ゆうたろうさん、初めての二重跳びができた時のことをとてもわかりやすく描写していて、読んでいて楽しかったです。脇を締めることがコツだという部分や、徐々に回数が増えていく様子が、努力の成果がしっかりと表れていると感じました。また、逆上がりができるようになったエピソードも、お父さんと一緒に練習したという点が印象的です。家族とのコミュニケーションが作文に彩りを加えています。
ドイツでの生活や学習経験についても触れられており、多様な経験を持っていることが伝わってきます。作文全体を通して、ゆうたろうさんがどれだけ多くのことに挑戦してきたかがよくわかります。これからも新しいことにチャレンジする楽しさを大切にしてくださいね。
項目評価:
-表現力:明確でわかりやすい説明がされている。
-構成力:時系列に沿って整理されており、読みやすい。
-創造力:日常の出来事を興味深く描いている。
-語彙力:適切な語彙が使われており、小学4年生としては高いレベル。
「まるで風の音がするみたい」◎たとえがうまく使われています。
構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:829字/800字
思考点:60点
知識点:56点
表現点:59点
総合点:59点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)
■思考語彙 19種
たから,飛ぶと,締めると,たので,ません,たので,疲れるので,たので,ません,たので,ません,ないので,ません,ないので,ません,たらしい,たので,と思う,と思う,
■知識語彙 26種
勉強,動画,友達,地球,大体,好転,学期,学校,年生,手首,方向,旅行,時間,最初,最後,最高,楽勝,無理,練習,自分,親指,記録,講演,辞書,速度,鉄棒,
■表現語彙 71種
お母さん,お父さん,こうもり,こと,そこ,だるま,とき,ともえ,はじめ,ぼく,よう,コツ,ドイツ,ホテル,マンション,一,三,上がり,二,五,今,休み,僕,八,冬,勉強,動画,勢い,十,友達,向かい,周り,回,回り,地球,大体,好転,学期,学校,家,年,年生,後,手,手首,抜き,方向,旅行,時,時間,最初,最後,最高,楽勝,母,無理,練習,縄,脇,自分,親指,記録,語,講演,足,足掛け,転,辞書,速度,鉄棒,風の音,
■経験語彙 26種
つかれる,つく,できる,とぶ,ひる,めくる,やる,伸びる,住む,出る,動かす,回す,回れる,引っかかる,教える,疲れる,答える,終わる,締める,織る,聞く,話せる,通う,開く,飛ぶ,飛べる,
始めてきた二重とび
小4 ゆうたろう(akiara)
2025年3月1日
「ヒュンヒュン。」
ぼくは、初めて二重とびができたのは、二年生の冬です。
休み時間に、友達がやっていたから僕も練習してみました。脇を締めるのがコツです。脇を開いて飛ぶと、手がつかれます。脇を締めると、手首だけを動かして飛べます。はじめは、脇を締めていなかったので、八回くらいしか飛べませんでした。でも、三年生の二学期に十五回くらい飛べました。そしてもっと脇を締めたので三年の三学期二十八、二十三と伸びていって今、最高記録二十五回くらいです。二十回くらい飛んだら、手首を締めてもとても疲れるので、最高記録が出るときは大体引っかかるより縄を回す速度が遅くなって終わります。後、ぼくは、一年の最後に逆上がりもできるようになりました。その時は、マンションに住んでいました。そのマンションの向かいに講演があって、そこに鉄棒があったので、お父さんと練習しました。親指を自分の方向にしてもやりやすいとお父さんは教えていましたが、ぼくはふつうに練習してできました。動画を見たけどあまりできません。動画は、足をチョキにするなど言っていました。できたときは、とてもうれしかったです。前回りも、最初は怖かったので、できませんでした。でも、今は楽勝でできます。そこから、足抜き周りや、こうもり織や、地球回りなどをできました。今は、足掛け好転や足掛け前転もやっていますが勢いがないので回れません。だるま回りやともえなども、勢いがつかないのでできません。
母に、初めてできたことを聞いてみたら、ドイツに住んでいた時、ドイツ語を家で勉強していたと答えていました。旅行していた時も、ホテルで勉強していたらしいです。ぼくも、ドイツに住んでいた時、学校に通っていたので話せたけど、今はもう無理だと思います。でも、ちょっとだけ話せると思います。
「ひゅひゅひゅ」
二十とびをしたら、風の音が出ました。
「ぺらぺらぺら」
とお母さんが辞書をめくりました。