###作文の内容(ないよう)要約
いちごさんは、お刺身(さしみ)が好きで、特にサーモンを好んでいますが、焼き魚は苦手です。山梨(やまなし)県でのキャンプ中に初めてニジマス釣り(づり)を体験し、自ら捕っ(とっ)たニジマスを調理して食べた結果、普段(ふだん)は苦手な焼き魚を美味しく感じました。この経験(けいけん)から、食べる環境(かんきょう)(だれ)釣っ(つっ)たかが美味しさに影響(えいきょう)することを学びました。また、家族間での好みの違い(ちがい)についても触れ(ふれ)好き嫌い(すききらい)個人(こじん)差を理解(りかい)しました。

###講評(こうひょう)
いちごさん、こんにちは。あなたの作文を拝読(はいどく)しました。あなたの文章からは、初めての釣り(つり)体験とその後の料理、そしてそれを通じて得た学びや感動が伝わってきました。特に、自分で釣っ(つっ)た魚を自分で調理し、味わうという一連の流れを丁寧(ていねい)描写(びょうしゃ)していて、読んでいるこちらもその場の雰囲気(ふんいき)を感じることができました。また、家族とのエピソードを交えることで、食に対する感じ方の違い(ちがい)を上手く表現(ひょうげん)しています。

「ごちそうさまでした!」という言葉には、あなたの感謝(かんしゃ)の気持ちが込め(こめ)られていて、とても印象的でした。文章を通じて、食べ物に対する新しい発見や感謝(かんしゃ)の気持ちを持つ大切さを学ぶことができます。この作文であなたが得た経験(けいけん)は、これからもきっと役に立つでしょう。

「蓼食う虫も好き好き」という諺が、あなたの作文にぴったりだと思います。人それぞれの好みがあること、そしてそれを尊重(そんちょう)することの大切さを教えてくれます。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-「(わたし)は、食べる場所や、(だれ)釣っ(つっ)たかによって美味しさは変化することを知った。」◎複数(ふくすう)の理由がよく書けています。
-「ごちそうさまでした!」◎名言がよく書けています。

###語彙(ごい)評価(ひょうか)
-考える言葉がよく使われています。
作文字数997字
目標字数1200字
総合点 78 点
思考語彙 87 点
 





76

知識語彙 69 点
 


■思考語彙 55種 0個 (種類率INF%) 87点
やったら,釣れたら,。しかし,はない,行ったら,向かったら,したら,いたら,すると,いたら,嬉しかったら,れたら,れたら,したら,作ったら,いると,きたら,と思っ,思ったら,だったら,。だから,とろけたら,感じたら,釣ったら,感じたら,おいしかったら,したら,釣ったら,かによって,知ったら,おいしかったら,まずかったら,みたら,すると,聞けたら,つけない,。しかし,辛くない,聞くと,つけたら,いたら,なるかも,しれない,知ったら,わかったら,感じたら,だったら,なるかも,しれない,。だから,と思っ,思ったら,食べたら,でしたら,言ったら,

■知識語彙 18種 0個 (種類率INF%) 69点
不安,全体,内心,内臓,刺身,場所,変化,富士山,山梨,挑戦,最後,毎日,灰色,経験,自分,苦手,調理,釣竿,

■表現語彙 79種 0個 (種類率INF%) 76点
かわり,こと,ごちそうさま,さ,そこ,その後,それ,それぞれ,たくさん,とき,の,ほう,もの,よう,わさび,サーモン,センチ,ドキドキ,ニジマス,マス,一,三,不安,中,串,二,人,係,全体,内心,内臓,初め,刺身,前,匂い,匹,十,口,場,場所,塩,声,変化,夏,好き,好き嫌い,富士山,山梨,年,後,挑戦,最後,機,母,毎日,水,灰色,焼き魚,父,皆,皿,県,私,経験,自分,苦手,蓼,虫,話,誰,調理,違い,釣り,釣り場,釣竿,静か,食べ頃,餌,魚,

■経験語彙 36種 個 (種類率INF%) 83点
しれる,つく,つける,とる,とろける,ふる,もがく,もらう,やる,れる,わかる,乗せる,作る,出来上がる,刺す,取る,向かう,引き上げる,引く,待つ,感じる,戻る,投げ入れる,焼く,獲る,異なる,知る,聞く,聞ける,見える,運ぶ,違う,釣る,釣れる,食う,食べる,

■総合点 78点

■均衡点 3点
 

好きな食べ物と嫌いな食べ物
   小5 いちご(akasera)  2025年12月4日

「やった!釣れたー」

私は、お刺身を毎日のように食べていたいほど好きだ。そして、特にサーモンが好き。しかし、焼き魚はあまり好きではない。

 私は、三年くらい前の夏に富士山が大きく見える山梨県へキャンプに行った。そこで、ニジマス釣り場へ向かった。そして、初めての釣りに挑戦をした。まず初めに、釣竿に餌をつけて釣竿を水に投げ入れる。次に、魚が来るのを静かに待つ。私は、釣れるのかと内心ドキドキしていた。すると、釣竿が魚に「グワン」と引かれ、餌を取られる前に素早く釣竿を水から引き上げる。そこには、一匹の灰色の二十センチぐらいの魚がもがいていた。私はとても嬉しかった。最後に、獲れた魚の内臓を、係の人にとってもらう。その後、キャンプ場に戻り、獲れたニジマスを調理した。まず、串にマスを刺して全体にたくさんの塩をふり、こんがり焼いて出来上がりだ。私は、初めて焼き魚を自分で作った。ニジマスを焼いていると、だんだんいい匂いがしてきた。そして、食べ頃かと思ったので、魚を、皿に乗せる。私は、焼き魚が苦手なので食べれるか不安だった。だから、少しずつ口に運ぶ。いつもの焼き魚とは違って、口の中でとろけた。初めて焼き魚を美味しいと感じた。私は自分で釣ったから美味しく感じたのだろうか。とてもおいしかったのでおかわりもした。私は、食べる場所や、誰が釣ったかによって美味しさは変化することを知った。

 私は、父と母においしかったことやまずかったことがあるか聞いてみた。すると、話が聞けた。それは、好き嫌いの違いについてだ。父と私はわさびが苦手だ。そして、お刺身を食べるときにはわさびをつけないで食べている。しかし、母はお刺身にわさびをつけて食べることが多い。私は母に辛くないのかと聞くと、

「少し辛いが、つけたほうが美味しいよ。」

と言っていた。私も、そのうちわさびが食べれるようになるかもしれないのだろうか。人は皆好き嫌いが異なるということを知った。

 私は人それぞれ好きなものや苦手なものは違うということがわかった。そして、まさに蓼食う虫も好き好きだなと感じた。また、前まで苦手だったものもある経験を機に食べれるようになるかもしれない。だから、私はたくさんの経験をしていきたいなと思った。私は、ニジマスを食べた後に、

「ごちそうさまでした!」

と大きな声で言った。