長所と短所(課)
中2 あきとや(akitoya)
2025年4月1日
人間には長所と短所がある。運動が得意な人がいれば運動が苦手な人もいる。勉強が得意な人もいれば、勉強が苦手な人もいる。僕はその前者だ。運動や勉強、すべてできる人は世界中を探してもどこにもいないだろう。人には一つぐらい欠点や得意なことがある。例えば僕の短所は身長が小さいことだ。クラスでも一二を争う低身長で、そのぶん握力も足の速さもない。しかし僕はそんなことはいいわけにはしたくないと前向きな心を持っている。短所や長所は人それぞれだ。短所なところを別の人が長所で補ってそうやって人々は支え合っていると僕は思う。
確かに長所をさらに磨くことは大切だ。得意なことを1段階、2段階伸ばすことによって自分の個性や特技が生まれる。特技があると自信がつきモチベーションも続く。そして将来の職業などにもその強みを生かせるかもしれない。僕の長所は挑戦心があると言うことだ。何事もチャレンジが大事だと思う。僕は昨年色んなことにチャレンジした。部活動、学校生活、習い事。とくに委員会だ。僕は昨年放送委員会に所属した。毎日のお昼の放送から体育祭などの特別な行事に僕は率先してその役割を引き受けた。中でも合唱コンクールの時、僕は裏で次のクラスの紹介、注意事故の説明などを放送していた。裏で支える、縁の下の力持ちの存在は好きなので快く引き受けた。しかし本番、台本が長すぎてものすごくかんでしまった。でも、先生や先輩から励ましの声をもらえたので決して悔いることなく終わった。今年は放送委員会に入ることはできなかったけれども、英検や漢検などの資格試験を始め、習い事などで色んなことをチャレンジしていき自分の長所を磨きたい。
しかし短所を減らすことも大切だ。苦手なことを克服することで自分の不得意などが減りストレスがたまらなくなる。短所を全部なくすことは難しいが一つや二つなくすことで今の生活がもっとスムーズになると思う。僕の短所は人より足が遅いということだった。身長が低いため、足もそのぶん短くなり、タイムも長くなる。このような理由からその苦手を克服するため陸上部に入った。そして若干気が弱いところもあったので精神面を鍛えるために長距離に入った。メニューは校舎の外周だけだったので最初はつらかったけどだんだん慣れてきてタイムも縮むになってきた。目標の先輩のタイムにも前はものすごく差があったのが今では一分ぐらいに縮まってきている。顧問の先生にも褒められた。ウサギとカメという物語は昔話では亀が勝つが、続きとして「ウサギが反省して、真面目に努力するようになった」とするバージョンがある。このように自分の欠点を見直すことで成長し、今の生活に充実感が芽生える。
長所を磨くことや、短所を減らすことは大切だ。しかし最も大切なことは「脱皮できない蛇は滅びる」という名言があるように生活していく中で成長するということだ。成長できない人間は一生そのままだ。そのための手段として長所を磨くとや短所を減らすことが大切である。