びっくりするいたずら
   小4 なな(akasona)  2025年4月1日

「うわっ。びっくりした。もう驚かせないでよ。」

私は目と口を大きく開いて叫びました。友達に後ろから突然

「わっ。」

と驚かされてしまい、その瞬間はまるで心臓が飛び出そうでした。私は毎回、

「次は絶対にびっくりしないから。」

と心にちかいますが、やはり毎回びっくりして叫んでしまいます。ちょっと悔しいので、毎回休み時間のときは友達に警戒して遊んでいます。



私はほとんどいたずらをしません。一回だけ冗談で友達をびっくりさせましたが、その友達は怒ってしまったのでもういたずらはやめようと思い、それからはやっていません。でも、私の友達の一人はいたずらが大好きで、特に私にいたずらをよくしてきます。その友達は私の本を取ったりもします。この前、学校の図書館で本を借りようとして本を手元に取ろうとしたとき、友達の悪魔の手が私の本をうばってその友達は逃げていってしまい、しばらく返してもらえませんでした。取るのは本だけではありません。私の弁当箱や水筒、ジャケットやカバンまで持っていってしまいます。一番面白かったいたずらは、エイプリルフールの日の一週間前に

「一生懸命描いた漫画だから四月一日に絶対に読んでね。」

と突然手作りの漫画本を渡されたときのことです。他の友達がその本の中身を偶然見てしまい、

「だまされたかな?だまされたらうれしいな。今日はエイプリルフールの日だよ。」

と1ページ目だけに漫画で描いてあったと教えてくれました。すぐにそのだました友達のところへ行って

「これどういうこと?」

と聞いたらさっさと逃げていってしまいした。



お父さんに子供のころいたずらをしたことがあるか聞いてみました。お父さんは昔いたずらっ子で、いたずらが大好きだったそうです。お父さんは友達やクラスメートをわざと転ばせたりしていたそうです。お父さんは友達を待ちぶせして友達が来たタイミングで足を通路の真ん中に置いて友達を転ばせたりしたそうです。そんなことをされたら私はとてもいやな気持ちになります。もし私がお父さんだったら、いたずらした後にすごく怖くなってしまうと思います。どうしてかというと、今私の学校でそのようないたずらをしたら、反省文を五枚くらい書かされて校長先生に呼び出されてしまいます。ランチを食べるときも校長室に行かされるかもしれません。私の学校ではソーシャルイモーショナルラーニング(SEL)という授業があります。この授業は人として豊かに生きるための心のスキルを学ぶ教育のことです。SELではルールをみんなで作るので、もしとても悪いいたずらをしたらルールを破っているのと同じになります。なので、人を転ばすようないたずらをほとんどのクラスメートはしないです。私はSELと言う授業があってよかったなと思いました。



いたずらをするのは楽しいかもしれないけれど、やられている方はいやかもしれないので、絶対にやらない方がいいと思いました。