読む人の心にしっかり届く(とどく)すてきな作文でしたね。4年生の課題(かだい)でも自分の考えを大切にしながら、いろいろなテーマにチャレンジしていきましょう♪

【全体(てき)総評(そうひょう)
 とても読みごたえのある作文でした。驚かさ(おどろかさ)れたときの「目と口を大きく開いて叫び(さけび)ました」や「まるで心臓(しんぞう)飛び出そ(とびだそ)うでした」など、場面の様子や気持ちがとてもよく伝わっ(つたわっ)てきました。ユーモアのあるエピソードや、自分の考えの変化(へんか)、そしてSELの学びとつなげているところまで、書く力の高さを感じました。いたずらについて「楽しいかもしれないけど、やられている方はいやかもしれない」という気づきも、自分の経験(けいけん)をもとにしっかり書けていてすばらしいです。

(かく)段落(だんらく)講評(こうひょう)

一段落(いちだんらく)目(書き出し・情景(じょうけい))
 会話から始まり、表情(ひょうじょう)や動きまで細かく描か(えがか)れているので、読者も「びっくり」の場面に入り込む(はいりこむ)ことができます。「まるで心臓(しんぞう)飛び出そ(とびだそ)うでした」というたとえがとても上手です。

■二段落(だんらく)目(体験(たいけん)とユーモア)
 いたずらをやめようと思った理由がしっかり書かれていて、「やってみたけどよくなかった」という気づきがよく伝わっ(つたわっ)てきました。漫画(まんが)でだまされたエピソードはユーモアもあって面白く、話の流れを楽しくしてくれています。

■三段落(だんらく)目(話を広げる・家族の話)
 お父さんの子どもの(ころ)の話と、今の学校のルールのちがいを比べ(くらべ)て考えているところがとても良い(よい)です。SELの授業(じゅぎょう)内容(ないよう)もわかりやすく説明(せつめい)されていて、自分の学校で学んでいることを作文にしっかり生かせています。

■四段落(だんらく)目(まとめ・心の声)
 「やられている方はいやかもしれないので、絶対(ぜったい)にやらない方がいいと思いました」というしめくくりが、自分の考えをよく表していてよいです。「心にちかいます」「心の中で思いました」など、心の動きもきちんと書かれていて指導(しどう)項目(こうもく)もばっちりです。

【この作文で特に(とくに)優れ(すぐれ)ていた点】

会話から始まる工夫(くふう)された書き出し

自分の体験(たいけん)をユーモアも交えてわかりやすく書いている

家族の話題やSELの授業(じゅぎょう)を使って話を広げている

「心の中で思ったこと」でしっかりと自分の考えをまとめている

【考えを深めるための質問(しつもん)
 もし「いたずらをしても、相手が笑っ(わらっ)てくれたとき」と「相手がいやがったとき」のちがいを考えるとしたら、どんな工夫(くふう)をすれば、相手も楽しい気持ちになれると思いますか?
 


■思考語彙 12種 14個 (種類率86%) 56点
。どうして,いうと,いやかも,だから,と思う,ないので,なので,ません,れるかも,作るので,楽しいかも,生きるため,

■知識語彙 18種 30個 (種類率60%) 49点
一生懸命,一番,中身,今日,偶然,先生,友達,反省,四月,子供,学校,授業,教育,校長,漫画,絶対,通路,週間,

■表現語彙 60種 105個 (種類率57%) 55点
いたずら,いや,お父さん,こと,これ,ころ,そう,っ子,とき,ところ,みんな,よう,クラスメート,スキル,タイミング,ページ,ランチ,ルール,一,一生懸命,一番,中身,五,人,今,今日,他,偶然,先生,前,友達,反省,四月,大好き,子供,学校,室,後,心,手作り,授業,教育,文,方,日,昔,本,枚,校長,気持ち,漫画,生きるため,目,真ん中,私,絶対,豊か,足,通路,週間,

■経験語彙 28種 49個 (種類率57%) 61点
くれる,しまう,しれる,す,せる,だます,と思う,ぶす,やる,れる,作る,呼び出す,学ぶ,待つ,描く,教える,書く,渡す,生きる,破る,置く,聞く,行かす,読む,転ばす,転ぶ,逃げる,食べる,

■総合点 61点

■均衡点 6点
 

びっくりするいたずら
   小4 なな(akasona)  2025年4月1日

「うわっ。びっくりした。もう驚かせないでよ。」

私は目と口を大きく開いて叫びました。友達に後ろから突然

「わっ。」

と驚かされてしまい、その瞬間はまるで心臓が飛び出そうでした。私は毎回、

「次は絶対にびっくりしないから。」

と心にちかいますが、やはり毎回びっくりして叫んでしまいます。ちょっと悔しいので、毎回休み時間のときは友達に警戒して遊んでいます。

私はほとんどいたずらをしません。一回だけ冗談で友達をびっくりさせましたが、その友達は怒ってしまったのでもういたずらはやめようと思い、それからはやっていません。でも、私の友達の一人はいたずらが大好きで、特に私にいたずらをよくしてきます。その友達は私の本を取ったりもします。この前、学校の図書館で本を借りようとして本を手元に取ろうとしたとき、友達の悪魔の手が私の本をうばってその友達は逃げていってしまい、しばらく返してもらえませんでした。取るのは本だけではありません。私の弁当箱や水筒、ジャケットやカバンまで持っていってしまいます。一番面白かったいたずらは、エイプリルフールの日の一週間前に

「一生懸命描いた漫画だから四月一日に絶対に読んでね。」

と突然手作りの漫画本を渡されたときのことです。他の友達がその本の中身を偶然見てしまい、

「だまされたかな?だまされたらうれしいな。今日はエイプリルフールの日だよ。」

と1ページ目だけに漫画で描いてあったと教えてくれました。すぐにそのだました友達のところへ行って

「これどういうこと?」

と聞いたらさっさと逃げていってしまいした。

お父さんに子供のころいたずらをしたことがあるか聞いてみました。お父さんは昔いたずらっ子で、いたずらが大好きだったそうです。お父さんは友達やクラスメートをわざと転ばせたりしていたそうです。お父さんは友達を待ちぶせして友達が来たタイミングで足を通路の真ん中に置いて友達を転ばせたりしたそうです。そんなことをされたら私はとてもいやな気持ちになります。もし私がお父さんだったら、いたずらした後にすごく怖くなってしまうと思います。どうしてかというと、今私の学校でそのようないたずらをしたら、反省文を五枚くらい書かされて校長先生に呼び出されてしまいます。ランチを食べるときも校長室に行かされるかもしれません。私の学校ではソーシャルイモーショナルラーニング(SEL)という授業があります。この授業は人として豊かに生きるための心のスキルを学ぶ教育のことです。SELではルールをみんなで作るので、もしとても悪いいたずらをしたらルールを破っているのと同じになります。なので、人を転ばすようないたずらをほとんどのクラスメートはしないです。私はSELと言う授業があってよかったなと思いました。

いたずらをするのは楽しいかもしれないけれど、やられている方はいやかもしれないので、絶対にやらない方がいいと思いました。