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言葉の森新聞2021年9月3週号 通算第1675号 枝 0 / 節 1 / ID 印刷設定:左余白12 右余白8 上下余白8
  ■1.9月20日(月)・23日(木)は「休み宿題」
  ■2.国語読解クラスの受講案内――授業の有料体験学習ができます
  ■3.オンライン五人クラスという理想的な教育プラットフォーム
 
言葉の森新聞
2021年9月3週号 通算第1675号

https://www.mori7.com/mori

森新聞
枝 1 / 節 2 / ID
1.9月20日(月)・23日(木)は「休み宿題」
枝 4 / 節 3 / ID 31461
 カレンダーに記載してあるとおり、9月20日(月)と23日(木)は祭日のため「休み宿題」となります。
 先生からの電話はありませんが、自宅でその週の課題を書いて作文を提出してください。他の日に教室に電話をして、その週の説明を聞いてから書くこともできます。
 休み宿題のときに、電話の説明を聞かずに自分で作文を書く人は、ホームページの「授業の渚」か課題フォルダの「解説集」を参考にしてください。
「授業の渚」http://www.mori7.com/nagisa/index.php
「ヒントの池」http://www.mori7.com/mine/ike.php
枝 6 / 節 4 / ID 31462
作者コード:
2.国語読解クラスの受講案内――授業の有料体験学習ができます
枝 4 / 節 5 / ID 31463
国語読解クラスの受講案内――授業の有料体験学習ができます
●動画:https://youtu.be/OAEWTRRD144

■オンラインクラスの見学ができます

 オンラインクラスは、1教科について1回の有料体験学習(1.375円)ができます。

 体験学習されるクラスは、同性で近い学年の生徒がいるクラスがおすすめですが、どのクラスでも体験学習ができます。

 オンラインクラスに参加される方は、ZOOMの操作の仕方、画像のアップロードの仕方などを説明しますので、事前に平日及び土曜の朝8:30からの「初参加説明会」にご参加ください(無料)。
 初参加説明会は、できるだけ、お子様も一緒にご参加ください。
 参加のお申込みは、お電話で受け付けています。(ウェブからお申込みいただくこともできます。)

なぜ国語読解の成績が上がるのか

 国語力の中心は、読解力です。
 漢字の読み書きや、語句の知識や、文法・古文・漢文などは、国語力の周辺にあるもので、国語力の中心ではありません。
 読解力は、記述力や作文力の土台です。
 記述力、作文を高めるためには、学年相応の読解力が必要です。

 読解力は、文章を読む力と、問題を解く力が組み合わさったものです。
 読む力だけでも、解く力だけでも、読解力は伸びません。

 文章を読む力は、難しい文章全体を繰り返し読む中でつきます。
 文章の語句の意味を調べることによってつくのではありません。
 難しい文章を繰り返し読む方法が、問題集読書(読解マラソン)です。

 問題を解く力は、問題の答えを自分なりに分析し、理詰めに理解することでつきます。
 問題の解説を聞くことによってつくのではありません。
 問題の答えを理詰めに理解する方法が、毎月の読解検定の分析です。

 問題集読書も、読解検定の分析も、家庭学習として取り組むことはできます。
 しかし、ほとんどの場合、家庭学習では長続きしません。
 国語読解クラスで、先生や友達との対話を通して長く勉強することができるのです。

■会場と時間帯

 会場は、オンラインのZOOM会場です。
(オンラインクラス一覧表:https://www.mori7.com/teraon/shlist.php

■授業の流れ

 45分の授業の中で、
(1)生徒による読解問題の解説、
(2)問題集読書の実習、
(3)問題文に関する個別指導、
(4)その日の学習の確認、を行います。

 毎日の家庭学習は、
(1)問題集読書を5~10ページ(問題文を読むだけで問題は解かないので、正味の問題文の量は2~4ページ程度)、
(2)読解検定の問題のうち2題を解説(次週に解説の記述を発表)、です。

 家庭学習の問題集読書は、小中学生の場合は音読をしてください。
 音読によって、文章のリズム感が身につき作文や記述に役立つともに、読み間違いの発見にもなります。
 ただし、保護者の方は、音読の仕方は絶対に注意せず、ただ褒めるだけにしてください。
 問題集読書は、1冊の問題集の最後まで読んだら、また最初に戻り、5巡目になるまで続けてください。
 5巡目が終わったら、先の学年の問題集に進んでください。

 読解問題の解説は、本人だけで難しい場合は、保護者が手助けをしてあげてください。
 読解問題のもとになる読解検定は、毎月月末に行います。
 読解検定はできるだけ受けてください。ただし受けられない場合も、読解問題の表示はできるので学習には差し支えありません。

■教材

 教材は、教材注文フォームからご注文ください。
https://www.mori7.com/teraon/jgkyouzai.php

 教材が手元に届かない間は、サンプルをプリントしてご使用ください。


▽「国語力、読解力が必ずつく、小1~高3の国語読解クラスの受講生募集のお知らせ」
 ホームページの記事より https://www.mori7.com/as/4331.htlm 9/3

■高度な読解力さえつけておけば、大学入試で小論文が必要になったときの進歩が早い

 小学生のときに言葉の森で作文の勉強をしていた生徒が、いったんいろいろな事情で退会したあと、大学入試の時期になって、「小学生のときに習っていた○○先生に、小論文を教わりたい」と言って再開するケースが時々あります。
 そのときに、短期間で小論文が上達する生徒は、休んでいたときに、ある程度難しい本をしっかり読んでいた生徒です。
 難しい本というのは、大学入試の現代文の問題文として出されているような内容の本です。
 作文力の土台となっているものは、高度な語彙力と読解力なのです。

■作文は続けるのが最も難しい勉強だが、国語の勉強は続けやすい

 作文は、勉強の中で最も続けることが難しい勉強です。
 だから、作文の勉強を続けられる生徒は、どの教科の勉強もできるようになります。
 小学校高学年から、中学生にかけては、作文の課題が難しくなるとともに、学校で作文の授業がなくなるため、作文の勉強を続ける意欲が低下しがちです。
 国語読解の勉強は、作文のような難しくはなく、数学の公式や英語の文法のような積み重ねの知識も必要ありません。しかも学校の授業にそのまま役立ちます。
 だから、作文の提出が滞りがちな子であっても、国語読解クラスは楽に続けられるのです。

■学力の中心は国語力。国語力の重点は、読解力と記述作文力

 学力のもとになるものは、広義の国語力です。
 国語力は、単なる国語という教科の学力ではなく、理解力、思考力、表現力の総合力です。
 国語力のある生徒は、数学や英語の成績も、取り組み出すと短期間で向上します。
 現在は国語力は主に読解力として評価されていますが、今後は記述力と作文力が評価されるようになります。
 だから、読解力と記述作文力を並行してつけておくことが大事です。
 しかし、どうしても両方やるのが難しい場合、しばらくは国語読解か記述作文かどちらかの勉強だけになってもいいのです。

■他の学習塾や予備校にはない、言葉の森だけのユニークな国語読解指導法

 言葉の森の国語読解指導法は、他の学習塾や予備校の国語の勉強とは全く違うユニークなものです。
 それは読解マラソンと呼んでいる日々の問題集読書と、読解検定問題の理詰めの分析・発表から成り立っています。
 この方法で、早い遅いの違いはあれ、すべての生徒が国語力読解力を向上させています。
 国語力をつける最も効率のよい方法が、言葉の森の国語読解学習です。

■読解のコツは「読解・作文力がしっかり身につく本」(かんき出版19000部)で詳しく解説

 言葉の森代表の中根が、それまでの読解・記述・作文の学習法をまとめたものが、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」(かんき出版19000部)です。
 「小学生のための」と銘打っていますが、内容は、大学入試を目指す高校生にもそのまま役立つものです。
 読解問題の解き方がわかると、国語の成績を上げるコツがわかり、模試の分析なども自分でできるようになります。

■毎月の読解検定で、読解力の進歩のあとが数値で把握できる

 言葉の森では、毎月第4週の土日に、小学一年生から高校三年生を対象にしたオンライン読解検定を行っています。
 高校生の読解検定の難度は、大学入試センター試験と同程度ですから、読解検定で満点を取ることが読解力向上の目標となります。
 毎月、数値で自分の読解力がわかるので、国語読解の学習も意欲的に行うことができます。

■センター試験満点講座の実績あり。卒業生は東大、京大、早稲田、慶應などに

 言葉の森では、以前、高校三年生を対象にした、「センター試験満点講座」を開いていました。
 その講座に参加した高校生の生徒は、例外なく短期間で現代文の成績を向上させました。
 その後、時間の都合で、センター試験満点講座は終了しましたが、今回の高校生の国語読解クラスはそのセンター試験満点講座を引き継ぐものになります。
 言葉の森のこれまでの生徒の中には、東大、京大、早稲田、慶應に進学した生徒が何人もいます。
 言葉の森の学習で国語力をつけていたのが、役に立っていたのだと思います。

■オンラインクラスなので、その場で勉強ができ、振替出席もできる

 国語読解クラスは、オンライン五人クラスで、担当講師による一人ひとりの個別指導がある形で行われるので、授業の聞きっぱなしということがありません。
 その場で問題文を読み、その場で読解問題の理詰めの説明を考えるので、授業に出ること自体が密度の濃い勉強になっています。
 実力をつけるためには、毎日の問題集読書が必要ですが、その家庭学習は時間が10分程度の問題文を読むだけの自習なので、だれでも容易に続けられます。
 授業を欠席した場合は、他の国語読解クラスに振替で出席することができます。
枝 6 / 節 6 / ID 31464
作者コード:
3.オンライン五人クラスという理想的な教育プラットフォーム 枝 4 / 節 7 / ID 31465
 オンラインの5人以内のクラスで勉強をするというのは、理想的な教育プラットフォームで勉強するということです。

 第一に、自主学習の時間が確保できる点です。
 ほとんどの教育は、先生が主人公で、生徒はその授業を聞くだけという形になっています。
 それが、将来は、人間の先生ではなく、もっと効率のよい機械になるという道筋しか残されていません。

 人間は、自分が納得しながら学習を進めていくことが大事で、その納得の中には、その子の興味に応じた脱線も含まれています。
 しかし、優れた先生、又は優れた機械は、脱線を無駄とみなします。

 例えば、三角形の面積の計算の仕方を習った子が、そういう三角形の面積を求める数学が、エジプトのナイル川の氾濫のあとの測量の必要から生まれたと聞き、興味を持って、勉強の途中にエジプトの歴史を知ろうと思ったら、それはその子にとって本当の勉強です。
 しかし、合理的で機械的な教育は、それを無駄な回り道とみなします。

 もちろん、勉強の中における脱線は少ない方がいいのですが、もっと単純に言えば、自分が納得できないことは時間をかけて考え、すぐにわかるところは飛ばす、ということができるのが自主学習の長所だということです。
 しかし、一斉学習や機械学習では、そういうメリハリのある学習のできる余地はありません。

 自主学習方式で勉強している子は、短い時間で、学校よりも先に進むことがよくあります。
 それは、本当の意味で、自分らしい勉強をしているからです。

 第二に、勉強の中で、友達との対話や発表があることです。
 発表があるから、自分なりに一生懸命いい発表をしようと準備し、対話があるから、他の人の話をよく聞き、自分の話もできるだけわかりやすく話そうとするようになります。

 このような発表と対話の教育は、今の学校や塾のシステムではまずできません。
 それは、ひとことで言えば、発表するには人数が多すぎるか、逆に発表するにはマンツーマンの授業のように人数が少なすぎるからです。
 なぜ、人数が多すぎたり少なすぎたりするかというと、もともとの教育観の中に、子供どうしの発表と対話という軸がないからなのです。

 第三は、先生の個別アドバイスがあることです。
 自主学習は、もし本人のするままに任せておけば、子供は自然に、易しいところだけを作業的に熱心に行い、難しいところは適当にできたことにして先に進むようになります。
 しかし、先生のチェックがあれば、できるところとできないところがはっきりわかります。
 このできないところの自覚と学習のし直しが、能率のよい勉強の核になるのです。

 第四は、オンラインという形態だからこそ、同じようなレベルの子でひとまとまりのクラスを作れるということです。
 勉強の能率と、勉強を通しての刺激は、同じような学力の子だからこそ生まれます。
 しかし、このオンラインによる同レベルのクラス作りは、オンラインクラスに参加する生徒の人数によって影響されますから、生徒数がある程度多くなるまでは、実現しにくい面もあります。
 しかし、オンラインという仕組み自体が、こういう同レベルの集団作りの可能性という本質を持っているのです。

 第五は、オンライン五人クラスというプラットフォームは、創造的な学力、思考的な学力、共感的な学力を育てることに最も適した形態だということです。
 現在、行われている30人や40人の集団指導、又はマンツーマンに近い個別指導は、知識の詰め込みを重視した時代の教育プラットフォームです。
 集団指導やマンツーマン指導は、答えのある学習を、できるだけ短時間で能率よく習得するために作られた仕組みです。
 子どもたちの創造力や思考力を伸ばすということは、もともと考えられていません。
 せいぜい思考力を問うために作られたという問題を知識的に能率よく解くための学習が行われるだけです。
 これからの時代は、人間らしい創造力と思考力と共感力が問われる時代です。
 既にある答えを早く見つける学力は、人工知能に代替されていくのです。

 このような優れた面を持つオンライン五人クラスは、まだほとんどの人にその本質的な価値が認識されていません。
 多くの人は、このオンライン五人クラスを、人数を5人程度に限定した学習塾というふうに考えています。
 しかし、これから次第にこの教育プラットフォームが持つ可能性がわかってくると思います。
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