月ができた原因に
小5 あやゆか(ayayuka)
2025年3月3日
月ができた原因については進化論で有名なジョージ・ダーウィンという人が考え出した説が学会でみとめられていた。面白いことに太平洋は月が飛び出したあとだという説を立てたらしい。こんな説はすっかり消えてしまった。こういうことは天文学、地学などに限らず、いろいろな領いきで起こってもふしぎはない。古いものにとらわれずに新しい見方をするという考え方をしていると、案外そこから面白い発展が起こる。そういうことから、思いがけない科学の進歩も生まれるということになると、すばらしいことであるのにはちがいはない。
わたしの学校では、昨年から学校のプールが無くなった。代わりに、一年に四回だけ民間で経営しているスイミングスクールにバスに乗って、クラスごとに通うようになってのだ。絵本などを読んでいても学校にプールがあって、夏の体育の授業は学校のプールで、水泳の授業をするというのが、当たり前だと思っていたので、わたしはとてもおどろいた。しかし、少なくとも福井県ではスイミングスクールに水泳の授業をアウトソーシングするのがこれからの新常識らしい。確かに季節や天気に関わらず、水泳ができるという良い点はあるけれど、わたしとしては、学校のプールだった時よりもプールに入る回数が減るので、おもしろくない。しかし、先生達の負たんのことを考えると、この方しんは続きそうだし、わたしは、長いものにまかれることにした。
母に聞いてみると、今の学校と昔の学校のちがいには、おどろくことが多いらしい。その一番びっくりしたのは、昔は新学年になると、必ず配られたクラスみんなの電話番号がかかれた連らくもうが無くなっていたことだ。確かに学校が休校の連らくはアプリで母に直接連らくが来るし、個人情報にうるさい時代だから公表できないのは、仕方ない。しかし、連らくもうがあったら、友達の家に遊びに行く時にも家の場所が分かるし遊ぼうとさそう時も家の電話番号が分かるから便利だった。今は、けいたい電話を知っているお家には連らくはとれるけど知らないお家の人には全く連らくをとりようになく子どもが遊びに行った時などには、連らく手だんがなく不便だ。結局、子どもにケータイを買わなければいけなくなってしまう。まさに、一利一害。アプリという便利な物ができたけれども不便になってしまった面もあるのだなと思った。
わたしと母の経験から古いものにとらわれず、新しい見方をすることは大切だといいうことが分かった。例えば、学校には理科の実験でアルコールランプを使うのがふ通だったらしい。しかし、今、学校ではアルコールランプをあまり使うのではなく、代わりにガスコンロを使って実験することが多い。アルコールランプの使い方は習うのに、ガスコンロを使うのはなぜだろうと、ぎ問に思う。確かにアルコールランプよりガスコンロの方が安全だなと思い最近は安全が第一なんだなと思った。わたしはこれらのことから古い物にとらわれていたら、自分が思った。だから、これからわたしは、古いものだけではなく広い世界を見ていこうと思う。
「他にどんなちがうことがあるのかな。」
わたしは、今日も社会においてかれないように考えている。