好きな食べ物と嫌いな食べ物
小5 いちご(akasera)
2025年12月4日
「やった!釣れたー」
私は、お刺身を毎日のように食べていたいほど好きだ。そして、特にサーモンが好き。しかし、焼き魚はあまり好きではない。
私は、三年くらい前の夏に富士山が大きく見える山梨県へキャンプに行った。そこで、ニジマス釣り場へ向かった。そして、初めての釣りに挑戦をした。まず初めに、釣竿に餌をつけて釣竿を水に投げ入れる。次に、魚が来るのを静かに待つ。私は、釣れるのかと内心ドキドキしていた。すると、釣竿が魚に「グワン」と引かれ、餌を取られる前に素早く釣竿を水から引き上げる。そこには、一匹の灰色の二十センチぐらいの魚がもがいていた。私はとても嬉しかった。最後に、獲れた魚の内臓を、係の人にとってもらう。その後、キャンプ場に戻り、獲れたニジマスを調理した。まず、串にマスを刺して全体にたくさんの塩をふり、こんがり焼いて出来上がりだ。私は、初めて焼き魚を自分で作った。ニジマスを焼いていると、だんだんいい匂いがしてきた。そして、食べ頃かと思ったので、魚を、皿に乗せる。私は、焼き魚が苦手なので食べれるか不安だった。だから、少しずつ口に運ぶ。いつもの焼き魚とは違って、口の中でとろけた。初めて焼き魚を美味しいと感じた。私は自分で釣ったから美味しく感じたのだろうか。とてもおいしかったのでおかわりもした。私は、食べる場所や、誰が釣ったかによって美味しさは変化することを知った。
私は、父と母においしかったことやまずかったことがあるか聞いてみた。すると、話が聞けた。それは、好き嫌いの違いについてだ。父と私はわさびが苦手だ。そして、お刺身を食べるときにはわさびをつけないで食べている。しかし、母はお刺身にわさびをつけて食べることが多い。私は母に辛くないのかと聞くと、
「少し辛いが、つけたほうが美味しいよ。」
と言っていた。私も、そのうちわさびが食べれるようになるかもしれないのだろうか。人は皆好き嫌いが異なるということを知った。
私は人それぞれ好きなものや苦手なものは違うということがわかった。そして、まさに蓼食う虫も好き好きだなと感じた。また、前まで苦手だったものもある経験を機に食べれるようになるかもしれない。だから、私はたくさんの経験をしていきたいなと思った。私は、ニジマスを食べた後に、
「ごちそうさまでした!」
と大きな声で言った。