はるまきさん、今回の作文を読ませていただきました。とても面白いテーマを選ん(えらん)で、素晴らしく(すばらしく)表現(ひょうげん)していますね。
まず、デザートとしての「おかしな目玉焼き(めだまやき)」についての説明(せつめい)がとても具体(てき)で、読んでいるこちらもその味を想像(そうぞう)することができました。
たとえがうまく使われていて、すももが梅干し(うめぼし)のように感じる表現(ひょうげん)は、その酸っぱ(すっぱ)さが伝わっ(つたわっ)てきてとても印象(いんしょう)(てき)です。

また、お母さんのウニに関する(にかんする)エピソードを引用することで、あなたの体験(たいけん)結びつけ(むすびつけ)ている点がうまく、前の話聞いた話がよく書けています。
さらに、食べ物の好み(このみ)年齢(ねんれい)とともにどう変わっ(かわっ)ていくかについて調べた情報(じょうほう)加える(くわえる)ことで、ただの体験(たいけん)談に留まら(とまら)ず、教育(てき)要素(ようそ)含ん(ふくん)でいます。

心の中で思ったことがよく書けています。
特に(とくに)将来(しょうらい)(てき)に苦手だった食べ物が好き(すき)変わる(かわる)かもしれないという期待を持つ心情(しんじょう)がよく表れていて、感情(かんじょう)移入(いにゅう)しやすいです。
作文の終わりに、将来(しょうらい)の自分を想像(そうぞう)するシーンを描い(えがい)ているのも、動作情景(じょうけい)結び(むすび)がよく書けています。

文章全体を通じて、はるまきさんの成長(せいちょう)への前向きな姿勢(しせい)が感じられる作文でした。これからもいろいろなことに挑戦(ちょうせん)して、多くの発見をしていってくださいね。

###項目(こうもく)評価(ひょうか):
-たとえがうまく使われています。
-前の話聞いた話がよく書けています。
-心の中で思ったことがよく書けています。
-動作情景(じょうけい)結び(むすび)がよく書けています。
 

森リン評価 食べず嫌いというよりは ta 04月2週 はるまき
字数/基準字数:
809字/400字
思考点:50点
知識点:50点
表現点:54点
経験点:58点
総合点:53点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:70点
知識点:70点
表現点:76点
経験点:77点
総合点:73点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙13種17個76%50点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙18種27個67%50点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙63種111個57%54点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙25種36個69%58点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
809字
 50点
 50点
 54点
 58点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 13種 17個 (種類率76%) 59点
。しかし,。なぜ,すると,そのため,たので,たらしい,だろう,で思う,と思う,なるかも,なると,みると,感じる場合,

■知識語彙 18種 27個 (種類率67%) 49点
丹精,乳酸菌,人気,味覚,大人,大人気,将来,必然,成長,期待,栄養士,白身,粘土,細胞,給食,苦手,調理,黄身,

■表現語彙 63種 111個 (種類率57%) 57点
お母さん,きのこ,こと,これ,さ,さん,すもも,そう,そのため,たくさん,はる,まき,よう,ウニ,カルピス,ゼリー,デザート,ナンバー,中,丹精,乳酸菌,人気,今,何,味,味覚,大人,大人気,姿,子,完,将来,師,心,必然,感じる場合,成長,数,方,期待,栄養士,梅干し,気,気持ち,申し訳,白身,的,目玉焼き,私,粘土,細胞,給食,舌,苦手,蕾,話,調理,隣,頃,食,食べず嫌い,食べ物,黄身,

■経験語彙 25種 36個 (種類率69%) 57点
くれる,しれる,で思う,と思う,わかる,似る,作る,出る,合う,変わる,学ぶ,思い描く,感じる,抱く,減る,知る,聞く,襲う,見立てる,調べる,込める,鈍る,頑張る,食べる,騒ぐ,

■総合点 61点

■均衡点 6点
 

食べず嫌いというよりは
   小4 はるまき(akoruka)  2025年4月2日

    食べず嫌いというよりは

              はるまき              

 「うぇっ」

何これ、このデザート。おいしいって聞いているけど、全然おいしくない。私は今、給食で出てきた人気ナンバー3のおかしな目玉焼きというデザートを食べていた。すももを黄身、カルピスゼリーを白身に見立てた大人気のデザートだ。丹精込めて作ってくれた調理師さん、栄養士さんには申し訳ないが、おいしくなかった。すももの酸っぱさと、カルピスゼリーの乳酸菌っぽい味が全然合わない。まるで梅干しのようなすももが、舌を襲う。隣でおいしいと騒いでいる子の気持ちがわからなかった。だけど、食べず嫌いというよりはどういう食べ物かを知る方が良いし、味覚が変わっておいしいと感じる場合もあるなと心の中で思ったので、頑張って完食した。

 お母さんに似た話がある。小さい頃にウニを食べたが、まるで粘土のようで二度と食べたくないと思ったらしい。しかし、大人になってまた食べてみるととてもおいしく感じたそうだ。なぜ大人になるとおいしく感じることがあるのだろう…

 大人になったらおいしく感じるということが気になったので、調べてみることにした。大人になると、小さい頃よりも舌にたくさんある味蕾という細胞の数が減ることで、必然的に味覚が鈍っていく。そのため、小さい頃に苦手だった食べ物を大人になるとおいしく感じることがあるそうだ。もしかしたら、私が苦手なおかしな目玉焼きやきのこも成長するとおいしく感じるようになるかもしれない!そのような期待を心の中で抱いた。

 私がおかしな目玉焼きを通じて学んだことは、食べず嫌いよりはどういう食べ物か知った方が良いということと、大人になると今苦手な食べ物もおいしく感じるということだ。今私が苦手な食べ物を将来おいしく食べている姿を思い描き、食べず嫌いをしないようにしていきたい。