたくなっちゃうなぁ。(^^;

雅志さん(あはな/小2)の作文より(はるな先生/6.1週)

 とくのさんがけったボールはけっこう力がありました。けったらくたくたでした。もう、一歩もあるけないじょうたいでした。 講評;知り合いのお父さんと,公園で、思う存分(おもうぞんぶん)、サッカーの特訓(とっくん)をしていただけて、本当によかったですね。教えるほうも、習う人も、くたくたになるまで、がんばって、きもちのいい汗をながしたようすが、よくつたわってきます。

みゆさん(あはみ/小2)の作文より(ももんが先生/6.1週)

 いえにかえって、あそんでいるうちに「おとうさんをおくりにいくよ。」と、おかあさんがいいました。えきについて、てをふると、おとうさんがてをふりました。評:おとうさんをおくりにいったときのようすが、とてもじょうずにかけています。手をふるおとうさんと、けんたくんのようすが、まるでみえるようです。

ししさん(あふか/小2)の作文より(まや先生/6.2週)

 ぼくのクラスで、かってたかいこが、まゆになったよ。さいしょは、うすくて中の蚕がすけてみえたけどだんだんしろくてゆきみたいになった。それで、ぼくは、3つもらって、いえで糸をとった。おとうさんといっしょに糸を、とったよ。とるのに、1こ20ぷんかかったよ。それを、3こもやったから、もうへとへとだったよ。蚕の糸は、すごくすごくながかったよ。(評:たとえが上手に使えました。数字を使って書いてあるので、どのくらいたいへんだったのかが、よく分かりますね。——ごめんなさい。短くてよくまとまっていたので、けずるところが見つかりませんでした。これ、全文です。)

伸さん(あふそ/小2)の作文より(みきこ先生/6.1週)

 そして9回裏ワンナウト、3塁、1塁で、ファーストのこまだせん手がセンターへのサヨナラタイムリーを打ったよ。

萌さん(あふよ/小2)の作文より(ミルクティ先生/6.2週)

 お父さんが二かいから、おりてきました。「今日の、よるごはんは、何かな?」と言いました。すると、お母さんが「なーんだ。」と言いました。お父さんは、はなでにおいをかぎました。「わかった、今日のよるごはんは、カレーライスだね。」「そう、あたり!」とお母さんがいいました。<評>会話(かいわ)を、とてもじょうずに書けたね。お父さんとお母さんが話しているかんじを、よく表現(ひょうげん)できているよ。

あやぽんさん(ふれ/小2)の作文より(ゆり先生/6.2週)

 一ばんさいしょにラッキーカードがでると「でてもしょうがないのに。」と言います。なぜかというとさいしょにでるとせっかくラッキーカードがでてもいみがないからです。評:「ラッキーカード」というゲームのせつめいを、かいわを入れてうまくできたね。

友葵さん(あしも/小3)の作文より(スズラン先生/6.2週)

 (気にいっていた長い髪の毛をお母さんのすすめで切ることになって)私がかがみとにらめっこしていると、かがみの中で、お母さんがジローと私のほうを見てニヤニヤと笑っているのです。評:お母さんも、切った感じがどうなるのかなぁと、心配や期待をしていたのかもしれませんね。でも、とても似合う髪型になって良かったですね。

ニルスさん(あそな/小3)の作文より(スズラン先生/5.3週)

 牧場に行ったら、牛を見ました。でも、神っぽいところはありませんでした。ふしぎです。評:神様には見えなかったという感想がおもしろいですね。

奈々子さん(あちね/小4)の作文より(みきこ先生/6.1週)

 せいいっぱい走りました。だけどビリだった。うすいくろだなぁと思いました。うすいくろと言うのは聖徳太子の時代の一番下のくらいの色のことです。

しょうたさん(あたの/小3)の作文より(もとばと先生/6.2週)

 (台風の風と雨でほんとうにいやになりました。)でも、友達のたん生日会に行ってにじをみたことがあります。そのときは、雨がふった後でした。いつも、にじを見せてくれる雨だったらいいなと思います。評:雨の日も悪いことばかりではありませんね。

すみすみさん(あない/小3)の作文より(はるな先生/6.1週)

 ...・・「5,6,7,8!」「はい。とめて。」きのうと今日はダンスの練習ぶっつづけで、2時間しました。 講評;先生のダンスの号令(ごうれい)のきびきびしたかきだしが、とても印象的ですね。運動会に向けて、一生懸命、みんなで、2時間もかけて、練習に、はげんでいるようすが、よくつたわってきました。

芽恵照さん(そて/小3)の作文より(スズラン先生/6.2週)

 (学校へ持ってきていいものを決める学級会で)またまた川名君が「でも、こどもがそんな毎日お金をもってくることは、なくすと一円でも大変なことだから、使う時だけ持ってきて、ひつようないときは持ってこないほうがいいとおもいます」と言ったら、とつぜん先生がわりこんできて、「では、お金は、さっき川名君が言ったようにしましょう」と言いました。評:長い会話がじょうずに書けていましたね。学級会のようすがわかります。

弘将さん(やあ/小3)の作文より(ゆり先生/6.2週)

 ぼくのバッチのぷよぷよのひょうじょうは、かたほうの目は、ふつうでもうかたほうの目は、にこってわらってる目で、ウインクみたいでした。評:かわいいバッチの様子、よくわかるように書けたね。

友理絵さん(ああて/小4)の作文より(もとばと先生/6.2週)

 雨はまるで友達のようです。だって友達はどこかよくすきだなあでもここはいやだなあというときがあるから。評:そうですね。かんぺきなにんげんはいないから、おともだちにも雨の日のようにすきな面ときらいな面がありますね。

ペッピーさん(あさお/小4)の作文より(もとばと先生/6.1週)

 何で外科医になったのか、お父さんに聞いてみると、「小さい頃身体が弱くていつもお医者さんの所に行っとったけー、なんとなく大きくなったらお医者さんになろうかなーとおもっとったわけよ。」と言った。評:取材しているときのままのようすがよくでていますね。

淳一さん(あとは/小4)の作文より(洋子先生/6.2週)

 ぼくは、雨の日は、少しきらいです。なぜきらいかというと雨は、オタマジャクシやカブトエビを川へ流したりいろいろな行事をなくすからです。(評:雨水があふれだしてオタマジャクシなどがながれだしてしまう様子をみてかわいそうにおもったのですね。また楽しみにしていた遠足や運動会が雨で延期になったり取りやめになるとがっかりですものね。)

寛史さん(あなに/小4)の作文より(もとばと先生/6.2週)

 「おはよう。」とかいだんをおりていった。そして、まどを開けると、海のようにすみきった空。今日はうんどう会。評:とても印象的な書き方ですね。小説のようです。

ゆうちゃんさん(あにみ/小4)の作文より(ゆり先生/6.1週)

 球のスピードは八十キロ位で、ホームランは十三本です。お父さんを三しんにすることも時々あるし、ぜったい打てないような球を投げることもありとてもぜっこうちょうです。評:八十キロとか十三本とかぐたい的な数字を書いたので、どのくらい”ぜっこうちょう”かがよくわかるね。

華絵さん(あのお/小4)の作文より(みきこ先生/6.2週)

 食べたときの感想は、お母さんまではいきませんがみんなのパワーが詰まったパワフルカレーになりました。

ゼニガメさん(あひろ/小4)の作文より(ももんが先生/6.1週)

 お父さんは、字は下手だけど、からしめんたいこスパゲティは上手です。評:うまい! とってもおもしろいことを比べていますね。こんな風にちょっと変わったひかくをすると、作文がどんどん元気になりますね。お父さんの字と、からしめんたいこスパゲティの絵もつけてくれてありがとう。

まなみっちさん(しあ/小4)の作文より(スズラン先生/6.2週)

 かたつむりは、雨の日になると、出てきて、動きがかっぱつになります。アジサイは、はれているときは、元気がないけれど、雨のときは、とても元気です。評:雨の日の光景が見えるようですね。

康平さん(てい/小4)の作文より(スズラン先生/6.1週)

 ぼくは、このお母さんのところに生まれてきて、とってもよかったと思います。評:短い文ですが、お母さんへの感謝の気持ちが込められていますね。

侑公子さん(あふえ/小4)の作文より(ももんが先生/6.1週)

 今、家ではきゅうりとか育てています。食べてみたら、おいしかったです。学研のおばちゃんが「私の畑を一つあげてもいいよ。」と言ったのを聞いてお父さんは、うれしそうでした。評:お父さんのうれしい気持ちが、ゆきこちゃんに伝わってきたのが良くわかります。こんな風に、味を書いたり会話をいれたりすると、作文が生き生きしてきますね。

丈史さん(すふ/小4)の作文より(あかね先生/6.2週)

 ぼくがようちえんの時だれかが雨はライオンのおしっこといっていたけどライオンが空にいるのかなーとその時は思いました。でもしんじていませんでした。(評)絵本みたいにゆめのある話だね。いつまでもこういう気持ちを大切にしたいね。

直茂さん(ねさ/小4)の作文より(ゆり先生/6.1週)

 ぼくにとっては、ぼくのお父さんは、すごく大事な人です。評:そうだよね。いないとこまるし、なによりさみしいものね。

信長さん(あえほ/小5)の作文より(かつみ先生/6.2週)

 そこでぼくがていあんするのは人類分割制度である。 評:提案をすることで、自分の感想や意見を書く。いい書き方だね。

美和さん(あきき/小5)の作文より(スズラン先生/6.1週)

 ずっと前に、剣道の先生に、父と同じくせがあったので、「蛙の子は蛙だな」と言われて、ちょっとムッとしたけれど、やっぱりそうなのかなと思った。評:親子はいつの間にか同じようなことをしているものなのですね。ことわざが生きていましたよ。

ミッキーさん(けく/小5)の作文より(かつみ先生/6.2週)

 私はまるで「残す」という山の中で、そうなんしてしまったようです。 評:こういう書き方もあるんだね。おもしろいよ。

真沙実さん(なお/小5)の作文より(みち先生/6.1週)

 なぜか心細げにいった。そのとき、ふとわかった。評:思ったことをうまく表現できましたね。

星野惇さん(のと/小5)の作文より(ゆり先生/6.2週)

 「人の振り見てわがふり直せ」ということばがあるように、自分の生活を見直して、物を大切にするような人になりたい。評:ことわざの引用、初めての挑戦だったけどとてもうまくできたね。

しっぽさん(ほし/小5)の作文より(みち先生/6.1週)

 題名−やっぱりお母さん。評:少ない言葉に真実が表われています。

茉有さん(ああの/小6)の作文より(かつみ先生/6.2週)

 「ありの穴からつつみもくずれる」のように、「自然」が日本になくなって、それだけでいろんな不便なことが出て来たり、地球おんだん化もすすみ、地球があぶなくなると思う。 評:ことわざも上手く使っているし、最近の社会問題にもふれているところがいいね。

 私はありのままのおこる時はこわくてエライお母さんと、スポーツがとくいなお父さんが好きです。 評:ありのままの…という表現がとてもいいですよ。

沙季子さん(てあ/小6)の作文より(スズラン先生/6.1週)

 日曜日・・略・・父が掃除をしているとき、電話がなった。普段、だじゃれを言わない父が言った。「でんわはでんわ。」本当は、つまんなーいと言うところだが、その言い方があまりにもおもしろかったので、なみだを流して笑った。評:お父さんの違った一面を見ることができた楽しい場面でしたね。

チョロすけさん(ふか/小6)の作文より(とこのん先生/6.2週)

 「俺一人がんばったッて何にもなんねえよ。」なんて思っている人がいては駄目だ。皆の気持ち団結して地球を救うのだ。 評:その通り!! 資源を無駄遣いせず、大切にしてゆくには、一人一人がものを無駄にしない気持ちを持つことが何よりも大切だよね。

ユウッチさん(ちき/中1)の作文より(ミルクティ先生/6.1週)

 「未来には、ひとりでにできる未来と、自分で作る未来との二つがある」のように、まずは自分でこうしたいと思ったら、できるだけ努力してがんばって変えればいいと思う。(略)それには身近なことからやっていけばいいと思う。こういうことを一人一人が注意すれば、世界の考え方もどっと変わることができるかもしれないと思う。<評>こうだったらいいなぁ、と未来の姿を思い描くだけでなく、その理想に向かって行動することが大事だという意見には同感です。

圭亮さん(あにて/中1)の作文より(ふじのみや先生/6.2週)

 顕微鏡で微生物を見る時に教科書で知識を得てから見るとその生物が教科書に載っている形でしかとらえることができない。しかし、この生物は何だろうと思ってみてみれば、自然に似た形の生物に目がひかれるだろう。評:理科においても、直感や想像力は大切。そのことを良い場面を用いて説明できました。

和弘さん(あぬう/中1)の作文より(とこのん先生/6.1週)

 自分でまいた種は、自分で摘み取らなければならない。 評:ゴミ問題についてするどく、個々人の意識改革と責任の自覚を呼びかけています。

大樹さん(たろ/中1)の作文より(洋子先生/5.4週)

 例えば、学年全体でどこかへ出かけるとき制服は、パスポ−トみたいな役目をしてくれることである。(評:ユニ−クなたとえが上手に入りましたね。)

まるこ2さん(ひえ/中1)の作文より(とこのん先生/6.1週)

 一つの生き物が、絶滅から逃れた。それで、喜んだり安心したりしてはいけないと思う。 評:今話題の「トキ」について、表面的な達成感に流されず、根本的な問題解決をするべきだ、という考え、確かにその通りです。テーマを深く考察していますね。

太公望さん(うの/中3)の作文より(スズラン先生/6.2週)

 『「直感」という名の武器を持つ人間』これからの社会で、直感を大事にして私は生きていきたいと思う。しかし、直感に流されて危ない方向にいかないようにしたい。評:題名に深い意味がありましたね。直感と冷静な判断とのバランスが課題のようです。

馬のしっぽさん(はり/中3)の作文より(ゆり先生/6.2週)

 自分の感性を信じつつ、一般的な知識や、他の人びとの声に耳を傾ける余裕、このきわどいバランスの上に私たちの感受性というものは成り立たなければいけない。評:その通り・・・。核心をついてますね。

藤巻寿子さん(かえ/高1)の作文より(とも先生/5.3週)

 大切なのは、時が進んだ距離ではなく、時が積み重なった厚さなのである。それが基礎となり人々は文明を築き上げていくのだと思う。・・・評:表現の巧みさに注目です。

くみこさん(さく/高1)の作文より(ふじのみや先生/5.2週)

 今、はやっているホラー映画や、みんながよく行く遊園地のジェットコースター・・(中略)、ここでは、言ってみればこの「恐怖を体験している時」が平和な自分に対しての「裏切り者」というわけである。 評:鋭い洞察力ですね。スリルを味わう、ということにこのような意味があるとは・・。

  ホームページより 1999年6月4週号

 言葉の森のホームページの「タグの枝」(http://www.mori7.com/tag/itag.html)には、ショートカットキーの使い方とタグの使い方が載っています。

 ショートカットキーは覚えるとマウスの操作よりも楽ですから、主なものを覚えておくとよいでしょう。

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Ctrl+英数:ローマ字/かな入力切替

Alt+半角/全角:直接入力/全角半角入力切替

Ctrl+A:すべて選択

Ctrl+C:コピー

Ctrl+X:切り取り

Ctrl+V:貼り付け

Ctrl+Z:元に戻す

Ctrl+F:検索

Ctrl+H:置換

Ctrl+P:印刷

Ctrl+N:新規作成

Ctrl+O:ファイルを開く

Ctrl+S:上書き保存

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 また、言葉の森の掲示板はすべてタグが使えるようにしています。タグを使うと、文字に色をつけたり大きさを変えたり動かしたりすることができます。失敗してもいいですから、いろいろ実験してみてください。