『くずかご』は目立たないけど、くらしに欠かせない
小5 あきひろ(asiguru)
2025年4月3日
「豊かな暮らしは、手に入れるより手放すことが大切だ。」
くずかごは、べつにすごいものじゃないけれど、子どものころからずっとそばにある大事なものです。だけど、だれもあまり気にしていなくて、あるのがあたりまえと思われています。わたしたちはふだん、いろんな物を手に入れることばかり考えてしまいます。でも、気がつくと、それらの物がいらなくなって、捨てるに捨てられないものになってしまうことがあります。
そのとき、くずかごのことを思い出します。くずかごは、いらないものをすてるためにいつもそばにいてくれる、大切な仲間です。くずかごがあることで、何が本当に必要で、何がいらないのかを考えることができます。くずかごの大きさは、その人の心の広さとつながっているのかもしれません。
ぼくの少年野球チームで、試合中に選手たちが無駄に体力を消耗し、集中力が切れてしまう場面が見られました。特に、守備の時、シュチュレーションを間違えカバーへ行くのにボールを追いかけてしまいベースカバーに行くことやピッチャーが投球前に何度も深呼吸を繰り返すなど、必要以上に時間を使うことが目立ちました。この時は、コーチには「無駄な体力を使うな」と言われています。
チームのコーチはこの問題に気づいたのか、ミーティングの時に選手たちに「無駄な動きや考えを減らし、効率よく動くこと」の重要性を教えられました。例えば、守備位置での準備を速やかに整えること、ボールが飛んできた際に必要な場所に素早く移動することを意識させました。また、ピッチャーは投球のルーチンをシンプルにして、余計な動きを無くすように指導していました。
無駄な動きや考えを排除することで、選手一人一人が効率的にパフォーマンスを発揮できることが分かりました。まさに、くずかごの話にあるように、「無駄なものを取り除くことで、より良い結果が生まれる」ということを体感した出来事でした。
ぼくは、くずかごのような存在感がある物のキッチンタイマーの大切さを紹介します。1つ目は、料理の精度を保つ 料理には正確な時間管理が必要です。特に焼き物や煮込み料理では、時間を計らないと食材が焦げたり、未調理のままだったりします。
2つ目は、焦げつきや過激加熱を防ぐ 料理の際少し目を離してしまうことは誰でもあります。このようなことが起きないようにするためにキッチンタイマーを使えば、設定した時間を過ぎる前に気づくことができます。
3つ目はストレスの軽減 料理時間を気にしないで、余裕を持つことができるため、料理中のストレスなくリラックスして料理ができるということができます。
4つ目これが最後です。これは絶対に覚えていた方がいいと思います。思わぬ事故を防ぐ 料理中に時間を忘れがちです。このまま加熱すると、火事などになる可能性があるが、タイマーを使えば長時間加熱をすることを防げます。
キッチンタイマーは、一見シンプルな道具に見えますが、料理の成功や安全においてとても重要な役割を果たしています。
毎日の生活の中で、見過ごしてしまう物や、当たり前のようにそこにあるもののことを深く考えることはあまりありません。でも、ふとした瞬間に、それらの存在の意味や役割に気づくことがあると考えたので、くずかごや日常に当たり前にある物には絶対価値があり無駄なものはあまりないということが分かりました。
「毎日ありがとう」