KotobanomoriNo.702

言葉の森新聞

2001年3月1週号

文責 中根克明(森川林)

  今週はアンケートが同封されています

 3.1週の言葉の森新聞には、アンケートが同封されています。以下、その説明です。

(1)メールアドレスの新規・変更のある方はご記入ください。メールアドレスは、ここ数年はプロバイダの変更などで頻繁に変更されると思いますので、毎学期アンケートというかたちでデータを更新していきます。

(2)小学生の生徒は、学校名と学校所在地をお書きください。小学生の清書は新聞社に投稿する際に、学校名や学校所在地の記載が必要になるためです。投稿を希望しない場合は書かなくても結構ですが、できるだけ書いてださい。

(3)中学生以上の生徒は、購読している新聞名をお書きください。中学生以上の生徒の清書は、ご自宅で購読している新聞を中心に投稿をします。投稿を希望しない場合は書かなくても結構ですが、できるだけ書いてください。

(4)言葉の森新聞をメールでも受け取る方はご記入ください。プリントした言葉の森新聞以外に、メールでも毎週言葉の森新聞を受け取ることができます。費用は無料。登録・解約はホームページで自由にできます。

(5)山のたよりをメールでも受け取る方はご記入ください。プリントした「山のたより」以外に、メールでも毎週山のたよりを受け取ることができます。費用は無料。登録・解約は自由にできます。

  国語の問題の解き方(センター試験の場合)

 1.4週の国語の問題に比べて2.4週の国語の問題はかなりやさしくしました。長文を普通に読んでいればすぐにわかるという問題ばかりです。しかし、入試問題は、こういう素直な問題ばかりではありません。入試問題は、点数の差をつけることを目的としていますから、問題を解くには、日常生活で質問に答えるという発想ではなく、ひっかけることを目的とした質問を見極めるという発想が必要になります。

 この場合の大事な考え方が消去法というものです。つまり、選択問題では、どれが正しいかと見るのではなく、どこに正しくない部分があるかと見てそれを正解候補から消去し、残ったものを正解とするということです。

 今年の大学入試センター試験から例をとってみましょう。

●センター試験国語1・国語2の漢字問題から

 まず読解の問題に入る前に、漢字の問題から見ていきましょう。

問、近代ヨーロッパの「コンカン」をなす…の「カン」は次のどれと同じか(答えは幹)

選択肢(1)箱根の「セキ」をこえる(関)

選択肢(2)太い「ミキ」を切る(幹)

選択肢(3)「キモ」に命ずる(肝)

選択肢(4)入会を「スス」める(勧)

選択肢(5)水が「クダ」を通る(管)

 「木のミキ」という漢字を書く問題であれば正解できる生徒でも、「考え方の根幹」という用語を知らなければ正解できません。ところが「根幹」という言葉は日常生活ではまず使いません。「大体、君の考えのコンカンにはだなあ」「は? それどういう字ですか」となって話がスムーズに進まないからです。

 漢字の問題の出され方は、中学受験や高校受験の場合でも同じです。単純に漢字が書けるかどうかというのではなく、そういう漢字の入った難しい熟語に接したことがあるかどうかということが問題になっています。つまり、そういう難しい熟語が入っているような難しい文章を読んだことがあるかどうかという問題です。

 言葉の森新聞によく「易しい文章はいくら読んでも国語の力にはならない」と書いていますが、それは軽い小説をいくら読んでも語彙が増えないからなのです。本は内容と表現に分けて考えることが必要です。漫画でも感動的な内容のものはたくさんあります。その感動を味わうために漫画を読むというであればいいのですが、吹き出しを読んでいるから国語の力も一緒につくだろうと考えるわけにはいかないということです。

 宇宙飛行士は無重力に近い状態に何ヵ月もいると、足腰の筋肉が弱くなるそうです。同じことは読書にも言えます。易しい本を読んでテレビを見ておしゃべりをしてという生活を続けていると、確実に読解力は落ちていきます。そういう生活に読解力は必要ないという体の適応力が働くからです。これは車ばかり運転している人が足の筋肉が落ちるのと同じです。(私ですけど(^^ゞ)

 漫画を読んだり軽い小説を読んだりすることがいけないというのではありません。しかし、人間の生活時間は限られていますから、その漫画や小説を読む時間によって、本来もっと難しい文章を読むことのできた時間が失われてしまうということが多いのです。

 さて、センター試験の漢字の問題の2問目は、

問、家を「コウニュウ」するの「コウ」(購入)

選択肢(1)コウキ粛正(綱紀)

選択肢(2)コウセツを問わない(巧拙)

選択肢(3)山がコウヨウする(紅葉)

選択肢(4)新聞をコウドクする(購読)

選択肢(5)日本カイコウを調べる(海溝)

 これも、日常生活では「何を買ったの」とは言いますが「何を購入したの」とはあまり言いません。「綱紀」「巧拙」などもふだんはほとんど使わない言葉です。

 以下、3、4、5問目は、

問、金をためることが目的の守銭奴に「ダ」す(堕す)

問、自己目的化あるいは自己疎外は…逸脱、「トウサク」…の「サク」(倒錯)

問、「イゼン」として事物とのつながりをの「イ」(依然)

 全国の高校3年生に解かせて平均点を60%にしなければならないという作問者の苦労がしのばれます。

●センター試験国語1・国語2の現代文の説明文読解問題から

 さて、次は読解の問題です。

 センター試験は大規模な試験で、しかも受験生の運命を左右する試験ですから、どこからもクレームがつかないように周到な準備がなされています。学校での国語の問題では、出題した先生と主観が一致しないと×になるという事情もあり百点をとることは難しいものですが、センター試験では百点をとる生徒はかなりいます。それだけ理詰めの問題作りがされているということです。

 ですから、ほとんどすべての設問はその段落の中だけの文章に関連しているという制限で作られています。たまにすごく力のある生徒がその設問の段落以外のところとの関連で問題文をより深く読みとって×になるというケースがありますが、センター試験ではそこまで深く読まずにごく素直に読むことが必要です。例えば「このように」などという指示語が出てきた場合、その「このように」が何を指すかというのは、すぐ近くの前後の文に書かれている内容です。決して段落を離れたところまで広げて考える必要はありません。

 ところが問題は、その問題文を書いた当事者自身があまり深く考えずに「このように」などという言葉を漠然と使っていることがあるということです。よく、問題文の当事者自身が自分の書いた文章をもとにした国語の問題で×になるという笑えない話が紹介されますが、それはこのような事情があるからです。

 最初の問題の段落は次のような文章です。

 というのも、ここでは日記をひとつの保存装置、とりわけ「自己」を保存する容器と考えたいのだが、何であれ、また何のためであれ、保存するということは、その保存したものを将来いつか取り出してくるのを前提としているはずだからである。今日つくったジャムをいつかは食べるなどとはまったく考えもしないで、瓶に密封するひとがいるだろうか。もっとも、時がたつにつれて、保存したことそのものを忘れてしまう場合はあるけれども——われわれの多くの日記のつけ方はこれにあてはまるだろう。しかしパヴェーゼは、けっして忘れることなく、ときどき瓶のふたを開いてはジャムを少しずつなめるような具合に、自分の日記を読みかえし、そのうえ新たな味つけまでしているのだ。つまり、「保存という作業の基本を忠実に守っている」わけである。

問、「保存という作業の基本を忠実に守っている」とはどういうことか。

選択肢(1)保存において重要なのは、現状をそのまま残すことだが、日記を後世に残すために種々の工夫をこらすパヴェーゼの行為は、現在のあるがままの事実を忠実に将来に伝えようとする営みであるということ

 「現状をそのまま残すこと」とまでは言っていない、「日記を後世に残すために」とまでは言っていない、「あるがままの事実を忠実に将来に伝えようとする」とまでは言っていない、ということで、この選択肢は×。意を汲んで考えればこれらのことは言えなくもないことですが、そういうことまで考えると主観的な問題になってしまうということです。つまり、全くの間違いであるというわけではないが、必ずしもそうとは言えないので×だということです。こういう考えが消去法の考えです。しかし、この選択肢の○×はやや微妙です。

選択肢(2)保存物が腐らないような密封性の高さこそが保存の要点であるが、日記を一人の読者として点検するパヴェーゼの行為には、自己の内面を純粋に密封しようとする姿勢が見られるということ

 「密封性の高さこそが保存の要点」などとはどこにも書いていないので×。これも問題文に書いていないことが書いてあるので、消去法で×にするということです。これはほぼ確実に×です。

選択肢(3)保存のためには、人工的に手を加えることが必要であるが、その日の日記を記すだけではなく、後から日記に記述を追加するパヴェーゼの行為は、保存に必要な加工にあたるということ

 「人工的に手を加えることが必要である」とは書いていないので×。これもほぼ確実に消去法で×です。

選択肢(4)保存するのは保存物を何らかの形で用いるためであるが、自分で自分の日記を読み、場合によっては記述を追加するパヴェーゼの行為は、保存物の使用という点で保存の目的にかなっているということ

 これは間違ったことが何も書いていないので○。

選択肢(5)財産の保存は、その財が自己増殖していく点に特徴があるが、その日の日記を書くだけでなく、後から記述を追加していくパヴェーゼの行為は、自己をしだいに増殖させていくような行為となっているということ

 「財産の保存は、その財が自己増殖していく点に特徴がある」とは書いていないので×。実は、この段落とは別の段落にそれに似たようなことが書いてあるのですが、段落を離れたところまでの読解は要求していないと考えて×にするということです。

 いずれの選択肢も全面的に間違いではないというのが選択問題の特徴です。だから、合っていそうな部分を基準にして考えればどの選択肢を選んでもそれなりに○になってしまいます。選択問題を解くときは、合っていそうな選択肢を見つけるのではなく、間違っている部分をすばやく見つけてそれを消去するという読み方をしていく必要があります。

 実際の解き方は次のような感じです。(1)は全体におかしいところがあるがはっきり×とは決められないので保留。(2)は「保存物が腐らないような密封性の高さこそが保存の要点であるが」まで読んだら、もうこれは×なのでこのあとの文は読みません。次の(3)も「保存のためには、人工的に手を加えることが必要であるが」まで読んだらもうこれは×だと判断します。次の(4)は間違ったことは書いていないので正解に近い保留です。最後の(5)は×に近い保留です。そしてこれらをざっと判断してあらためて(4)を選ぶということになります。

 この消去法のコツがわかれば得点力はアップしますが、その前提としてすばやく読むという力が必要になってきます。ですから、本当の国語力というのは、この多少難しい文章をすばやく読み返す力ということになります。消去法というコツは国語力というよりも単なるテクニックです。

  光る表現(小1) 2001年3月1週号

●友理子さん(いあし/小1)の作文より(けいこ先生/2.3週)

 (ひなん)くんれんはたのしかったけど、ほんとうにあったらこわいとおもいました。 ひょう:もし、じしんがあったら、とかんがえてまとめにしたのは、いいくふうだね。くんれんはたいせつなことなのね。

●梨那さん(いあに/小1)の作文より(スピカ先生/2.3週)

 (「さくらぶえ」について)でも、ちょっとむずかしいことがあります。それはさくらの花びらがヒラヒラと地めんにおちると、よごれてしまって口につけることができなくなってしまうからです。だからかわいそうだけれど、さくらの木から花びらを一枚もらってしまうのです。 評:さくらの花びらがまいおちるようすがめにうかぶよ。そしてりなちゃんのやさしいきもちもよくつたわってきました。

●くわがたさん(いきと/小1)の作文より(ミルクティ先生/2.3週)

 「わあい。トンキーセブンだ。」と、ぼくがいった。…略…きちはピラミッドがただ。トンキーセブンがまちどうしかったから、とどいたらすぐあけた。せつめいもよまずに、きちにあなをあけた。やぶけた。ちょっとがっかりしたけどとてもたのしかった。<評>だいすきなトンキーセブンのきちが、とどいて、うれしくてすぐ作ったら、すこしこわれちゃったのね。(/_;) くわがたくんの いろいろなきもち(うれしい、がっかり、たのしい)を たくさん書いているところが とてもいいよ。(^o^)v

  光る表現(小2) 2001年3月1週号

●ドラちゃんさん(あよう/小2)の作文より(けいこ先生/2.2週)

 (雪がとけかけた金剛山に行ったとき、お父さんが)「やあ、ごめんな。」と、言った直後に、いきなり「ズッテーン!!」雪けむりが立って、はっとして、後ろをふりかえると、お父さんがわらってこけていました。ぼくは、まわりを見ると、それに、みんながいっせいに注目していました。近くにいた人が、手をもって、「だ、だいじょうぶですか。」と言ったので、「ええ、はははハハハすみません。ハハ。」お父さんがはずかしそうにわらいました。ぼくも、それにつられてわらいました。 評:「ズッテーン」や「雪けむり」で、お父さんがはでにころんだことが、よくわかるね。まわりの人もびっくり。お父さんのわらい声を、ひらがなとカタカナで書きわけたのも、おもしろいくふうだね。

●カヤさん(ありそ/小2)の作文より(ももんが先生/1.3週)

 ぼくでも、代田くんがやけっぱちになるばめんは、やけっぱちになっていたと思います。でも、ぼくなら、さいごのげんこつゴツンは、ないていたかもしれません。ちょっとかなしいです。【評:「もし、ぼくだったら...」と、お話の主人公の気持ちを自分と重ねてどんどん考えていけましたね。とてもいい(^o^)。】

●カヤさん(ありそ/小2)の作文より(ももんが先生/2.1週)

 なんかいか、いっぱいすべって、そりがこわれたので、バンジージャンプをするところにのぼりました。のぼるのは、たいへんだったけど、一回のぼったとき、「ふうー。」と、思いました。一回のぼるとあとからは、のぼるのは、かんたんになりました。【評:カヤくんが思いっきり遊んだことがよくわかります。また「ふうー。」という言葉からは、「つかれた〜。でもやったあ、のぼったぞ!」という気持ちもつたわってきますね(^o^)。】

●カヤさん(ありそ/小2)の作文より(ももんが先生/2.2週)

 ルフィは、とってもおっちょこちょいです。おっちょこちょいのくせに、とてもつよいのです。いろんなきょうてきを、つぎつぎに、ばんばんたおしているのです。【評:ルフィがどんな人なのか、とても上手に説明できました。「つぎつぎに、ばんばん」たおすなんて、本当に強そうだなあ! (^o^)】

●カヤさん(ありそ/小2)の作文より(ももんが先生/2.3週)

 ぼくでも、代田くんがやけっぱちになるばめんは、やけっぱちになっていたと思います。でも、ぼくなら、さいごのげんこつゴツンは、ないていたかもしれません。ちょっとかなしいです。【評:「もし、ぼくだったら...」と、お話の主人公の気持ちを自分と重ねてどんどん考えていけましたね。とてもいい(^o^)。】

●りゃりゃさん(いいに/小2)の作文より(洋子先生/2.2週)

 一年生のときもれんしゅうしてもできなくてなわとびなんてきらいだったけれど、いまは、もうすごく大すきです。評:一年生のときは、うまくとべなかったので、きらいだったなわとびがいっしょうけんめい練習したおかげでとべるようになったのですね。検定にも合格したそうでおめでとう!良かったですね。(^o^)二重とびができるようになったら、だんぜんなわとびが大好きになった理子ちゃんの心の変化がとても正直にかけていました。

●ハム太郎さん(いおせ/小2)の作文より(けいこ先生/2.1週)

 三月三日はせつ分です。私が、通っていたようち園のお寺のまめまきにさんかしました。ドンドンドンたいこの合図がなったら、高いところから、おさむらいさんのようなふくをきた人たちが出てきました。この人たちは、今年巳年生まれの人たちで、年男年女と言うそうです。 評:「……よう」「ドンドンドン」などをつかって、お寺のまめまきのようすをくわしくせつめいできた。「年男年女」のせつめいもじょうずに入れられたね。きものをきた人たちが「おさむらいさん」のように見えるというのも、おもしろい。

●瑞幾さん(いおね/小2)の作文より(ドラえもん先生/2.1週)

 あすかは、こちょこちょが好きでこちょこちょしたら、「クッハッハー。」とよくわらう。あすかは、ぼくのかわいい弟だ。ぼくはあすかが大きくなったらあすかといっしょにサッカーがしたいなぁと思っています。【評】弟に対する優しい気持ちがよく表現できています。早くいっしょにサッカーをして遊ぶことができるといいですね。>^_^<

●翔太さん(いきこ/小2)の作文より(洋子先生/2.2週)

 ちょっときんちょうしたので、一回目は、ころんでうからないかなと思いました。でも二回目は、上手に速くすべることができました。そして、ぶじごうかくしてバッチをもらえました。バッチをもらって、うかってよかったなと思いました。評:スキ−教室の検定にごうかくしてバッチをもらったそうでよかったですね。(^o^)ポ−ルをくぐりながらすべりおりるのは、むずかしかったことでしょうね。きんちょうして失敗した不安な気持ちがうれしさにかわったこころの変化がよく書けていました。

●マドレーヌさん(いきは/小2)の作文より(けいこ先生/2.2週)

 (おもちゃを買いに)トイザラスに行きました。1かいに行ってプレゼントをきめました。けれどきめるのに1時間くらいかかりました。「ぼくをえらんでよー。」とか「わたしをえらんでよー。」などと、聞こえてきそうだからです。 評:おもちゃたちが、人間みたいに語りかけてきたのね。たとえの一種(いっしゅ)だね。じょうずにくふうできた。

  光る表現(小3) 2001年3月1週号

●あっぴぃさん(あなあ/小3)の作文より(ミルクティ先生/2.3週)

 もし私がパストゥールだったらコレラきんをパストゥールのように、すてないでニワトリやほかの動物にちゅうしゃします。なぜかというと発想をかえるということで今までとは、ちがったてんかいがあると思うからです。…略…私ははじめ動物さんを研究のために使ってかわいそうだなぁと思っていたけれど、お母さんと話しているうちに、その動物さんがなん百万人の命をたすけてあげてえらいと思いました。<評>三年生の終わりにもなると、こんなにもしっかりと自分の意見が書けるのかと感心しました。u_u フムフム

●KOKIさん(あもほ/小3)の作文より(けいこ先生/2.1週)

 なんと今日はお母さんのサイフが大ピンチ500円しかないのです。そこでお母さんのグッドアイディアがはつどうしました。夕食はお好みやきでした。(そのお好みやきが、とてもおいしくて)「これのどこがピンチなのかな。」とぼくは言いました。(お母さんは)「冷ぞう庫のあまり物でお好みやきはおいしくできるのよ。」と言いました。 評:お母さんはお料理が上手なのね。サイフが大ピンチなのに、みんなは大満足。テンポよくまとめられた。

●映莉子さん(あるそ/小3)の作文より(ももんが先生/1.1週)

 お弁当のふたを開けたら、梅ぼしがつぶれていたし、おつけものがとびでていたので、「あんまりおいしそうじゃないな?」と元気がない声で言いました。でも、食べてみると、......お、お、おいしかったです。【評:日の丸弁当をクラスのみんなで食べたという映莉子ちゃん。お弁当の中身のようすが、とても上手に表現できていますね。おいしくてびっくりしたことも、よーくわかりますよ(^o^)。】

●映莉子さん(あるそ/小3)の作文より(ももんが先生/2.1週)

 お弁当のふたを開けたら、梅ぼしがつぶれていたし、おつけものがとびでていたので、「あんまりおいしそうじゃないな?」と元気がない声で言いました。でも、食べてみると、......お、お、おいしかったです。【評:日の丸弁当をクラスのみんなで食べたという映莉子ちゃん。お弁当の中身のようすが、とても上手に表現できていますね。おいしくてびっくりしたことも、よーくわかりますよ(^o^)。】

●秀雄さん(あろう/小3)の作文より(ももんが先生/1.2週)

 (前略)おがくずが少なかったので、「あのいっぱいあったおがくずは、いったいどこにいったの。」というふうに、動きまってさがしているみたいでした。【評:家でかっているハムスターのようす、とてもよく観察し、楽しいたとえで書けましたね。とてもいい!(^o^)。】

●秀雄さん(あろう/小3)の作文より(ももんが先生/2.2週)

 (前略)おがくずが少なかったので、「あのいっぱいあったおがくずは、いったいどこにいったの。」というふうに、動きまってさがしているみたいでした。【評:家でかっているハムスターのようす、とてもよく観察し、楽しいたとえで書けましたね。とてもいい!(^o^)。】

●義明さん(いきき/小3)の作文より(きょうこ先生/2.2週)

  「イチゴミルクは、とろけるようなあまさとあじが口じゅうにひろがったみたいにおいしかったです。またすっぱーいイチゴがあればやりたいです。」うわ〜またまたおいしそうな表現だね♪ 飲み込むのがもったいないような味のようだね。「もしまた...なら」と想像した気持ちを書けたところもとってもじょうずでした。

●みいきんさん(いきゆ/小3)の作文より(ももんが先生/2.2週)

 「みんなっ、地しんよっ。おちついて、先生のしじを聞きなさいっ。」と言いました。……が十分たっても、ほうそうが、ありません…先生がふしぎに思って、五年二組に行くと……図工でねんどをしていたっというわけです。わたしは、先生が、「地しんよっ。」と言ったとき、まるで兄たちが、ライオン・ぞう・キリン・などをかっているようだと思ったので、五年二組は、すごく力持ちの人が多いんだなと思いました。【評:楽しいたとえですね。ゾウの足音のように、ねんどをつくえにたたきつける音が「ドシーン、ズシーン」と教室中ひびいていたのでしょう。先生が地しんとまちがえて、きんちょうしているようすも、かぎかっこの小さな「っ」からよくつたわってきます。とてもおもしろい(いやいや、びっくりの!?)できごとでした。】

●仁美さん(いこい/小3)の作文より(ももんが先生/2.2週)

 もし、クッキーでおもしろい形ができるなら、わたしは、わたしの家の中に、お父さんとお母さんとわたしがいて、遊んでいるところがいいなと思います。【評:すてきな想像ができましたね。きっと、食べちゃうのがもったいないくらい、かわいいクッキーができるでしょう。】

●仁美さん(いこい/小3)の作文より(ももんが先生/2.3週)

 わたしは雪玉を作る道具をもっていたので、きれいなおだんごができました。それは、手でかためると、まるで石のようなかたさでした。それをお父さんにむかってなげました。お父さんは、そりを持って、雪玉をふぜぎました。でも、当たった玉もありました。当たったとき、お父さんは、「いたっ。やめてー。」と言いました。そりをすべったあと、またスキーをしました。そりや、雪がっせんをする前と合わせて、七回目になったとき、「ドサッ」と言う音が聞こえました。見てみると、お父さんが転んでいました。【評:とてもかたい雪玉だということが、たとえの表現からよくわかります。また、音や言葉をかぎかっこを使ってこんな風に書いていくと、とてもおもしろいですね。お父さんのようす、目に浮かんでくるようです(^o^)。】

●れもんさん(ふれ/小3)の作文より(ミルクティ先生/2.2週)

 「あっ!生まれた!!」「何匹かな。五匹はいるよ。」朝起きて、ハムスター小屋の中をみると、真っ赤な赤ちゃんが、五匹ぐらいいるのです。ハムスターの本で調べると、『1〜3週間まで、赤ちゃんをさわったり、母ハムをさわったりしてはいけない。また、赤ちゃんのことを見ると、母ハムが、赤ちゃんたちの面倒見なくなる。』と書いてあったので、小屋の上に、使わなくなった毛布をのせ、見たい気持ちをがまんして、あまり見ないことにしました。でも、どうしても見たいときは、母ハムがトイレに行った時を見はからって、そっと、毛布をあげて、小屋をのぞくのです。すると、赤い色をした赤ちゃんハムが、よりそいあってねていました。どうやら、数は、五匹のようです。「十月十二日生まれだから…。あっ!もう三週間たった。」早速さわってみることにしました。いつのまにか、モコモコとした毛が生えています。とても暖かく、かわいいです。少し、おびえていました。<評>ハムスターの赤ちゃんが生まれた! れもんさんのドキドキ、ワクワクする気持ちが作文から伝わってきたよ。

  光る表現(小4) 2001年3月1週号

●すみすみさん(あない/小4)の作文より(はるな先生/2.2週)

 「ぱらぱら。」 この前、私はアルバムを開いてみました。 年賀状のアルバムだったので、我が家の年賀状がたくさん貼ってありました。 お兄ちゃんが生まれてからは、ほとんど写真だけで、ほかのひとより文が長かったです。私が、いちばんきにいったのは、私が1,2歳のときのもので、写真にうつっていた私のほっぺたが、お餅かマシュマロみたいにふっくらもちもちと、柔らかそうだったので、触ってみたくなりました。でも、さわれないのが、残念でした。 (講評);小さい頃のあなたのふっくらした可愛い表情が、目に浮かぶようです。ほっぺのたとえ方が、とてもすてきですね。"☆"

●むっちゃんさん(あひほ/小4)の作文より(ももんが先生/1.3週)

 都会には、鳥やクモがいるから、五匹しか残れない。まるで、キツネやオオカミにねらわれているウサギの子どもみたい。そんなことを考えると、なんだかアメリカシロヒトリの成虫が、かわいそうになりました。【評:ぴったりのたとえです。とてもよいところに気付きましたね。こんな風に「その動物にとって、一番おそろしい特定の動物」のことを天敵(てんてき)というのよ(^o^) 。】

●真亮さん(あむこ/小4)の作文より(洋子先生/2.2週)

 「え−だいじなはなしですからよく聞いて下さい。児童会の役員のこと・…省略…三組は、残念ですがなみだをのんでもらいます。」「三組も実は、男の子だったのです。ですが学校側が女の子にしてくださいといったのです。もちろん反対して男の子でもいいじゃないですかといったんですが。」と先生がおっしゃいました。ぼくは、「児童会」といったところですごくいやな予感がしました。それに「なみだを」というところでは、なみだが出てしまいました。なぜかというとこの四年間、児童会の仕事をみつづけてきて、あこがれて、あともうすこしで役員になれたからです。…省略…ぼくは、決心しました。また来年がんばればいいと。それに学級役員がありますからね。評:四年間ずぅ−とあこがれていた児童会の役員にせっかくクラスの代表として、選出されたのに、…なみだをといったところで、おもわずなみだがでてしまったのですね。本当にざんねんでしたね(-_-;)せめて選ばれる前に選出の方法を知らせておいてほしかったですね!でも先生は、君が作文の結びに書いていましたがまた来年に期待したいと思ったこと、学級委員があるさ!と気持ちを切り替えたことに君の心の成長をみて、とても感心し、うれしく思いましたよ。(^o^)先生も学校側に抗議してくれたようですし、おともだちもきっと君のくやしさをわかってくれたことと思います。元気を出して、次回を期待します。

●勇之さん(あよか/小4)の作文より(ミルクティ先生/2.2週)

 最近は、ペットを飼うことがさかんになり、外国から輸入されているものもいるのですが、そういうものでは特に、日本にもとからいる動植物について考えてやらなければなりません。…略…ぼくは、何かを飼ったりすることは、自然の大切さを見出すことだと思っていますが、それが、自然の生態系を乱すことにつながるようならば、自然の方だけを大切にすることも考えなければならないとも思っています。<評>ペットについて、人間の楽しみだけで行動するのではなく、自然全体のバランスも考えるべきだという大きな意見を書けたね! \(^o^)/

●めいさん(ありか/小4)の作文より(さかな先生/2.2週)

 おふろは、せんめんきに、浅くぬるま湯をいれて、(カメの)しずを入れると・・・・まるで顔をあらっているかのよう手を近づけて顔をかいていました。とてもきもちよさそうでした。★評:お風呂が大好きなカメとは!ユニークな様子が目に浮かびます。

●RAZORさん(あると/小4)の作文より(けいこ先生/2.3週)

 (おっかがきたぞ)ブーンブンブン・(うるさいやつだ、さっさと殺してしまおう)ブーーン、ピタッ・(しめしめあともうちょっとだ)・かが口を入れた・(さあおまえの命はもうないぞ)・(さてと殺すか)・手をかまえて・ついに手を思いきって下ろした・まだかは止っている・バチーンと音がした・そっと手を上げる・かがペチャンコにつぶれていた・黒と白のしまもようがとてもくっきりと残っている。 評:かをたたくときは、ほんの10秒足らずのことだけど、まさにこの感じだね。テンポのいい書き方だ。

●將さん(いうや/小4)の作文より(ふじのみや先生/2.1週)

 (ひっこす時 車の中で)まるで 自分の大切な物をなにもかもなくしたかのようでした。評:一気にとおざかっていくさびしい気持ちを、「なくす」という言葉にあらわしていますね。

●デジモンさん(てつ/小4)の作文より(ふじのみや先生/2.1週)

 「ピピー!」三回目のふえが鳴りました。ヨッシャー、終わった。体力はついたかな? 明日の遠足は、ガンバロウ! だってこんなに毎日体力をつけてきたもの。 評:気持ちの余韻(よいん)が残る終わりかたです

●加恵さん(られ/小4)の作文より(ポプリ先生/2.3週)

 私は、去年かおととしの夏、おじいちゃんの家の庭で遊んでいてカか毛虫かにもものところをさされたことがあります。とてもざらざらしていてまるでかわいた土がはだにくっついてしまったようになってしまいました。みるだけでも気持ちがわるくて。でもかゆくてかくといたくて。どうしようもありませんでした。評:しっかり見て書いてあります。かわいた土にたとえるとは・・・。よくできました。

  光る表現(小5−小6) 2001年3月1週号

●SMILEY(^o^)さん(あるわ/小5)の作文より(ドラえもん先生/2.1週)

 この大会が終ってから、母が何度もくり返していたことわざがある。「勝ってかぶとのおをしめよ」だ。・・・・・・私もそのとおりだと思う。だから、ほかの大会でも一位とれるようにちゃんと練習してがんばりたいです。【評】ことわざをじょうずにとり入れてくれましたね。このことわざを頭に入れながら、次の大会も是非よい成績をおさめてください。(^o^)丿

●真太郎さん(いかせ/小5)の作文より(さかな先生/2.2週)

 たまごはまるでビーズのように黄いろのとうめいでとてもきれいでした。★評:モンシロチョウのたまごに、まさにぴったりのたとえを見つけたね!

●孝太さん(いくき/小5)の作文より(みち先生/2.1週)

 ぼくは、つららがどんな味がするか、たべてみることにしました。家のつららを「カリッ」とゆっくりとりました。とるときにとがっていてこわいとおもいました。評:音と動作でそのときのことが良く表現できました。つららを見ておいしそう!!と思い、取ろうとしたら尖っていてこわく感じたという体験が生きた感想になりました。

●孝哉さん(いくの/小5)の作文より(スズラン先生/2.2週)

 これからは、動物を飼う前に、本当に自分で飼えるか、死なせないようにできるかを考えてから飼いたいと思います。評:ペットを飼うときの責任をちゃんと考えることができましたね。大切なことだと思います。

●ピカチュさん(とや/小5)の作文より(ふじのみや先生/2.2週)

 (題名)超珍アンコウ  評:なるほどね!

●イフリートさん(らよ/小5)の作文より(ミルクティ先生/2.2週)

 学校の先生に深海魚のことを聞いてみたら、すごいことを知った。…略…おもいっきりつりあげるとその魚は、目がとびだして死んでしまう。だけどゆっくりひきあげると体内は傷はつくがまだ生きている。その話を聞いてびっくりした。なぜおもいっきりひっぱると魚の目がとびでるのか…略…たぶん水の重さのせいではないかと思う。深海魚は、名前のとおり深いところにすんでいる魚だ。深いところにいけばいくほど水が重くなってしまう。だから魚もその重さにたえられるように皮ができている。でも、あまり重くないところでは、かるすぎて目がとびでてしまうんじゃないかと思った。<評>話を聞いてふしぎに思った。…それで終わりにしないで、自分の頭でその理由を考えてみたところがすばらしいね。u_u

●あつしさん(あむら/小6)の作文より(きょうこ先生/2.1週)

  「試験の時はとても緊張しました。早く始まって、早く終わってほしいと願っていました。...試験が始まると、緊張がとけました。スラスラとペンが動いて、試験が終わった時には楽しくなっていました。...試験というのは、緊張なんかしてはいけない、試験することを、もっと楽しまなければ面白くないものなんじゃないかなぁなんて僕は思います。」うんうん、始まる前のドキドキがよく伝わってきたよ。そして、あつし君の今回の体験からにじみでていた「試験と緊張」についてのまとめの感想も、とってもじょうずに書けたね☆

●あつしさん(あむら/小6)の作文より(きょうこ先生/2.2週)

  「横浜にとって雪は、お祭りのようなものなのかなぁと思います。」なるほど! 自分にとってだけではなく、横浜に住むみんなにとってという、とっても大きな視点から「雪」というものを考えてみたんだね。本当に、たまにしかないことで、わくわく楽しいお祭りそのもののようだね☆ お祭りというとってもじょうずな表現にもビックリしてしまいました!!

●ミートさん(あらよ/小6)の作文より(クマのプーさ先生/2.2週)

 (ここは狭苦しくて汚いから早くここから出して)と言っているようなまなざしでこっちを見るので僕は、思わずおりから出してあげたくなった。

●チョコさん(いえほ/小6)の作文より(かつみ先生/2.3週)

 『外見より、内側』、『内側より、外見』ではなく『外見と内側』だということ。  評:どちらも大切ということだね。見た目も大事、中身も大事。人間も同じかな。 

●たまごさん(せろ/小6)の作文より(さかな先生/2.1週)

 「そなえあればうれいなし」というように、前から準備をしておけば、きちんと答えることができる。こういう経験を大切にしたい。★評:ここ一番で力を発揮したたまごさんの成功の秘訣(ひけつ)だね。

●ホームズさん(なか/小6)の作文より(ミルクティ先生/2.4週)

 人間と同じように、植物にも命はある。ただ、大きな動きをしたり、しゃべることができないだけなのだ。それなのに、人間が自由に植物を抜いたりしていては、いつか人間にしっぺ返しが必ず来るのだ。だからこれからは、植物も人間も共存しているということを知ったうえで、植物と接していかなければならないと思う。これは、別に植物に限ったことではなく、地球上にいる命あるもの全てに対してがそうである。人間にとって、住みよい環境を作ることも大切ではあるが、それ以上に、命ある植物を守っていくことが大切だ。<評>雑草の話から、人間と自然の共生、環境問題へと視点を広げて意見を書くことができたね。スケールの大きさを感じさせる最終段落です。

  光る表現(中1−社) 2001年3月1週号

●ユッコさん(あるろ/中1)の作文より(ドラえもん先生/2.3週)

 一秒足らずのうちにこんなにいろいろなことが頭の中をかけめぐり、食べる派と食べない派が戦っていた。結局、食べてしまった。外観が買ったのだ。私は思うのだが、外観は想像がつくけど、中身は想像がつかない。だから、外観重視というのも売上を上げるには、一つの方法だと思う。だけど、人間の体をむしばませてまで味や見栄えをよくするのはよくないと思う。【評】しっかりと自分の意見を述べることができました。外観ばかり気にせず、もっと中身に目を向けていくことが大切ですね。>^_^<

●ムッちんさん(との/中1)の作文より(クマのプーさ先生/2.1週)

 本当の親の愛情に気付かず家庭の中のシステムのようなものに感じてしまうでしょう。

●惣さん(やき/中1)の作文より(ドラえもん先生/2.2週)

 多すぎる休息は、少なすぎる休息と同じように疲れさせるということわざがある。ぼくは、さっさと授業を進ませてくれて、最後に自習時間をくれるほうがいいと思う。それは、いろんな話をして、テスト範囲ギリギリで終わるよりも、テストの何日か前に終わって、自習したほうがいいからだ。【評】ことわざを引用しながらじょうずに自分の考えを述べることができました。♪♪

●アリーさん(あえゆ/中2)の作文より(ミルクティ先生/2.1週)

 私の学校では、今「三年生を送る会」にむけて、いろいろな話し合いが行われている。…略…この時の話し合いには、あまり多数決は使われない。みんなそれぞれの意見や感じ方があるからだ。ただ、「この案に賛成か反対か」を決めるのではなく、みんなで意見を出しあって一つの案を完成させるからである。そして、このようにみんなで案を出しあうからこそ、いい案ができるのだと思う。もし、この案を決める時に多数決で決めてしまったら、その案はそれ以上はよくならないと思う。<評>多数決が必ずしも良いとは思えないという意見を身近な体験実例を使ってわかりやすく主張できましたね。σ(^-^)

●ひまわりさん(あなつ/高1)の作文より(とこのん先生/2.1週)

 自分の気持ちをわかってもらえないのが苦しいように、他人の気持ちもわからないとこまる。お互いに理解しあう努力が良い社会を作り出す事につながるかもしれない。 評:なぜ相手は分かってくれないのか、と相手を責める前に、自分が相手を理解しようとしているかをまず見つめ直すことが、円滑な人間関係の構築や、視野の拡大に広がってゆくんだね。

●舞さん(あおき/高2)の作文より(とこのん先生/2.2週)

 私達は言葉という作られた物のみに縛られず、あやふやにしておくべきこともある事を、心の何処かに留めておかなければならない。評:「泣いていないできちんと自分の考えていることを言いなさい!」という言葉、大人になるほど多く使ってしまいますが・・・「言葉にならない感情」が確かにある、ということを改めて気づかせてくれる言葉です。

 

 

 

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