あえほあさん、作文をしっかりと書き上げてくれてありがとう。
この作文では、科学の進化や時代による価値(かち)観の変化について自分の経験(けいけん)を交えながら考察しており、非常(ひじょう)に深い内容(ないよう)になっています。
特に、自分が経験(けいけん)したことから学んだ教訓を踏まえ(ふまえ)て、常に(つねに)最新の情報(じょうほう)を取り入れ、柔軟(じゅうなん)な思考を持つことの重要(せい)を説いている点が素晴らしい(すばらしい)です。

また、昭和と令和の時代の違い(ちがい)を具体的な例を挙げて説明している部分では、歴史的背景(はいけい)現代(げんだい)の社会状況(じょうきょう)をうまく結びつけており、その分析(ぶんせき)力には感心しました。
文体も一貫(いっかん)しており、読みやすい構成(こうせい)になっています。

これからも、多角的な視点(してん)で物事を考える力を大切にして、さらに多くの知識(ちしき)吸収(きゅうしゅう)していってください。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-内容(ないよう)理解(りかい):良い
-情報(じょうほう)の整理:良い
-表現(ひょうげん)の工夫:良い
-文章の構成(こうせい):良い

「まるで時間が逆行(ぎゃっこう)するかのように」◎たとえがうまく使われています。 森リン評価 自分らしい考えを持とう ne 03月3週 あえほあ
字数/基準字数:
1040字/1000字
思考点:68点
知識点:75点
表現点:80点
文化点:80点
総合点:76点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
文化点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙 24個 68点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙51種73個70%75点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙109種179個61%80点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
文化語彙38種56個68%80点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1040字
 68点
 75点
 80点
 80点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 文化語彙

 


■思考語彙 24種
すると,て考える,ますと,かけると,治るらしい,。だから,治るから,しまうので,悪いから,たので,と思う,しよう,と考える,たから,のに対し,いるから,。だから,未来に対して,ひかん,進化により,とらわれざる,自分らしい,自分らしい,と思う,

■知識語彙 51種
一方,主義,人間,以下,価値,個人,傷口,傾向,原因,国家,土星,変化,多様,大事,大切,学会,希望,常識,年生,情報,戦中,戦前,政治,文化,方法,昭和,時代,最新,期待,未来,清潔,火星,理論,環境,発展,社会,科学,経験,習慣,自分,若者,見方,視点,観測,解説,解釈,誕生,通用,進化,重視,関心,

■表現語彙 109種
いま,がまん,きっかけ,けが,こと,これ,ころ,しき,すべて,せい,だらけ,だれ,とき,ばい菌,よう,わけ,わたし,ん,コミュニケーション,サンプル,テクノロジー,バブル,ルール,ロケット,一つ,一方,三,主義,事,二,二つ,人,人々,人間,今,令,以下,体,価値,個人,傷口,傾向,原因,和,唾,国家,土星,変化,多様,大事,大切,学会,希望,常識,年生,当たり前,後の祭り,性,情報,戦中,戦前,政治,文化,方,方法,昔,昭和,時,時代,最新,月,期待,未来,機,水,清潔,火星,点,理論,環境,痛み,発展,的,目,石,社会,科学,経,経験,習慣,考え,自分,若者,見方,視点,観,観測,解説,解釈,言,誕生,説,逆,通用,進化,違い,重視,関心,雨,

■経験語彙 38種
おく,かける,かんがえる,こだわる,しまう,すぎる,すべる,たえる,つく,つづける,できる,でき上がる,とらわれる,のっとる,ひく,やる,られる,れる,わかる,入る,変わる,持ち帰る,持つ,比べる,気づく,治る,洗う,知る,考える,考え出す,聞く,認める,調べる,起こる,転ぶ,送る,違う,飛ぶ,

 

自分らしい考えを持とう
   小5 あえほあ(aehoa)  2025年3月3日

 月ができた原因については、進化論で有名なダーウィンの息子のジョージ・ダーウィンという人が考え出した説が学会で認められました。だが、こういった学会も月ロケットで、人間が月から石のサンプルを持ち帰ったり、ロケットの観測機が火星から土星まで飛んで行って、情報を送ってきたりすると、古い説では解釈がつかないことだらけで、また、いずれ新しい学会が誕生することになるわけです。今までのでき上がった科学の理論とか解説とかにこだわりすぎてすべてをのっとって考えるという傾向が強すぎますと、新しい発展が起こらなくなります。

 わたしは、二年生のときよくけがをしたときは、唾をかけると早く治るらしいと聞いていた。だから、わたしは、三年生のころ雨の水ですべって転んでしまったとき、唾をかけてみたことがあった。この情報を聞くまでは「いまは痛いけど早く治るからがまんできるんだ。」と期待していた。だが、唾をかけるのは逆にばい菌が傷口から入ってしまうので体に悪いからやらない方がいいという情報があることに気づいた。でも、もう後の祭り。その転んだ時のけがは、なかなか治らなかったので痛みにたえつづけていた。わたしは、最新の情報を知っておくことは大事だと思った。治ったときそのことがきっかけで、わたしはけがをしたときは清潔な水で洗うようにしようと考えた。

 そんな、昔は当たり前だったけど今は、違うことを調べてみた。昭和と令和で変わったことには以下のような点がある。一つ目は価値観の変化昭和時代の常識や価値観は、令和では通用しないことが多いことだ。原因は特に社会的なルールや文化が大きく変わったからだ。二つ目は社会環境の違いについてだ。原因は、昭和は戦前から戦中の国家主義的な価値観が強かったのに対し、令和では個人主義や多様性が重視されているからだ。だから若者の視点令和の若者は未来に対してひかんてきな見方を持つことが多く、政治への無関心が見られる一方、昭和の人々はバブル経ざいを経験し、未来に希望を持っていたようだ。せいかつようしきの変化昭和と比べて、令和ではテクノロジーの進化により、せいかつようしきやコミュニケーションの方法が大きく変わっている。

 わたしは、古い考えや習慣にとらわれずに、自分らしいかんがえを持つことが大切だし、最新の情報を知ることが大切だとわかった。これからはだれかが「これがただしい」と言っても、わたしは「でもこう言う考えもできる」と自分らしい事を言ようと思った。