鬼に変身する父さん
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年月日
「コラー。だれだ。」
父さんが怒った。ぼくは背すじが凍りついた 心がドッキン ドッキンなっている。絶対怒られる、 怒なられると思いながら下をむいた。父さんが「かず、やったでしょ。」 ぼくはきっぱり言った。「やっていません。」 ぼくはものすごくにらまれた。 父さんが怒りはじめた。うそをついたらどろぼうのはじまりだ。ぼくはすごく怒られそうな雰囲気になってしまった。ぼくの体は全体に緊張していたので身震いをしたらお父さんが目を光らせて ぼくに言ってきた。「和、 ぜったいやっただろ。」 とぼくをにらんだ。そのときぼくはしょうじきに言った。「はい。 本当はぼくがやりました。」 と言ったらお父さんも うん。うん。うなずいてぼくに言ってくれた。 「しょうじきに言ってくれたからゆるすよ。」 と言ってくれた。やさしいから またやっても許してくれるだろうと思っていた。そして夜ベッドに入った。そして朝起きて ぼくは夜、また、いたずらしても昨日のように見のがしてくれるか、ゆるしてくれると思っていたので、父さんがトイレに入ったら、また電気を消そうと考えた。でもやりすぎたらものすごく怒られるかもと思いこんでいた 。そして夜、父さんがトイレに入ったとたん電気をパチンと消した。そしたら、トイレの中から鬼のような 唸り声が聞こえた。 ぼくは、思った。まずい。 怒られる。にげようとしても、 もうおそかった。父さんがトイレからでてきて、 こうぼくに言っていた。 「こらー、かずひさ。いたずらをやめろ。」と激怒して怒ってきた。 しかもその姿がすさまじく鬼のように ぼくのほうにきた。そして、ついに父さんが大噴火をした。
噴火の音がすさまじく「 キー」と音を出して怒った。それで、角が、生えそうになっていた。ぼくはこう言った。
「ごめんなさい、ごめんなさい。」と言ってもゆるしてくれないのでぼくは、思いっきりあやまった。そしたら父さんの心がちょっとずつもとにもどってきた。
ぼくはこんなことをしたら怒られることがわかったので 、ぼくは、決意して もうこんないたずらはやめようとお父さんと約束をした。すると、父さんがぼくに、やさしく こう言ってくれた。
「もう二度としないでね。」
ぼくはその日からいたずらをやめました。