言葉の森新聞2003年1月4週号
文責 中根克明(森川林)

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■■mori7.comのページが開かないことも
 1月31日までサーバーの内部の名前変更の作業を行っているために、一時的にmori7.comのページが表示されない場合があります。時間をおいてアクセスするとつながります。

■■1.4週は清書です
 1月4週は清書です。これまでに書いた作文のうち、上手に書けたものを書き直して提出してください。
 手書きの場合は、黒のペンで書いてください。
 パソコン書きの場合は、インターネットの作文の丘から普段の作文と同じように送ってください。
 くわしくは「森のガイド(学習の手引)」をごらんください。
http://www.mori7.com/mori/gate.php#27


■■清書では、ただし書は省いて書きましょう
 これまでは、清書の際にも、普段の作文と同じように字数と項目の評価がありました。しかし、清書は、作品としての完成度を高めることが目的ですので、字数と項目の評価は、賞状などの集計に入れないようします。
 したがって、ただし書などは省いて清書してください。
 評価は次のようになります。
(1)清書のときは、キーワードがなくても全項目2点とします。
(2)自習、投票、字数は、実際どおりの点数とします。


■■広場別に清書表示
 現在、清書は、同学年の生徒どうしで見られるようにしていますが、学年によっては生徒数が多くなったために、毎週送られてくる清書を読み切れなくなる状態も生まれてきました。
 そこで、同じ広場どうしの生徒の清書だけを読める仕組みを作りました。ホームページの「山の便り」で、「清書を表示する」にチェックを入れると、3ヶ月前の同じ広場の生徒の清書が表示されます。
http://www.mori7.com/oka/iyama.php
 今後、印刷物もこのような形で表示するようにし、同じ広場の生徒どうしの投票や交流を更に意味あるものにしていきたいと思います。


■■森のカレンダーが新しくなりました
 これまでのカレンダーは、アメリカのサイトにあったPHPスクリプトを日本語に翻訳して使っていました。しかし、有名なスクリプトであるためにセキュリティホールが多く、そのたびに翻訳しなおすのが面倒になってきました。そこで、先週、全面的に作り直しました。
 まだ週の予定や生徒のみなさんの誕生日しか入っていませんが、今後いろいろな連絡をこのカレンダーに表示していく予定です。
http://www.mori7.com/mori/cal/


■■小5の1.3週の長文にミスプリント
 小5の1.3週の長文にミスプリントがありました。
 上の段と下の段の間に、かぎ括弧で囲んだ部分が入ります。
===
なぜなら哲学者たちの「あいだでもこんな告白はめったにないからだ。さらには、こんなこと」をおおっぴらに言うのは、命にかかわるたいへん危険なことでもあった。
===
 ホームページの「課題の岩」で、正しく直した長文を読めます。インターネットエクスプローラで文字を最小にして表示すると、印刷物と同じ文字数で折り返して表示されます。


■■「父母の広場」より
 12月のアンケートに書かれていたひとことを父母の広場に掲載しています。
http://www.mori7.com/nohara/hubo.html


正解って
 ある日突然、思い立って受験勉強始めました。(無類の本好きですが、5年生の今まで宿題すらあまりせず、させようという気もないのん気な親子でした…)その子が、国語の長文読解問題を解いていました。見ると「そうだ!」の後に続く四角の中に作者の気持ちを書きなさいという問題がありました。明らかに模範解答と違う我が子の答え。180度方向が違うんです。でも本人はこの答えで正しいと。実際私的には二重丸してやりたいような答えでした。こんな問題に正解なんてないんじゃないかとも思いました。彼の考えには「間違えだ」と否定できない「独特の世界」があるのです。分かってもらおうという気持ちも本人にはあまりないのか、表現力がないだけなのか。本好きということもあって短い文章の中からもかなりいろんな事を自分なりに考えている「フシ」はありますが、それを「表現」するのが今ひとつ苦手なのかなあ…と思ってこの「言葉の森」に最近入会させていただきました。表現力というのはある日突然、爆発するものなのでしょうか?それとも才能なのでしょうか?←素朴な疑問……です。

実力と成績にはずれがある
 文章を読む力と国語の点数は、少し違います。国語の設問には、
「文中の語句を使う」
「前後の文章を答えに利用する」
「自分の感じたことではなく、設問に沿ったことを書く」
「正しい答えを選ぶのではなく、間違った答えを選ばない」
などのテクニックが必要だからです。したがって、小学校高学年で初めて受験用の国語問題を解くときに点数が悪いというのはそれほど配することではありません。実力さえあれば、点数は上がりますから、今は正解にこだわらなくてもいいと思います。
 私も、国語の問題で正解がどちらとも取れそうなときは、一応理屈でなぜそういう正解なのかを説明するようにしますが、最後には「これは×だけど、合っているから大丈夫だよ(笑)」と、子供を励ますようにしています。
 表現力は、ほかのすべての能力と同じで、早めに上手になる子もなかなか上手にならない子もいますが、そういう生まれつきの差が目立つのは最初のうちだけで、あとは長文音読や読書などの蓄積次第で上達していきます。毎日の長文音読をがんばってください。


講評が楽しみ(小3父母)
 毎週の講評がとても楽しみです。これからもずっとお世話になりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
 質問なのですが、以前の長文集に使われていた「世界ふしぎめぐり3年生」という本は、図書館にもなく、書店では絶版だと言われました。何とか入手する方法はありませんか?


絶版の本も図書館に
 将来、活字はすべてデジタル化されて、絶版ということ自体がなくなると思いますが、今は良書ほど絶版になってしまう傾向があります。「世界不思議めぐりシリーズ」は、言葉の森が昔、小学生用の教材としてまとめて購入したので、それで絶版になってしまったのかもしれません。(^^ゞ。近所の公立図書館にはありましたから、図書館によってはまだ残っていると思います。

日本作文検定(小3父母)
「日本作文検定」は公的なものですか。それとも言葉の森独自の名称ですか。

将来は公的なものに
 言葉の森の独自の名称ですが、将来は半分公的なものにする予定です。
 現在、文章能力の検定やワープロ技能の検定などがいろいろありますが、いずれも、社会生活を営む上で必要な書式のルールを身につけるような内容のもので、文章力の検定にはなっていません。
 一方、米国では「小論文の自動採点ソフト」などに見られるように、文章力を解析するアルゴリズム作りが進んでいます。
http://www.mori7.com/mori/mori_web.php?ki=m20021202#2170
 しかし、このアルゴリズムによる評価では、文章力上達のための指導は、語彙や構成などの限られたものになってしまいます。
 今後、受験人口が学校数よりも少なくなるにつれて、入試の選抜方式も思考力を問う形式のものに変わっていきます。その中で、文章力を評価する新しい仕組みが求められてきます。
 言葉の森の作文評価を、そういう役割にも活用できるものにしていきたいと思っています。


■■光る表現(幼長−小2) 2003年1月4週号

ななみさん(いまの/幼長)の作文より(メグ先生/1.2週)
 ゴリラははいいろで、おおきくて、まるできょじんのようでした。ドラえもんはすごいです。どうしてかというと、じぶんよりおおきいものにかったからです。【評】ほんとうだね。きょじんのようなゴリラにかつなんて、ドラえもんはつよいね。

ひかりさん(いわい/幼長)の作文より(うさぎ先生/1.1週)
 いちばんむずかしかったのはボタンのついたふくをきれいにたたむことでした。えりのところがうまくあわせられないからです。【評】おてつだいで、むずかしいことにちょうせんできたのね。おかあさんにおしえてもらいながら、がんばっているようすが見えてくるようです。

ちゃがまさん(うきの/幼長)の作文より(ふじのみや先生/1.2週)
 ちゅうしゃがはいるのは、のみものをのんでいるようなかんじだなー、とおもいました。 ★からだのなかに、しみこんでいく ようすが、よくわかりますね。

ごだいゆうすけさん(うきわ/幼長)の作文より(はるな先生/1.2週)
 いちばんすきなものはしあい。たのしいきもちになります。しあいがおわったら、おとうさんが「がんばったね。」といってくれます。ぼくはうれしいです。《講評》しあいでがんばったあと、おとうさんのやさしいそのひとことは、ごだいくんにとって、ほんとうにうれしいものですね。そのときのきもちがよくあらわれせました。<<え911み>>

里紗さん(いなは/小1)の作文より(けいこ先生/1.2週)
 昨日はなぜ夏のように暑かったのか、私には、わかりませんでした。……コートもマフラーもてぶくろもぼうしも、なんにもいらないのです。私は、世界のだれかさんが、春の神様と夏の神様にお願いしたのだと思います。 評:冬の神様は、どこかでしごとをさぼっていたのかもね。

あかりさん(いはぬ/小1)の作文より(メグ先生/1.2週)
 ローラシューズをはいているとき、じてんしゃにのっているように思いました。どうしてかといとシューシューすべるはやさがおなじだからです。【評】ローラシューズをはいてすいすいすべれると気もちがいいよね。

ヨッピーさん(いむか/小1)の作文より(メグ先生/1.2週)
 雪の上にねころがったら雲が動いていて、その形は日本地図のようでした。なつかしいなぁと思いました。【評】アメリカの空に日本地図がうかんでいるなんておもしろいね。

ちーちさん(いりつ/小1)の作文より(あかね先生/1.1週)
 だんだんきんちょうしてきて、ガタガタふるえて、まるでプルプル人形のようでした。(評)ものすごくきんちょうしているようすが、めにうかぶようだよ!

ボブ・サップさん(うあひ/小1)の作文より(うさぎ先生/1.2週)
 おかあさんがブーメランをなげたときまるでヘリコプターのプロペラのようにまわっていました。ぼくも上になげてみたらほんもののヘリコプターのプロペラがおちてくるようでした。【評】よく見て書けました。すばやく回転する様子をヘリコプターにたとえたのがじょうずです。

オーロラさん(ううう/小1)の作文より(けいこ先生/1.2週)
 (バレエの)パッセはいきをすっているときにあしを上げて、いきをはきながらあしをおろします。れんしゅうのとき先生がいつも「いきをいっぱいすって。」といっていました。だからほんばんでも、おもいきりいきをすいこみました。……そうやっていっぱいいきをすうと、まるでいっしゅんじかんがとまったようなかんじでした。 評:むずかしいバレエのポーズ、きっとたくさんれんしゅうしたのだね。パッセのポイントと、うまくできたときのかんじがていねいにせつめいできた。

綾音さん(うかえ/小1)の作文より(うさぎ先生/1.1週)
 ようがんがうみにながれこんでいるところはまるであついおふろみたいでした。どうしてかというとあかとしろのゆげが見えたからです。【評】あつさがつたわってきますね。はくりょくのある情景がうかんできます。

ポワイさん(うかの/小1)の作文より(スズラン先生/1.1週)
 清水のぶたいに行ってみると、わたしが思っていたのとぜんぜんちがいました。どうしてかというと、わたしはげきを見るようなぶたいだと思っていたのに、まるで広いベランダみたいだったからです。:評:清水寺の舞台は、本当にこういうたとえがぴったりですね。

ポワイさん(うかの/小1)の作文より(スズラン先生/1.2週)
 (チューリップの芽が出ているのを見つけて)そのめは、黄緑色で、とてもかたくて、1センチぐらいニョキッと出ていました。朝顔やひまわりのめとちがって、とても丈夫そうでした。たねとちがって、球根は大きくて、えいようがたくさん入っているから、丈夫なめがでるのかなと思いました。:評:土の中から出たばかりの芽を見つけた観察、するどいですね。これからが楽しみですね。

コロンさん(うしし/小1)の作文より(ゆり先生/1.2週)
 ピアノがきてうれしかったです。ちょっとひいてみたらたかい音はヒーてゆう音です。ひくい音はウーてゆう音です。まん中の音はターてゆう音みたいです。【評:ピアノの音のかんじをうまくあらわせましたね。】

マリノスケさん(いのも/小2)の作文より(メグ先生/1.2週)
 はしりおわったころには、まるでかいじゅうにふまれたぐらいのいたさでした。【評】どんなにいたかったかがよくわかるよ。

はっピーさん(いはや/小2)の作文より(ふじのみや先生/1.2週)
 さいごにアイボにバイバイを言うと、ちゃんとてをあげてくれました。まるで、かっているみたいでした。   ★きもちがつたわったような気がしたのですね。よかったね。

将司さん(いほな/小2)の作文より(メグ先生/1.2週)
 ボールのかたさはコンクリートぐらいのかたさです。【評】こんなボールがあたったらいたそうだね。

ルリーさん(いらた/小2)の作文より(みち先生/1.2週)
 母が、「あ、うさぎの足あとだ」と、うれしそうに下をむいたまま言っていたので、「あっ、あれ、たぬきだよ。こっちがうさぎじゃない」と、ちょっと不安そうにたずねました。「そうだね」と、わらいながらいっていました、まるで森の中をあるいているような気持ちでした。【評】(リフトに乗って)会話の後の表情や動作が、印象に残る表現になりました。たとえもぴったりです。

ひまわりさん(いりに/小2)の作文より(とこのん先生/1.2週)
 水そうの底の油は、固まっているようです。そこに界面活性剤の入ったせんざいを垂らします。すると油はまるで花火が大空にあがっていくように水そうの上まで上がりました。そしてだんだんとけていったのです。評:科学技術館で体験した、水と油の実験。界面活性剤を入れた時の油の様子を、とても感性高く観察し、自分の言葉で表現しています。観察力・表現力とも、とてもすばらしいですね。

王手!さん(うあち/小2)の作文より(スズラン先生/1.1週)
 あさくさにつくと、すごい人のむれでした。まるで、みんなでおしくらまんじゅうでもしているようでした。:評:こういうたとえで、浅草のお正月らしい人出がわかりますね。たくさんの人が押し合いながらお参りしていたのですね。

王手!さん(うあち/小2)の作文より(スズラン先生/1.2週)
 リハーサルがおわると、お兄ちゃんが、「ゆう、とちゅうでテンポが早くなるよ。」と、まるで先生のように言いました。:評:お兄ちゃんは、きっと先生になったように真剣に聴いていたのですね。

苗実さん(うくな/小2)の作文より(うさぎ先生/1.2週)
 本当は、温せんいかみをつけたらダメだけど、おねえちゃんが、手話みたいに、手で、「頭までできる?」と言ったので、手話みたいに私も、「おいで、やってみせるから。」と言いました。【評】温泉でもぐりっこをしたんですね。ないしょなので手でお話した様子がゆかいに書けました。

■■ 光る表現(小3) 2003年1月4週号

さくらんぼさん(いそら/小3)の作文より(めもま先生/1.2週)
 わたしは、寒い時、よく使いすてカイロを使うので、入っている物がわかっておもしろかったです。〈評〉心も体もぽかぽかしてくるカイロ作り体験でしたね。

ピロコさん(いつち/小3)の作文より(メグ先生/1.2週)
 4時くらいになると南公園に犬がいっぱい集まってきます。まるで犬の軍隊みたいです。【評】おもしろいたとえがつかえたね。 

すいみいさん(いつり/小3)の作文より(けいこ先生/1.2週)
 (宿題を忘れていたことを)お母さんはおこっていたけど、ちゃんと私の宿題を手つだってくれた。そのとき、私は、「お母さん、言い方がきついだけで、本当はやさしいんだな。」と思った。たぶん、そのとき、お母さんは「はぁー、○○だいじょうぶかなぁ。ちゃんと4年生になれるかなぁ。こんなわすれんぼさんで……。」と思っていたんだと思う。 評:すいみいさんに「忘れた!」という思いがあるから、お母さんの歯切れのいい言い方もきつく感じてしまうのかもね。お母さんの気持ちをしっかり考えることができた。

ひまわりさん(いにこ/小3)の作文より(けいこ先生/1.2週)
 おふろに入るとお湯の中にとけこむような感じで温まります。たとえば、外から(部屋の)中に入る時の温かさとは、ちょっとちがいます。私はこれについて考えました。なんで同じ温かさなのに感じかたがちがうのだろう? 水と空気のちがいだと思います。水は体の中までしみこむ感じで、空気は体の表面が温かい感じです。 評:あたたかいにも、いろいろな種類があるのだね。「空気と水(お湯)」のちがいとは、いいところに気づいた!  

そんごくうさん(いのに/小3)の作文より(けいこ先生/1.2週)
 なべの中で、一番、いや、もっともさい上級でおいしい、なべの大王様はキムチなべだとぼくは思います。なぜなら、キムチなべは、とてもからくて、さいこうにおいしいし、体がポカポカしてくるので、一石三鳥です。ぼくだけ、スープがおいしすぎて「ゴクゴク、ゴクゴク。」と飲み過ぎて、ぼくは、まるで、かえんほうしゃをまきちらすドラゴンのように、「ハーハーハーハー。」と、あばれてしまいました。 評:キムチなべはからいけれどおいしい。いや、からいからおいしいのだね! ドラゴンのたとえがくわしくておもしろいなぁ。

のぞみさん(いのゆ/小3)の作文より(ふじのみや先生/1.1週)
 あそんだあと、おとうさんは「あー、つかれた」と、空を見て、ちょっとわらいました。 ★たのしかったけれど、すこしつかれたお父さん。遊びおわったときの顔がうかんでくるね。

のぞみさん(いのゆ/小3)の作文より(ふじのみや先生/1.2週)
 「バイバーイ」と、手をふりました。ずっとずっと、あゆみちゃんと、友だちでいたいなと、思いました。今日は、とくべつな日みたいな気がしました。 ★「いろいろな言った」と「たとえ」で、よかったなと思う気持ちをうまくあらわしています。

とねちゃんさん(いほに/小3)の作文より(メグ先生/1.2週)
 ぼくはその落書きを読んで「ひどいねえ。」と困った顔をしました。【評】言いましたをつかわずに会話が書けたね。

俊貴さん(いほゆ/小3)の作文より(メグ先生/1.2週)
 「ガーン。」考えるだけで頭が遠くなるような気がしました。【評】俊貴君の気持ちが伝わってくるよ。

真さん(いりい/小3)の作文より(メグ先生/1.3週)
 もしぼくがパストゥールだったらいろいろけんきゅうして、げんいんをつきとめたいです。【評】将来、パストゥールみたいなりっぱな科学者になれるといいね。

まーたんさん(いりゆ/小3)の作文より(うさぎ先生/1.2週)
 一人で帰っていたら、家でかっている、インコの鳴き声がきこえました。その鳴き声は、まるで、「早く帰ってきて!」というように聞こえました。私は、「ちょっとびしょにしょになりすぎちゃったかな?」と思いながら、いそいで家に帰りました。【評】雪合戦の帰り道の気持ちがうまく表現できました。楽しかったけれど、ちょっと気になることがあったのね。

■■ 光る表現(小4) 2003年1月4週号

大介さん(あよう/小4)の作文より(けいこ先生/1.2週)
 「早く着がえー言うてるヤロ! テレビ消すで! 着がえてゴハン食べる! 何回同じこと言われんの! いーかげんにし!」お母さんはとってもこわいし、朝にテンションが高くなります。 評:寒い朝は、日本全国で、こんなお母さんの声がひびいているだろうなぁ。大阪の言葉のテンポのよさと威勢(いせい)のよさが、朝のあわただしさをよくあらわしているね。

ナオさん(あわも/小4)の作文より(スズラン先生/1.1週)
 「バシッ!!王手。」お父さんがむねをつきさすように言いました。今、お父さんに、王手でやられそうです。:評:お父さんのするどい声が聞こえてくるようですね。

ナオさん(あわも/小4)の作文より(スズラン先生/1.2週)
 (寒い朝)朝礼が始まって、〜十分後〜「カチ〜ン。」寒さでみんなかたまって、放送委員や先生をにらんでいます。たぶん、「はやくしろ。」「なにやってんだよ。」「さっさとしろ。」と思っているにちがいありません。:たぶんという使い方が上手。きっと、あわもくんもそう思っていたのですね。

ユータンさん(いくい/小4)の作文より(とこのん先生/1.2週)
 海の船つき場のようなところでたこをあげたので、海に落ちないか、電線にひっかからないか心配でした。評:とても高くとんだんだね。上手にあげたことのない私は、心配になるほど飛んだなんて聞くと、なんだかうらやましくなってしまいます。

フレディさん(いせそ/小4)の作文より(ふじのみや先生/1.1週)
 かんたんな遊びですが、私はこおりおにが好きです。 (明日もこおりおにやろーと!)と、私の頭の中では、まだこおりおにをしています。 【評】楽しい気持ちが続いているようすが、この結びで伝わってきます。

たまえもんさん(いゆゆ/小4)の作文より(ともち先生/1.1週)
 「キーンコーンカーンコーン」今度はそうじが始まるベルが鳴りました。にぎやかだった運動場がまたいつものように静まりかえりました。《評》休み時間が終わった校庭のようすが上手に表現できました。

ヨッチーさん(いらし/小4)の作文より(スピカ先生/1.2週)
 ぼくは、冬は「寒い、寒い。ああ寒すぎる。早く夏になってほしい。」と思います。でも夏になると多分「暑い、暑い。ああ暑すぎる。早く冬になってほしい。」と思うと思います。 評:今は寒い冬だけれど、「多分……」と、夏になったときのことを想像して、対比させて書いたのがうまいね。

崇義さん(うあと/小4)の作文より(スズラン先生/1.2週)
 (つかまえたバッタが死んでしまったことを思い出して)たぶん、ぼくがつかまえななかったら、バッタは生きてくさむらを元気に飛んでいたと思うと、かわいそうなことをしたと思います。だから、くわがたをにがしてあげることにしました。:評:学校の帰り道で、三匹のクワガタを見つけてつかまえたときに、ふと、まえのことを思い出したのですね。たぶん、と考えたことが光っていました。小さな命にも目を向けたのは良かったと思います。

怜子さん(ううか/小4)の作文より(なび先生/1.2週)
 「たぶんほっ海道は千葉県よりも何倍も寒いので、たえていてすごいなと思いました。」【評】千葉県の朝も寒いよね。でも、ほっ海道のことをそうぞうしたら、少し寒くなくなったかな?

敏広さん(うきや/小4)の作文より(ミー先生/1.1週)
 ほっとあったかくっておゆにちょっとつかるとジン…ジンとしてまるでマグマのちかくのおんせんにいるみたいだった【評】冷えた体でお風呂にはいると、確かにジンジンとしてくるし、ほっとするよね。たとえの文もおもしろいね。

景和さん(うさや/小4)の作文より(ゆり先生/1.1週)
 家をでて車に乗りました。でも私たち家族の悪いくせが、でました。忘れ物がぜったいあるんです。そのたびにみんなまたされるんです。【評:でかけるときのあわただしさ! おもしろく書けていますよ。】

■■ 光る表現(小5) 2003年1月4週号

大豆さん(あのわ/小5)の作文より(メグ先生/1.2週)
 前、塾の先生に、お母さんがおこっているときはどうするかを聞いたことがある。一番いい方法がこれだ。お母さんがおこっていたら勉強を始めるだ。もしゲームとかをやっていたら火に油を注ぐことになるのは目に見えている。ぼくも、早速、勉強方式を使ってみた。そうしたらまちがえてしまって、大変な目に合ったことがあった。【評】そっ啄の機をつかむのはなかなかむずかしいね(笑)。

秀雄さん(あろう/小5)の作文より(ゆうこ先生/1.2週)
 お父さんがバッターのとき、その球のあたりが大きかったので、その球の動きにふり回された。そして、何十回かしたら、僕に向かって飛んできたとき、取りのがしたかと思ったら、ぼうしに入ったので、アウトになった。変なアウトだった。そして、バッターをした。すると、今度は、お父さんをふり回した。【評】お父さんとの野球対決!変なアウトはラッキー♪でしたね!

みかんさん(いこい/小5)の作文より(ももんが先生/1.1週)
 便利といえば、そうじきが初めてできた時、昔の人はとても便利で、おもしろいものができたんだなぁと思っただろう。ごみがすいこまれていくのを見た時、感げきしただろう。【評】ただ、便利でびっくりしただろうというだけではなく、具体的な想像を盛り込んだことで、とても楽しくなりましたね(^o^)。

駿作さん(いしと/小5)の作文より(メグ先生/1.3週)
 先生に「三時間目に昨日やった算数のテストをします。」と言われて、ぼくはまるでがけにいるみたいだった。【評】駿作君の気持ちがよくわかります。

PINPAさん(いなに/小5)の作文より(みのり先生/1.2週)
 そっ啄の機とは神様が私達1人1人のためにくださった奇跡の贈り物なのだ。【評】名言です!<<えa/179み>>

花織さん(いなも/小5)の作文より(ももんが先生/1.1週)
 (書き出し)「真っ白!」「白白白!」私は雪の中にいた。辺り一面真っ白。まるで白一色の世界にいるようだ。…中略…(結び)私は雪にわかれを言い、車に乗った。帰りの車の中で私は、半分ねていたが、雪がなくなっているのがわかった。【評】書き出しと対応した結びです。キーワードは雪。「辺り一面真っ白」と「雪がなくなっていた」という対比が、スキー場から家に帰ってきたようすをよく表していますね(^o^)。

サビオラさん(いはら/小5)の作文より(リブラ先生/1.2週)
 そのスパイクをはいてみたら、まるでお風呂に入ったときのような気持ちよさでおどろいた。〔評〕どんなに気持ちよかったのかが、本当によくわかる表現ですね。先生もはいてみたくなりました。

真也さん(うかれ/小5)の作文より(はちみつ先生/1.2週)
 そっ啄の機にどうゆうのがあったと考えてもあまり分からないけれど、身近な所でそっ啄の機がおこっているんだなぁ、と思いました。◆評:ほんとだね。そっ啄の機はタイミングだから逃さないようにしたいね。

■■ 光る表現(小6) 2003年1月4週号

DD51さん(あある/小6)の作文より(なび先生/1.2週)
 「人間にとって大切なのは、その情報をどのように、どんな工夫をして頭の中に入れるかということだと僕は思う。」【評】本とテレビの関係についてとても深く考えているのがわかりますね。

すみすみさん(あない/小6)の作文より(スピカ先生/1.2週)
 本は、読解力はもちろん感性までも高めてくれる、人間による人間のための教材のようなものだ。 評:すばらしい自作の名言だね。おまけに「人間」と「よう」という2つのキーワードも入った。自らの意見を完成するにふさわしい、いい結びになりました。

ミュウさん(あにた/小6)の作文より(けいこ先生/1.2週)
 人間誰にも、難しい本というものは必ずある。もし、自分の分からない本に私が出会ってしまったら、私だったら、10ページ程その本を読み、そのうち理解できたのが6ページ以上あれば、その本を読み続けるだろう。しかし、6ページ以上理解できても、「例外」というもの1つある。それは、2年生ぐらい向け(低学年向け)の本についてだ(もちろん、低学年向けの本とは限っていない)。なぜなら、すぐに理解できるような本ばかり読んでいては、ずっと、その学年向きの頭にしか育たないからだ。しかし、難しい本を読めば読むほどいいというわけではない。例えば、大学生向けの本を10ページ読んで理解できるか確かめるなんて、無茶である。私だったら、1ページ読むのさえ大変だろう。きっと、本棚の奥にしまうか、又はどこかに放っておくだろう。つまり、本を読む時に大切なことは、自分のレベルに合った本を読む、ということである。 評:どういう本が自分に合っていて、かつ自分を高めてくれるのか。本の選び方・レベルの見極め方を具体的に示せたね。

茜さん(あろさ/小6)の作文より(ゆうこ先生/1.2週)
 でも、そのうち、「わざわざお姉ちゃんの方に行かなくてもお父さんがもってるから、お父さんにもらお!」とでも思ったのか、お父さんの方に行って、いくら呼んでも来なくなった。【評】長い会話文。実はこれは愛犬の犬語です。

海亀航さん(いるせ/小6)の作文より(ウッチャン先生/1.2週)
 僕は、この映画をみて原作の「指輪物語」に興味を持った。そしてついに、本を買ってもらった。いざ買ってみると、全部で九巻まであって僕は一瞬、石のようになってしまった。【評】石のようになっても、1週間で読み終えるなんてすごいね。先生は、石のようになって、すぐ挫折してしまいました。

さるっちさん(やあ/小6)の作文より(メグ先生/1.2週)
 ことわざで、『山高きが故に貴からず』ということわざがあるように有名な本が良いわけではなく自分にあった本がいいということだ。人間にとって読書とは自分の世界を大きく広げてくれるものだ。【評】自分にぴったりの本を見つけて、自分の内側の世界を広げることができるといいよね。

にわとりさん(やえ/小6)の作文より(メグ先生/1.2週)
 人間にとって読書とは、私たちの想像を広げる宝箱ではないか。【評】うまい表現!

■■ 光る表現(中1−社) 2003年1月4週号

雅貴さん(あめす/中1)の作文より(ももんが先生/1.1週)
 「ちりも積もれば山となる」という言葉があるように「ポイ捨てのゴミも積もれば山となる」という言葉ができると思う。【評】そうね。あっという間に大きなゴミの山になってしまいそうです(^o^)。

雅貴さん(あめす/中1)の作文より(ももんが先生/1.2週)
 確かに、整っていると見た目がよくてきれいである。しかし、整いすぎていることがおかしいのではないかとちょっとは考えてみる必要があるのではないだろうか。いまは、住宅街もきれいに区画わけされてしまい、人が住みにくい環境を生み出しているのではないか。昔は、田んぼや畑などが住宅街にまじっていたからこそリラックスできる空間があったのではないだろうか。(中略)。少しは、整いすぎていることを見直す必要があるだろう。そうでないと、心から落ち着けないと思う。【評】自分の意見を、しっかりと読み手に伝えようとしているのがわかる。先生も「見た目はきれいだけど、なんだか疲れる街」よりも、「整っていなくても、心落ち着く街」住みたい。

泰佑さん(あるい/中1)の作文より(スズラン先生/1.2週)
 大掃除のあと、すっきりしたのはいいが、いろいろな物を奥にしまってしまい、逆に生活しにくくなってしまったことがある。:評:すっきりした空間は見た目はよいのですが、生活に必要な物が見あたらないのは案外落ち着きませんね。身近な体験実例でしたね。

のんのんさん(いちの/中1)の作文より(ウッチャン先生/1.1週)
 ポイ捨てされたビニール袋が海まで行き、イルカがエサと間違えて飲み込んでしまい、おなかにビニール袋がたまって死んでしまう【評】人間の身勝手な行動で、他の動物にまで被害を及ぼしている現実は、皆が認識する必要がありますね。

慶太郎さん(いむま/中1)の作文より(スズラン先生/1.1週)
 「あいつがポイ捨てをやってるなら、俺もやろ。」こんな単純な考えを持ったからだろう。一人の行いが、次々と他の人も誘惑する。:評:ポイ捨てがなくならない理由はこれですね。「人のふりみて我がふり直せ」と考えれば解決しそうですね。

慶太郎さん(いむま/中1)の作文より(スズラン先生/1.2週)
 「家とは外から見るためのものではなく、中で住むためのものである」(名言)とあるように、これからは、自分の部屋を、きれいにするだけでなく、使いやすいように工夫しようと思う。:評:自分にとっての心地よさが優先されるわけですよね。

恭平さん(いむみ/中1)の作文より(うさぎ先生/1.1週)
 空気中にある0.0003パーセントほどの二酸化炭素と同じようなものなのだ。日頃から、捨てないように、環境のことも考えてほしいと思った【評】数字を挙げたこと、ちょっとしたポイ捨ての不心得が大きな問題になることを、微量の二酸化炭素の増加にたとえたところがすばらしい!

英明さん(いらの/中1)の作文より(うさぎ先生/12.2週)
 人間はいつも死ぬ覚悟をしていないからだ。動物はいつも死ぬ覚悟でいると同じ本に書いてあった。だから動物は、急に襲われても逃げる準備がいつでもできている。例として、プロのスポーツ選手は体を鍛えているからという理由以外にも、「けがをしないように」といつも意識しているからアマチュアと比べ、けがが少ない【評】覚悟と準備ということで、適切な例を挙げ考えを深めていきました。

Pumaさん(あおゆ/中2)の作文より(うさぎ先生/1.2週)
 全員が「反省」をしようとしているなら、お互い自分の悪かったことをみとめられ、次のときにどういう行動をとればいいか分かるだろう。反省会の時に口だけで反論したりしていても、それを皆で行動にうつさなければ、それは無意味なものになる。 【評】「反省」ということについて、意味を考え整理し、論理の組み立てに生かしています。

ひろりんさん(あしゆ/中2)の作文より(とこのん先生/1.1週)
 私が考える心の豊かな人、というのは「いろんな人や物の立場を考えられて、いざこざがあっても相手を許してあげられる人」だと思っている。評:物質的な部分だけにとらわれず、「本当の豊かさ」とは何かをしっかり見据えて、自分の言葉で「豊かさ」の定義を主張しています。

たごさくさん(あによ/中2)の作文より(ゆうこ先生/1.2週)
 大事なことを忘れてはいないだろうか。日本は世界で唯一原爆が落とされた国なのだ。だから、日本は核の怖さを伝えることができるし積極的に核撲滅運動に参加できるのである。これが無いことになれば、今よりもっと核戦争の危機が増すことだろう。【評】戦争を悔やむのではなく、平和を求める熱意で核を撲滅していきたいですね。強い意志が感じられます。

日本太郎さん(あねひ/中2)の作文より(クマのプーさん先生/1.2週)
 未来には、ひとりでにできる未来と、自分で作る未来との二つがある」という名言があるように、戦争をするのも戦争をやめるのもすべてはその戦争に関わっている国々にあるといっていいのではないか。 【評】名言をからめて、戦争に対する意見をうまく打ち出す事ができました。戦争と平和、どちらにもこの名言が当てはまりますね。

晃章さん(あらか/中2)の作文より(ウッチャン先生/1.1週)
 一度慣れてしまうと、その環境がふつうだと思い、もっと豊かさをもとめてしまう。【評】改めて考えると、確かにその通りですね。

ミッキーさん(けく/中2)の作文より(けいこ先生/1.1週)
 人間に必要な心の豊かさ、私たちはどのように身につければよいだろうか。確かに、物質を豊かにするのも一つの手段であるが、そうではなくても、心は豊かにできるだろう。ではどう豊かにするか……。自ら他人に目を向けることを心がけるのが、一番の方法だと私は考える。「経験は最良の教師である」という言葉があり、経済面が豊かでないとできない経験もあるかもしれないが、実際自分で心がけようと思えるその経験が、何よりも心の豊かさへの近道であるのだ。 評:物質面で恵まれなくても心豊かな人はいる・反対に、物質面で恵まれていても心貧しい人もいる。何が心を豊かにするのかを力強く主張できた。名言の引用もうまい。

たぬきさん(のと/中2)の作文より(メグ先生/1.2週)
 確かに反省することも実行に移すこともどちらも大事だが、「知識がはしごを作ったのではなく、二階に上がりたいという熱意がはしごを作ったのだ」という名言があるように、一番大事なのは目的を持つことだと思う。平和な世界にしたいという目的、テストで良い点をとるという目的などだ。目的を持たなければ反省も実行も役に立たない。【評】反省も実行も目的があってこそのものだね。

おかゆさん(あすこ/中3)の作文より(ふじのみや先生/1.1週)
  俳句という分野を切り開いた松尾芭蕉も実家は豊だったらしいが、旅での生活は質素だった。石川啄木は父が失業、自分の歌集も全く売れないという状況の中で歌を作り続けた。 【評】心の豊かさを考える伝記実例をうまく導いています。

拓郎さん(うきつ/中3)の作文より(とこのん先生/1.2週)
 (ポイ捨てというテーマに対し)誰かが捨てた物は、誰かがかたづけているという事を自分でかたづけてからやっとわかりました。評:コンビニでのアルバイト、という体験を十分に生かされています。とても説得力のある主張。

クラシックさん(しふ/中3)の作文より(メグ先生/1.2週)
 植物を改良することで、人々は完全に自然を支配したと天狗になっている。だが、所詮人間は、釈迦の手のひらの上で勝ち誇る孫悟空の如く、自然という巨大なそれの手のひらの上で威張っているにすぎないのである。【評】うまい表現。自然に対する謙虚な姿勢を忘れたくないですね。

青ちゃんさん(ひえ/高1)の作文より(ふじのみや先生/1.1週)
 民主主義という、個人の権利が認められている国で、どれだけまとまりよい国づくりができるかは、「まとめる者を選び出す目と、自分が国を伸ばそうと思う積極性が必要」なのだ。  【評】「自作名言」作りを意識してまとめられています。

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