ミイラにはなりたくない
小4 いち(itiiti)
2025年4月3日
乾燥したまま、長い間元の形を保った死体のことをミイラと言います。死体の水分が50%以下になるとミイラはできます。
中世から18世紀のヨーロッパでは、このミイラが医薬品としてもてはやされていました。
ミイラを砕いて粉にしたものを、怪我をした人や病気の人に飲ませるととても効き目があると言われていました。
当時ミイラは高価な薬品でした。見つけて手に入れると、たくさんお金が儲かったそうです。そのため、ヨーロッパでも日本でも、危険を知りながら「ミイラ取り」に行った人がたくさんいたらしいです。
このお話を読んで一番怖かったところは、儲かるためにミイラを取りに行った人たちが最終的にミイラになってしまったと言うふうに書かれていたことです。
僕の似た話だと、友達がゲームに課金をしていた時、面白そうだったので、それにつられて僕もそのゲームに課金をしてしまいました。課金に目がくらむところが、まるでミイラ取りのようだと思いました。
ディズニー映画のリメンバー・ミーを見たことがあります。リメンバー・ミーは、メキシコの伝統行事「死者の日」を描いたものなので、国によっていろいろな伝統行事があるのだなと思いました。
友達の家に泊まりに行った時、その友達のお母さんに僕の寝てる姿がまるでツタンカーメンみたいと言われたことがあります。なぜかというと、布団をきれいに体に包んで仰向けに、全く動かず寝ていたからです。その時の姿を写真に撮られましたが、見せてもらうと、確かにツタンカーメンのようだと自分でも思いました。
もし僕が古代エジプトの王だったら、絶対ミイラにされたくないと思います。どうしてかというと、ミイラは皮と骨だけで気持ち悪いからです。薬として誰かの為に使われるとしてもミイラにはなりたくないなあと心の中で思いました。