人によっては長所を伸ばせばいいと考える人もいるし、また逆に短所をなくせばいいと考える人もいて長所と短所の考え方でもいろんなかんがえかたである。 （71字）

　

「あんたは短所が多いわね」
と母はよく言う。僕は母の一人息子だ。僕には兄弟がいない。つまりそのために両親は僕だけのためににお金と時間の犠牲をはらって僕を育ててくれている。たった一人の子として親は僕を見ているのだろう。母は僕が熱が出たり病気になったときは自分の大事な仕事を投げ出してまで僕を心配して飛んで帰ってくる。父は自分の外務ナンタラという試験を投げ出して母と同じように僕のことを心配して帰ってきてくれる。僕はそれだけ両親に見られている。だから僕の短所や長所を見逃さない。
　僕は自分の長所を考えてみた。僕がみつけられたのは手が器用だということだ。母に僕の長所を聞いてみた。母の言う僕の長所は様々な人にたいしてとても優しいというところ。もうひとつはどんな状況でも焦らず冷静に適切な判断でその場にあった出来事を対処できることだという。この作文を書いた日にちは九月六日土曜日である。今日は学校があったが家の事情で車で行くことになった。岩槻に向かうときに高速道路に乗る。入り口でゲートをくぐろうとしたときETCが父のミスで期限切れのカードを差し込んだままになっていた。両親はパニック状態になっていたが僕だけ落ち着いたそれで母に「落ち着いた子だね。」といわれた。
　反対に短所についてもきいた。自分では根気、根性がない、家に帰って来てから靴下を脱ぐ習慣がない、などたくさんあった。母に僕の短所を聞いてみた。母から見てみると怒りっぽい、家に帰って来てから給食セットや水筒など洗わなければならないのが親が言わないとださないこと。などなど他にもたくさんあって言えないと母は言っていた。（笑）
　考えようによって人間の考え方は違う。つまり長所と短所の考えも違うということだ。人によっては長所を伸ばせばいいと考える人もいるし、また逆に短所をなくせばいいと考える人もいて長所と短所の考え方でもいろんなかんがえかたである。