みなさんは、身長って、寝ている間にのびるって、知っていましたか? 夏休み、ついついねぼうしてしまうあなたは、とっても身長ものびているかもしれませんね。というのは、じょうだんですが・・・。 成長ということですが、今のところ、先生のうけもっている生徒のみんなは、全員作文をさぼらずいつも提出してくれているので、どの生徒さんも着実に進歩していくようすが、読んでいる私にはよくわかります。それは私にとっても、とてもはげみになって、元気になることです。昔先生の子どもが赤ちゃんだったころ。はいはいから、一人で立って、そのあと、何度ころんでも、くじけずにわらいながら歩こうとしていました。それを見て、先生のだんなさまは感心してこう言ったのです。「あかんぼうの努力ってすごいなあ。赤ちゃんになまけものっていないんだな」人間って、もともと、「もっともっと進歩したい」という本能のある生き物ではないか、と、それを聞いて気づきました。だからおとうさんもおかあさんもこどもたちもみんな、「自分が進歩している」と感じるようなチャンスがあれば、生きている実感がわいてしあわせになるのだと思います。
さて、夏休み特別版として、先生は昼寝をしていて、「詩」を書いている夢を見ました。その「詩」を書きます。しかもこの「詩」は世界的な発明! 読んでいる「あなた」といっしょに作る「詩」なのです。みなさんも( )の中にすきなことばを入れてみてください。そしてこの「詩」を完成させてくださいね。
希望 作・(あなたのペンネーム)・アンド・たけこ
もしも 希望が 人の姿をしていたら
木立の中 または 人ごみの中 歩いてゆくその背中が見えたら
追いかけていって その肩を たたかずにはいられないだろう
( )を見つけたら 走らずにはいられない
( )月 ( )日は ぼくの(わたしの)( )回目のたんじょう日
そのとき( )にいたいなあ そこで( )を見つけたい
人のすがたをした 希望の肩をたたいて ふりむかせられたら
ぼくは(わたしは) たずねたい
( )・・・と。
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枝 6 / 節 8 / ID 6776 作者コード:takeko
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