言葉の森新聞2013年4月3週号 通算第1269号
文責 中根克明(森川林)

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■■春期講習DVD2本目割引

 前号の言葉の森新聞で、春期講習DVD販売のお知らせを載せました。DVDのコピーが少し遅れているため、発送は4月3週ごろになる予定です。
 なお、ご兄弟がいらっしゃる場合もあると考え、既に1枚注文している方が、他の学年の2枚目を注文する場合は割引料金にしました。
 詳細は、ホームページをごらんください。
http://www.mori7.com/kousyuu/




■■港南台教室発表会

 3月4週に、港南台の通学教室で作文の発表会を行いました。
http://www.mori7.com/hpk/
 動画は、発表した生徒がコードとパスワードを入れると、自分のものだけを見ることができます。
 将来は、通信の生徒もウェブを利用して発表会を行えるようにしたいと思っています。




■■【再掲】学力テストの申込みは4月21日締切

 前号の言葉の森新聞でお知らせしましたように、学力テストの申込みは下記のサイトからできるようになっています。
http://www.mori7.com/gakute/
 これは全国規模の模試のようなもので、5月21日から31にかけて自宅で試験を受けることができるようになっています。(提出期限は6月1日消印まで)
 模擬試験で早めに苦手科目を把握し、早めに家庭学習の対策を立てるという目的で利用していかれるとよいと思います。


◆表はウェブでごらんください。
https://www.mori7.com/mori/mori_web.php?ki=20130403#19079

■■長文の全文ルビのページを作りました

 長文の音読は、短い時間でできる効果のある勉強法です。しかし、現在の長文は、その学年で習う漢字からふりがながついていません。そのため、海外で勉強している生徒、帰国子女の生徒、読みがあまり得意でない生徒の場合は、漢字が読めないために長文音読がなかなかできないという問題がありました。
 言葉の森のホームページには、ふりがなを自動でつけられるページがありますが( http://www.mori7.com/musi/ruby.php )、ここで長文をそのつどコピーしてふりがなをつけるのは手間がかかるためかあまり利用されていないようでした。
 そこで、ふりがなを自動でつけられるサイトを経由する形で、言葉の森の長文を全文ふりがな付きで読めるページを作りました。長文の音読をしている方は、ぜひご利用ください。
 ただし、プログラムでつけているふりがなですので、中にはおかしいふりがなのつけ方もあるかもしれません。大人の目で一度確認してから音読の練習に使っていくといいと思います。

▽【読解マラソン長文小3見本】(どなたもごらんになれます)
http://tinyurl.com/cpfwe85

▽【課題の長文の全ルビ】(生徒のコードとパスワードが必要です)
幼中 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=00a&t=n
幼長 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=0a&t=n
小1 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=a&t=n
小2 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=ka&t=n
小3 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=sa&t=n
小4 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=ta&t=n
小5 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=na&t=n
小6 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=ha&t=n
中1 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=ma&t=n
中2 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=ya&t=n
中3 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=ra&t=n
高1 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=wa&t=n
高2 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=nnga&t=n
高3 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=nnza&t=n

▽【読解マラソンの長文の全ルビ】(生徒のコードとパスワードが必要です)
小1 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=a3&t=n
小2 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=ka3&t=n
小3 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=sa3&t=n
小4 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=ta3&t=n
小5 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=na3&t=n
小6 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=ha3&t=n
中1 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=ma3&t=n
中2 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=ya3&t=n
中3 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=ra3&t=n
高1 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=wa3&t=n
高2 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=nnga3&t=n
高3 http://trans.hiragana.jp/ruby/http://www.mori7.com/mine/iwa.php?yama=nnza3&t=n


■■書けない子でもすぐに書ける、対話によって作文力をつける構成図の書き方

 作文がなかなか書き出せない子がいます。また、書いている途中に、「次、どう書くの」と近くにいるお母さんにすぐ聞く子がいます。
 こういうときの対処の仕方は、親子で構成図を書くことです。
 時間は、10分から15分ぐらい。書いている途中に少しずつ教えるのではお母さんも大変ですが、最初の10分か15分でまとめて教えるのであれば負担にはなりません。

 最初に、お母さんが、子供から話を聞いてあげます。
「今日は、どんなことを書くの」
 お母さんが子供と話をする中で、子供が話したことを、1枚の紙に散らし書き風に書いていきます。

 このときのコツは、きちんとした文章で書こうと思わずに、気軽に短文で書いていくことです。作文に書くことだけでなく、脱線したことを書いてもかまいません。
 あまりびっしり書くと子供が負担に感じますから、余白をとってまばらに書いていきます。

 A4サイズ程度の紙が大体埋まったら、それを子供に見せて、「これを参考にして書いてごらん」と言ってあげると、子供は喜んで書き出します。
 最初は、構成図に書いたことだけをそのまま書くかもしれませんが、それでも書き終えたら、書けたことを認めてあげます。

 人間は誰でももともと、自分の力で自分の考えたことを書きたいという気持ちを持っています。ですから、構成図を書き写すことに慣れてくると、自然に自分で書くようになってきます。

 なぜなかなか書き出せなかったかというと、作文を書くという手本をあまり見たことがなかったからです。子供たちが見るものの多くは、既に書かれたものです。頭の中にあるものが文章として書かれる過程を見る機会はあまりありません。
 しかし、それを見よう見まねで書いてみると、多くの場合、親や先生から間違っているところを注意されます。だから、作文を書くことが難しいと思うようになってしまったのです。

 お母さんが構成図を一緒に書いてあげると、実際に文章が書かれる過程を見ることができます。それで、自分で書くコツがわかってくるのです。

▽構成図の書き方の動画はこちら
http://www.mori7.com/douga/001/kouseizu_oya.php

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A4サイズの紙1枚を埋めるのに、大体10分ぐらいです。


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