●総合 94 点 

字  数 1317 字 思考語彙 79 点  (34 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 117 点  (148 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 106 点  (207 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙79















































































106
知識語彙117
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ◎文の流れがリズミカルです。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
 △中間の長さの文が多く長い文と短い文がやや少なめです。
【語彙バランス】
 説明に比べて、素材がやや多い文章です。(-0点)
 抽象度の高い言葉が多く、やや重い文章になっています。(-4点)

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

1114081212071108090718101211060813061104101012110706091110080913


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
42 せた。
52 した。
28 いる。
41 ない。
46 ける。
23 のだ。
54 題だ。
39 とだ。
39 ない。
28 える。
69 思う。
35 がる。
56 れる。
49 いる。
24 ない。
27 える。
49 える。
23 ずだ。
46 する。
24 とだ。
50 ろう。
34 える。
54 ない。
48 いる。
41 いか。
30 える。
44 いか。
46 える。
41 する。
34 ない。
36 ろう。
61 題だ。
69
61
56
54
54
52
50
49
49
48
46
46
46
44
42
41
41
41
39
39
36
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34
30
28
28
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24
23
23

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
例えば、工業生産につきものである大量生産大量消費は大気汚染や過伐採などの環境破壊につながるため、持続可能な社会には適していないように思う。 (69字)
 

【本文】
1200字以上の本文は後半1200字のみ表示しています。>> 全文表示にする
、世界の国々と比べても極めて低い水準で、上昇する兆しは全くない。そのため、輸入を頼っている国で大規模な不作が起これば日本の食物に関する産業も大打撃を受ける。つまり、日本の食糧供給基盤は極めて脆弱なのだ。このように、さまざまなものを他国に依存し、他国で起こったトラブルにいちいち影響され、悩まされることは問題だ。
 第一の原因は、日本がいつまでも工業を主体とした時代の考え方をしていることだ。確かに、日本の経済がここまで発展してきたのは工業が発展したおかげかもしれない。しかし、工業を主体とした考え方には問題点が多いと考える。例えば、工業生産につきものである大量生産大量消費は大気汚染や過伐採などの環境破壊につながるため、持続可能な社会には適していないように思う。また、この工業が基盤となっている社会の仕組みは、加工貿易にもつながる。加工貿易では、原料を他国から輸入しなければならないため、原料を輸出している国の経済情勢などに生産量が左右される。実際に、ロシアによるウクライナ侵攻で小麦の値段が高騰しているため、小麦製品の生産が滞り始めている。つまり、加工貿易は、環境に悪く、安定していない。そのため、この考え方自体を考え直す必要があると考える。だから、これからは、環境に優しく他国に影響されない社会の仕組みを見つけ実現する必要があると考える。そうすれば更なる経済の発展が期待できるはずだ。このように、日本がずっと工業をベースとした社会体制を築いてきたことは一つの原因だと考察する。
 第二の原因は、資源が枯渇していっていることだ。石油や石炭などの化石燃料は有限なのでいつかは枯渇してしまうため、いつまでも頼ってはいられないだろう。そこで、新しいエネルギー資源の積極的な開発を行う必要があると考える。最近は、水素やアンモニアなどの再生可能な燃料が注目されているが、それらは全体の発電の燃料の1%にも満たない。これは、次世代再生可能エネルギーに関する開発があまり盛んに行われていないということを示している。そして、現存のエネルギーのままで良いと考えている人が多いということなのでもないか。そのため、この考え方を根本的に治さなければならないと考える。もしくは、エネルギー問題に対して無責任な人たちに責任を感じさせる必要があるのではないか。つまり、全ての人が、人類の課題である再生可能エネルギーについて真剣に向き合うべきだと考える。このように、世界的に資源の量が減少の一途を辿っていることも一つの原因だと考察する。
 確かに、日本は島国で国土も狭いため海外に依存することは致し方ない。他国に全く頼れないとなると色々なトラブルが生じることは間違い無いだろう。しかし、経済発展に必要なものは他国のものではなく自国のものであるように、他国の情勢が国内に影響を及ぼすような社会は問題だ。

原文   森リン ベスト5