あうさのさん、作文の提出ありがとうございます。あなたの作文は、日常生活で出会う「無駄(むだ)」とされるものについて、新たな価値を見出す試みをしており、非常に興味深く読ませていただきました。特に、生ゴミを堆肥(たいひ)として再利用する具体的な方法を紹介(しょうかい)し、それがどのように環境(かんきょう)に良い影響(えいきょう)与える(あたえる)かを詳細(しょうさい)に述べている点は、方法がよく書けています。また、シャックルトンの例を引用して、普段(ふだん)無駄(むだ)と思われがちな娯楽(ごらく)が、困難な状況(じょうきょう)下でいかに重要な役割を果たすかを説明した部分も、昔話の実例がよく書けています。

さらに、あなたが引用した名言「できないことなど何もない。ただ、まだやり方がわからないだけだ。」は、このテーマにとてもマッチしており、名言がよく書けています。この名言を使って、無駄(むだ)とされるものの捉え(とらえ)方を変えることの重要性を強調しているのは、効果的です。

全体を通して、あなたの作文は読者に対して考えさせる内容となっており、非常によくまとめ上げられています。次回作文を書く機会があれば、さらに多くの具体的な例を挙げて、あなたの考えを支えるとより良くなるでしょう。素晴らしい作文をありがとうございました。

項目(こうもく)評価:
-方法がよく書けています。
-昔話の実例がよく書けています。
-名言がよく書けています。

内容  構成  題材  表現  主題  表記 

字数/基準字数:1130字/600字
思考点:63点
知識点:82点
表現点:79点
総合点:75点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)

 


■思考語彙 21種 32個 (種類率66%) 79点
n例えば,n第, 確か, 第,。しかし,。例えば,あると,いうと,しまうから,すれば,たはず,だから,だろう,と思う,事に対して,人々にとって,変わるかも,変われば,得るかも,物に対して,育てると,

■知識語彙 59種 98個 (種類率60%) 78点
二酸化炭素,人生,人間,価値,全員,削減,効果,南極大陸,名言,固定,堆肥,境目,壮大,大切,奇跡,娯楽,安定,完成,実行,宿題,意外,成長,手間,排出,探検,方法,時間,普段,普通,最終,材料,栄養分,概念,横断,沈没,無駄,環境,生死,生活,生還,研究,簡単,精神,経験,結果,絶対,維持,腐葉土,自由,要因,視野,言葉,計画,負担,途中,通勤,道端,重視,野菜,

■表現語彙 108種 203個 (種類率53%) 77点
 確か,お湯,こと,これら,さ,たくさん,たはず,どちら,なり,もの,やり方,よう,カラス,キリ,ゲーム,ゴミ,シャワー,チェス,プラスチック,メリット,ロード,一,一つ,事,二,二酸化炭素,人,人々,人生,人間,何,価値,全員,削減,前向き,効果,勝ち,南極大陸,名言,固定,土,堆肥,境目,壮大,夏休み,大切,奇跡,娯楽,学びや,安定,完成,実行,家,宿題,度,意外,成長,手間,排出,探検,方法,時,時間,普段,普通,最終,材料,栄養分,概念,横断,気持ち,氷,沈没,海,無駄,物,環境,生死,生活,生還,番,的,真っ先,研究,私,簡単,精神,経験,結果,絶対,維持,考え,腐葉土,自由,船,製,要因,視野,言葉,計画,負担,途中,通勤,道端,重視,野菜,量,1つ,

■経験語彙 36種 60個 (種類率60%) 73点
くれる,しまう,しれる,せる,できる,と思う,られる,れる,わかる,作る,出す,助ける,含む,変える,変わる,待つ,得る,思いつく,思い浮かべる,感じる,打ち破る,捨てる,楽しむ,活かす,流れる,混ぜる,生かす,生み出す,省ける,聞く,育てる,見出す,言い出す,調べる,閉じ込める,飛ぶ,

■総合点 85点

■均衡点 8点
 

「ゴミ」から考えた事
   中3 あうさの(ausano)  2025年4月1日

 ゴミと聞いて何を思い浮かべるだろうか。私は無駄なものという言葉が真っ先に思いついた。なぜなら、道端に生ゴミあるとカラスが飛んできたり、プラスチック製のゴミが捨てられていたら、いつしか海に流れてしまうからだ。しかし、私は無駄という物も活かすことができる人間になりたい。その無駄な物を活かすにはどうすれば良いのか。

第一の方法としては無駄な物を無駄ではないものに変えることだ。

例えば生ゴミを何かに生かしたい時、私だったらゴミ堆肥を作るだろう。私は夏休みの宿題で出された自由研究でゴミ堆肥を作り、その良さと効果について調べてみた。ゴミ堆肥を作るのは簡単で、腐葉土と生ゴミを混ぜることで完成する。より栄養分が多く含まれているゴミ堆肥で育てると普通の土で育てた野菜よりも早く成長した。成長が早いこと意外にもゴミ堆肥で育てることのメリットはたくさんある。まずは、ゴミを捨てる手間が省ける。そして、二酸化炭素の排出量が削減される。これらのメリットは人間や環境の負担を軽くしてくれるだろう。

 第二の方法としては無駄な物、事に対して価値を見出すことだ。

人生で無駄な事と言われることはたくさんある。例えば通勤時間やゲームのロード時間、シャワーのお湯になるのを待つ時間…言い出したらキリがない。しかし、無駄だと感じることもちょっと考えを変えるだけで勝ちあるものに変わるかもしれない。探検家のエルシスト・シャックルトンは南極大陸を横断するという壮大な計画を実行していた。ところが、途中で船が氷に閉じ込められ、沈没してしまった。そのような生死の境目にあった時、シャックルトンはチェスや娯楽といった娯楽を重視した。普段の生活では人々を楽しませてくれる無駄ではないものだ。しかし、生死の境目にある人々にとっては絶対に無駄だと思った人が1人くらいはいたはずだろう。最終的にはに全員生還するという奇跡的な結果となった。娯楽を重視することで精神を安定させ、前向きな気持ちを維持させたことが奇跡的な結果を生み出した要因の一つだろう。無駄だと思われた娯楽は大きくいうと人を助けたのだからとても価値があるものだと思った。

 確かに無駄では無いものに変えることも無駄な物に価値を見出すこともどちらも大切だ。しかし、1番大切なことは「できないことなど何もない。ただ、まだやり方がわからないだけだ。」という名言があるように無駄という固定概念を打ち破ることだ。その物がその時はどんなに無駄な物であっても、時が変われば経験材料の1つとなり新しい学びや考えを得るかもしれない。無駄な事や物に対して、絶対に無駄だという固定概念が180度変われば視野の広さはもっと広くなるだろう。